お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

子育てのイライラは中学生時代の我が子にも!私の接し方をご紹介!

中学生の子供に、イライラしたり、戸惑ったりしていませんか。

私も、以前は、中学生の子どもの言動にイライラしたものでした。

今は、ある出来事をキッカケに、イライラしなくなったのです。

 

その出来事とは、うちの子のある発言から始まりました…。

ある日、うちの子が突然

「お母さんと上手くいってないと思う…」と言ったのです!

 

突然の発言に、私はビックリ。

確かに、最近、子供へのイライラや小言が増えてはいました。

でも「上手くいってない」と言われるほど、関係は悪化していないはず(汗)

 

でも、うちの子は、そう思っているんですよね…。

私は「思春期? 反抗期?」と思い、不安になりました。

 

うちの子の発言をキッカケに

私は、改めて自分の子育てを見つめ直すことにしたのです。

 

今回は、私の体験談を紹介しながら、中学生の子育てについてお話しします。

 

 

子育てでイライラするも中学生の我が子に怒鳴ったのは失敗だった!?

f:id:kurotoao:20190428155805j:plain

その頃、子供の子育てで、悩んでいたことは2つありました。

 

1つ目は、ゲームの時間が長いこと。

2つ目は、叱られたら反発することでした。

 

 

・子供のゲームにイライラ 

子供のゲームって、ほんとイライラしますよね。

 

ある日の休日。

うちの子は、自室にこもってゲームをしています…。

時折、子供部屋から話し声?も聞こえてくるのです。

友達と通信をしながらゲームで遊んでいるんですよね。

 

私も、だんだん、イライラしてきました。

実は、昨晩も遅くまで、うちの子はゲームをしていたのです。

いい加減に、やめてくれないかしら・・・。

とうとう我慢できず、私は、子供部屋まで行きました。

 

「もうすぐ、夕飯だからゲームやめなさい!」

「…わかった」と子供の声。

ところが、10分ほどたっても、ゲームをやめる気配がありません。

「いい加減にしなさい!!」と子供部屋に怒鳴る私。

「わかった!! このゲーム終わったら行くから!!」と子供の返事。

 

子供とって、なかなかゲームを終わりませんよね。

ゲームのキリのよい場面がくるまで、続けなければいけません。

おまけに、友達と通信しているので、余計にやめにくいんですよね。

 

でも、私には関係ありません。

「いい加減に、やめなさい!」と怒鳴ってしまったのです…。

 

うちの子にとっては、私のそうした態度が

「上手くいってない」と思う原因だったのです。

 

 

・長い説教に子供がウンザリ 

ようやく、ゲームを終えて、部屋から出てきた子供。

 

「ちょっと!リビングに来なさい!」

リビングで、私の説教?が始まります。

 

その頃の私は、子供が中学生になったので

「なぜゲームがダメなのか」という理由に

重点を置いて説教していました。

 

そのため、子供を叱る時間がやたら長くなっていたのです…。

 

私は、なぜ、ゲームがダメなのか、コンコンと説明してしまいました。

更に「ゲームをすると、成績も上がらない!」と強い口調で叱ったのです。

子供の顔色が変わり始めました…。

 

 

・子供の態度に怒鳴ってしまう悪循環

しばらく、私の説教をおとなしく聞いていた子供。 

しかし、私が「ゲームをすると、成績も上がらない!」と叱ると

言い返してきたのです。

 

子供「じゃあ、友達と遊ぶなってこと!?」

私「そんなこと、言ってないでしょ!」

子供「お母さんの言ってることは、そういうことだよ!」

 

子供は、私に叱られても、反省するどころか、言い返してきたのです。

結局、私が、子供を怒鳴りつけ、ムリヤリ話を終わらせました…。

子供にイライラしつつ、私は「困ったな…」と思っていました。

 

数日後には、また同じように怒鳴る私。

結局、同じことを繰り返していたのです…。

 

 

中学生の子育てで生じたイライラの対処法を紹介します!

f:id:kurotoao:20190428162817j:plain

どのようにしてイライラから脱出できたのか、対処法を紹介しますね。

  

中学生の子供から「お母さんと上手くいっていない」と言われた私。

そのまま放置するわけにはいきませんよね。

 

私は、子供とゲームの事で話しをすることにしました。

 

 

