いつもと違う味噌汁の具材にアレはいかが?変わり種のおすすめ5選!
味噌汁の具材には何を選びますか?
定番の具材といえば、わかめ、豆腐、油揚げ、ねぎなどがありますよね。
味噌汁は和食に欠かせない存在になっています。
味噌汁が食卓に並ぶと、ほっこりできますよね。
メインの食事をより楽しむ引き立て役でもあります。
家によって、味噌汁の具材もさまざまかもしれません。
お気に入りの具材があると思いますが、意外と変化は出しにくいことも。
「たまには違う味噌汁も食べてみたい」と考えることもあると思います。
味噌汁はアレンジしだいで可能性は無限大です。
なかには、「味噌汁にその具材まで入れてしまう!?」と
感じるものもあるかもしれません。
ちょっと変わった具材を試して、
味噌汁のバリエーションを増やしてみませんか?
ここでは、意外に感じる味噌汁の具材をご紹介します。
新しい味噌汁の味を楽しむ参考にしてみてくださいね。
味噌汁の具材に新しい5つを提案!組み合わせで人気レシピになるかも!
定番の具材もそれぞれに美味しさがあります。
そんな定番具材たちに新しい具材も仲間入りさせてみませんか?
今回は、『トマト、さつまいも、レタス、アボカド、長芋』
の5種類をご紹介します。
5つとも、私が実際に試してお気に入りになった具材です。
◆トマト
味噌汁にトマト!?と思いますよね。
トマトを入れると洋風にもなり、彩りも鮮やかになるので、おすすめです。
トマトの酸味と味噌やだしは意外と合いますよ。
ミニトマトを使えば、煮崩れの心配もなく、トロッとした食感が楽しめます。
他にもキャベツやたまねぎ、にんじん、ベーコンなどを一緒にどうぞ。
和風のミネストローネスープのようになり、
新しい味噌汁として食べてみてください。
トマトの味噌汁では、パルメザンチーズやとけるチーズも相性抜群。
味噌とチーズはどちらも発酵食品なので、よりコクのある味になりますよ。
◆さつまいも
じゃがいもの味噌汁が好きな人は多いですよね。
さつまいもは、いも類のなかでも甘く、
デザートに使うイメージが強いと思います。
でも、さつまいもの甘さが味噌汁をまろやかにしてくれます。
さつまいものホクホク感がクセになりますよ。
根菜でありながら、煮えるのも早いので、パッと作れておすすめです。
さつまいもの味噌汁のときは、油揚げを一緒に入れてみてください。
食物繊維とたんぱく質が同時に取れて、バランスも良いですよ。
◆レタス
レタスはサラダには欠かせない存在で、
生で食べるのが馴染み深いと思います。
「温めるとシャキシャキ感はなくなるのでは?」
いえいえ、温めすぎなければレタスのあの食感は残るのです。
レタスは味噌を入れてから、最後にパッと放すのがポイント。
軽く火が通ったところで止めれば、食感が楽しめますよ。
レタスも食物繊維が豊富です。
生野菜では大量に摂取することが難しくても、
味噌汁であればたくさん食べられますね。
みずみずしさも感じられて、夏の暑さで食欲がないときでも、
爽やかな味噌汁になります。
◆アボカド
アボカドもサラダで食べる機会が多いと思います。
熱を加えると、アボカド独特のもったりした感じがさらにアップします。
アボカドは、“森のバター”とも呼ばれていて、
良質な脂質と豊富なビタミンEが含まれています。
味噌とアボカドの相性も良いので、試してみていただければと思います。
温めるとアボカド独特の風味も増すので、
苦手な方はコショウなどの香辛料を加えてみてください。
◆長芋
角切りでも、すりおろしでも、それぞれ楽しめます。
角切りのときは、焼きのりを細かく刻んだものを散らしてみましょう。
角切りだと、シャキシャキした食感とホクホクした食感との両方があります。
焼きのりの香ばしさとの相性もバッチリ。
すりおろしのときは、だんごのようにまとめて鍋に落とすのがおすすめです。
とろろいものモチモチ感が増して、すいとん汁のようになります。
長芋はネバネバパワーがあり、夏バテのときもさっぱり食べられますよ。
味噌汁はおかずになる!色んな具材で迷った時の組み合わせの選び方!
味噌汁はただの汁物として、食卓に並んでいるだけではありません。
味噌にはたんぱく質が含まれ、塩分も摂れます。
主菜のボリュームや栄養に物足りなさを感じたときは、
味噌汁で工夫することもできます。
私も、一人暮らしをしたと同時に、自炊を始めました。
一人分を作るとなると、おかずの量も悩んでしまうものです。
作りすぎて残ってしまい、一週間同じものを食べることもありました。
そのとき、「味噌汁を具だくさんにすれば、立派なおかずになるよ。」
とアドバイスを受けました。
それ以来、味噌汁の具材は最低でも3種類、
多いときでは7種類ほどで作っています。
最初から具だくさん味噌汁を作るのは難しいかもしれません。
具材を考えるときに、メインになる材料をまずは決定します。
次に、野菜や野菜以外のサブの材料を考えます。
私の場合は、メインの野菜と、きのこや油揚げなどの
野菜以外の具材を組み合わせて作っています。
野菜もきのこも大量に食べるのは大変ですが、
味噌汁にしてしまえば、かなりの量が摂れますよ。
味噌汁をアレンジしたことで、バランス良い食生活になりました。
自分の体調と相談しながら、味噌汁の具材を変えることもできますね。
豚肉などの肉を入れれば、ボリュームが出て、おかずに早変わり。
ご飯と漬物とボリューミーな味噌汁があれば、
おかずがなくても十分お腹いっぱいになれますよ。
まとめ
定番の味噌汁をちょっとアレンジするだけで、新しい味噌汁に変わります。
和食の中の脇役でもあった味噌汁が、食事のメインになることもありますよ。
味噌汁には食事の足りない栄養素を補う役割も、実はあるのです。
また、家庭ごとにさまざまな味があって、具材も多様です。
これまでに食べたことのない具材にも挑戦してみてください。
味噌汁の可能性は無限大です。
自分のお気に入りの新しい味噌汁を見つけてみましょう。