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納豆は高カロリーなのになぜダイエット効果が?栄養価と成分が理由?

 

納豆食べてますか?好きですか?

 

ちなみに私の実家の近くには納豆工場がありまして

毎日何とも言えない香りが漂っていました。

(苦情ではないです。)

 

納豆が栄養満点なのは皆さんご存じだと思います。

納豆ダイエット、なんていうのも一昔前に流行りましたね。

でも納豆って、カロリー高くない?

そう、納豆は決して低カロリーの食品ではありません。

でも納豆がダイエットに一役かうのは本当のことなのです。

納豆には健康にもダイエットにも、

効果的な栄養がたくさん含まれています。

そこで今回は、改めて納豆について考えてみたいと思います。

 

 

カロリー高いのになぜ?納豆がダイエットに効果的な理由とは?

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実家では納豆は当たり前のように冷蔵庫にあって、

毎日毎日食べていました。

私の好きな食べ方は、

ご飯に納豆、卵の黄身、ふりかけをかけて食べること。

焼きのりがあれば最高です。

毎日納豆を食べていたおかげでしょうか、

実年齢よりかなり若く見られます。

(本当かどうかはご想像にお任せします。)

 

さて、ダイエットに納豆が良いとは言いましたが、

納豆は低カロリーではないですよね。

一体どういうことなのか。

ここではダイエットに効果的な、

納豆の成分についてみていきましょう。

 

 

・ナットウキナーゼ

納豆といえば、ナットウキナーゼですよね。

ナットウキナーゼは納豆のネバネバ成分のことで、

血液をサラサラにする効果が認められています。

血液の中の血の塊「血栓」を溶かす作用があるからです。

 

血液がサラサラになって、

体の隅々まで栄養や酸素が行き渡ります。

全身くまなく血が巡ると、体があったかくなりますね。

体が温まって体温が上がるとは、代謝が上がるということです。

代謝が上がるということは、

カロリーをたくさん燃やせるということです。

よってカロリーをたくさん消費して溜め込まない体になるのです。

 

 

・食物繊維

納豆には食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には2種類あって、水溶性と不溶性があります。

読んで字のごとく、水に溶けるか溶けないか、の違いです。

納豆にはどちらも含まれていて、

どちらもダイエットに効果を発揮します。

 

水溶性食物繊維は消化吸収をゆっくりにする効果があり、

血糖値の上昇を緩やかにします。

なぜゆっくり上がる方が良いのでしょうか。

血液中の糖分はインスリンというホルモンによって、

細胞に送られエネルギーとして使われます。

血糖値が急激に上がるとインスリンも大量に分泌され、

糖分をどんどん処理していきます。

糖分が多くて処理できず余った分は、

中性脂肪として体に蓄えていきます。

このため、インスリンが一度にたくさん出過ぎないように、

ゆっくり上がる方が良いのですね。

また腹持ちを良くしお腹が空かないので、

間食を控えることができます。

 

不溶性食物繊維は便の量を増やし、腸を刺激して便通を促します。

便秘が治ると腸内環境が良くなります。

すると腸の動きが活発になり、それだけでも代謝が上がります。

腸内環境が良くなると血行が良くなり、

するとむくみも良くなり、

代謝が良くなって太りにくい体になります。

 

食べて、必要な分を使って、不要な分を出す。

これが滞りなく行われると、

体に不要なものを溜め込まなくなり、

結果ダイエットにつながるようです。

 

 

ビタミンB1、B2

納豆にはたくさんのビタミンも含まれていますが、

ダイエットに効果的なのは、ビタミンB1、B2です。

ビタミンB1は糖質の代謝に関わるビタミンで、

糖質が効率よく消費されるためには欠かせません。

ビタミンB2は脂質の分解に関わるビタミンで、

効率よく脂質を分解し、エネルギーとして使えるようにします。

よって、糖と脂が体の中で燃やしやすくなり、

結果ダイエットにつながるようです。

 

ダイエットする方の中には、

納豆ダイエットと聞くと、

「納豆が脂肪を燃やしてくれる」

ことだと勘違いして、

「納豆を食べたからちょっと食べ過ぎても大丈夫」

と都合の良い言い訳をして、

結果逆に太る方もいらっしゃるようです。

これを食べていれば太らないなんて食品は存在しません。

 

 

意外な納豆の真実?食べると体に良い効果的なタイミングが晩御飯?

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納豆というと朝食に食べますよね。

手間がかからず便利ですし。

朝に納豆を食べると、たんぱく質が体を温め、代謝が上がります。

ただこれは納豆に限ったことではなく、

卵やチーズ、味噌汁などでも同様で、

朝にたんぱく質を取ると良いとされています。

 

夜に納豆を食べると、ナットウキナーゼのおかげで、

寝ている間に血栓ができるのを予防する働きがあるといわれます。

寝ている間は水分を取らないので、

血液がどろどろになりやすく、血栓ができやすくなるのです。

晩ご飯に納豆を食べる時は、そのまま食べるか、

加熱せずに和え物などにして食べましょう。

 

ナットウキナーゼは熱に弱く、

加熱してしまうとせっかくの効果が失なってしまうためです。

晩ご飯に納豆で1品、私のオススメはポテサラ納豆です。

そのとおり、ポテトサラダに納豆を混ぜる!

カラシマヨネーズが合いますよ。

納豆には添付のタレとカラシを混ぜておいた方がおいしいです。

食パンにのせて食べてもおいしいので、朝食にもどうぞ!

 

 

まとめ

納豆はやっぱり、優れた栄養食品ですね。

 

でもダイエット効果を期待する方にとっては、

ちょっと期待はずれだったかもしれません。

しかし、すぐに効果が出るものは必ずリバウンドします。

 

 

さあ、今日は何を食べましょうか?