・何もかもゲームのせいにしないこと

週末の夜、私と子供で、リビングで話をすることにしました。

 

話をする前に、私は子供と約束をしました。 

決して、怒らないこと。

子供の意見をきちんと聞くこと。

子供も、少し安心したようでした。

 

私は「どうして、ゲームをするの?」とたずねました。

すると、子供は

「友だちと遊びたいから…」と答えたのです。

 

そこで、初めて私は気づきました…。

うちの子にとって、ゲームとは友だちと遊ぶ道具だったのです。

決して、ゲームに依存しているわけではないとのことでした。

更に、うちの子は

「ゲームをするから、成績が上がらないと言わないで」と言いました。

 

うちの子は、

成績が上がらないのは、単なる勉強不足であること。

ゲームが全て悪いわけではないこと。

と言ったのです。

 

子供の意見を聞いて、私は「なるほどな…」と思いました。

子供にとっては、

ゲームは友達と遊ぶ大事な道具であり、

決して諸悪の根源ではないのです。

 

そして、最後に、怒る時間が長すぎると言われました(汗)

叱られる時間が長いため、

子供にはイヤな気持ちしか残らなかったのです。

  

子供と、落ち着いた話し合いができて正解でした。

子供は、意見を受け入れてもらえたので、安心したようでした。

 

確かに、子供には、まだ幼いところが多く、叱りたくなります。

しかし、今までの私は、子供の気持ちを、ただ押さえつけていただけでした。

ダメな理由を説明する時も、私の思いを押し付けていただけだったのです。

 

これでは、うちの子も「お母さんと上手くいっていない」と思いますよね。

 

子育て中のママさんも、「うちの子反発するなぁ」と感じたら、

叱り方と叱っている時間を見直してみて下さい。

特に、叱責時間が長いと、子供の心には残らないので注意して下さいね。

 

 

・子供の自主性を大切にしつつ見守る

子供との話し合いをキッカケに、他の子育ても見直すことにしました。

例えば、勉強についても、ある程度、本人に任せることにしたのです。

 

それまでは、ついつい

「宿題やったの?」

定期テストは大丈夫!数学と英語、ヤバイんじゃないの!?」

と、ただ私の心配を押し付けていました。

親としては、やっぱり気になりますよね。

 

しかし、その声掛けを思い切ってやめることにしました。

すると、子供にも変化が表れたのです。

「もうすぐ、定期テストがあるから、ゲーム機あずかってほしい!」と。

それまでは、テスト期間中も、コソコソやっていたのに…。

「成長したわ!」と、とても嬉しく思いました。

 

 

・子供の世界を一緒に経験してみる 

何と、私もゲームをやってみることにしたのです。

昭和世代の私は、マンガに興味はあっても、ゲームは苦手でした。

 

でも、子供の頃のある経験を思い出したのです。

小学生の頃、私が好きなマンガを、母も気に入ってくれたことがありました。

マンガを一緒に回し読みしたり、時には買ってもらったりしたのです。

今振り返っても、嬉しかった思い出でした。

 

今、親である私は、中学生の子供と一緒に遊ぶことがなくなっていたのです。

ゲームをしてみると、子供も、何となく嬉しそうなんですよね。

「こうやって闘うんだよ!」とゲームの操作方法を教えてくれました。

 

子供の好きな世界に、親が関心を持ってあげることは大切なんですね。

私は、子供とゲームを一緒にすることで、実感しました。

子供は、自分を認めてくれていると安心することができるのです。

 

それ以来、私は、子供のゲームを一方的に否定することをやめました。

少しずつ、子供との関係も改善し、私のイライラも収まっていったのです。

 

子供のゲームに悩んでいるママ、ぜひ、この対処法を試してみて下さいね。

 

 

まとめ

中学生の子育てについて、私の体験談を交えながら紹介しました。

子供も、中学生になれば、いろいろな心配事がありますよね。

勉強やゲーム、人間関係や部活、生活習慣など、あげればキリがありません。

 

もちろん、子供が明らかに間違ったことをしていれば、叱る必要があります。

一方で、中学生になれば、自主性や自尊心も大切にしなければなりません。

 

中学生は、心身ともに成長する大切な時期。

大人っぽくて生意気な言動をする時もありますが、幼い部分も多いですよね。

やさしく見守りながら、子供の自立心をしっかり育てていきましょう。