お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

悩みの解決方法はノートへ書き出しが効果的!相談前に自分と対話を!

大きさに関係なく、誰もが悩みを抱えていますよね。

ほんの小さなミスや、後から感じる失敗など、

考えれば考えるほど不安になることも。

「大丈夫」と自分に言い聞かせてみても、何となく引っかかってしまうものです。

時々、ほかのことに手がつかないくらい頭に残ってしまう悩みもあると思います。

悩みがどんどん深刻になったり、悩みの数が増えてきたりすると、

深みにはまってしまいます。

一度深みにはまってしまうと、なかなか解決できないのですよね。

誰かに相談したり、気分転換をしたり、それぞれの解決方法があると思います。

でも、やっぱりスッキリしないでモヤモヤしていること、ありませんか?

 

あなたの悩み解決方法に、“書き出し”を加えてみましょう。

悩みの原因はどこにあって、その原因をどのように取り除けば良いのかが

見えてくるかもしれません。

解決できない悩みに困っている方に、この記事を読んでいただければと思います。

その悩み、解決してみませんか?

 

 

悩みが解決も解消もできない理由や原因はシンプルだから見失いがち!?

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悩み解決の“書き出し”の前に…

そもそもどうして悩みは解決できずに残ってしまうのでしょうか?

悩みが解決できない原因としては、

  • 解決の方法が目の前にあるのに先入観から気づけていない
  • 周りの意見に素直になれない
  • 色んな選択肢から一つを選んでいる
  • 悩みに向き合いたくない

といったことが考えられます。

解決の方法がちゃんと見えているのに、

自分の中にある先入観が邪魔をして解決できないのです。

 

たとえば、私の学生時代の長距離走エピソードですが…

私は短距離走が得意で、長距離走は苦手でした。

頭の中に“私はスピード重視型で、短距離走に向いている”、

という考えが常にありました。

体育の授業で毎年必ず長距離走のタイムを測る時間があって、苦痛そのもの。

1km走なら、その半分で必ず息が上がってくるのが課題でした。

自分では“呼吸法”が原因だと分かっているのに、なかなか解決できません。

それは、“私はスピード重視型で、短距離走向き”という先入観のせいです。

“呼吸法を変えたって、どうせ長距離走に向いていないから”と思って、

呼吸法の改善を無意識に避けていました。

 

あるとき、長距離走の得意な友人から、呼吸法をおすすめされました。

初めは自分の方法で良いと思って受け入れませんでしたが、

騙されたと思って試してみると…

“こんなに楽に走れるのか!”と、世界が広がった気がしました。

些細なきっかけで先入観から解放され、周りの意見に素直になってみると、

案外簡単に解決できる場合もありますよ。

 

悩みが生まれてしまうのは、人は毎日いくつかの選択肢から、

一つを自分で選んでいることにあります。

例えば、

  • 体調が優れないときに選んでしまった食事メニュー
  • 複数社から内定をもらっていたなかで選んだ今の勤務先
  • 希望条件に合っていると思って借りたアパート

などなど、あらゆる場面で選択していますよね。

 

選んだときは、自分で最善の道だと思っていたはずなのに、

振り返ると間違いだったように感じてしまうのです。

“違う道を選べば良かった…”と後悔の念が出てくると、

その後悔が悩みに変わります。

悩みを解決したい気持ちはあるのに、

自分が悩みと向き合わないようにして、悩みから逃げていたり、

悩みを解決するためのアドバイスを受け入れなかったり。

現実に向き合うのも、他人の意見を素直に聞くのも、簡単ではないのです。

さまざまな要因が重なりあって、悩みは解決できないままになってしまいます。

 

 

悩みを解決するノートへ書き出しの方法!人へ相談や電話前に試してみて!

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解決できないでいる悩みはありませんか?

その悩みに対して、何か良い解決方法は見つかりましたか?

「色々試したけれど、やっぱり悩んでいる。」

そんなときは、“書き出し”をしてみましょう。

 

今回おすすめする“書き出し”は、

ただ悩みなどをノートの線に沿って書いていくのではありません。

吹き出しを上手く使って、膨らませていく書き出し方法です。

 

用意するものは紙とペンのみ。

  • 紙のサイズはA4のコピー用紙など無地で大きめのもの
  • ペンは何度も消して書き直せるもの

を用意すると良いですよ。

 

私は就職活動の自己PRがきちんとまとまらなかったときに、

書き出しを初めて試してみました。

性格や長所・短所は自分では分からないものですが、他人にも分からないものです。

頭の中で考えていても堂々巡りで、時間ばかりが過ぎてしまいます。

そこで、自分について紙に書き出してみました。

今悩んでいること、私の場合は自己PRでしたので、

紙のど真ん中に「自分とは?」と書きました。

次に、自分が思う長所と短所を周りに吹き出しで書いていきました。

たとえば、粘り強い、明るい、友達が多い、

怒りっぽい、言葉が乱暴など細かく書きます。

その周りにさらに吹き出しで、長所と短所だと思う理由を書き出していきました。

たとえば、「明るい→元気がとりえ→常に笑顔を心がけている→

相手に不快な思いをさせない→具体的なエピソード」

といったように、どんどん膨らませていきます。

悩みが生まれた背景やそのときの心境など関連することを

芋づる式に書いていくと良いですよ。

方法は、これだけです。

 

悩んでいることに関連する情報をいくつかの吹き出しに分けて書いてください。

それぞれの背景にまつわる感情や状況などを、

どんどんつなげて書いていきましょう。

始めは真っ白の紙でも、気づけばたくさんの情報で埋め尽くされているはずです。

一通り書き出したら、一つ一つ丁寧に見ていきます。

悩みが生まれたときに考えていたことや、

悩みが生まれた原因がはっきりと分かってきます。

そして吹き出しを辿っていくと、ふと解決策の候補が浮かんでくると思います。

解決策が現実的でなくても構いませんので、

とりあえず紙に書いておくことが大切です。

後で考えたときに、候補の解決策がヒントになって、

現実的な方法が思いつく可能性があります。

 

私は、書き出しによって、

・自分にはこんな面があったのか!

・このエピソードは話せそう!

などと、どんどんまとまりが出て、

面接の場に応じたいくつかのエピソードを用意することができました。

書き出した紙は保管しておき、気づいたときに書き加えるようにしていました。

このとき以来、何かに悩んだら、書き出しをするようにしています。

 

悩みを書き出すことの良さは、

・悩みを客観的に見られる

・思わぬつながりが生まれて解決策が見える

2つのポイントが挙げられます。

悩みは自分の中でぐるぐる考えていても解決しません。

悩みを第三者的な視点から見つめてみると、解決の糸口が見えてくるはずです。

また、紙に書いてみることで、頭の中が整理されます。

横書きの書き出しとは違って、吹き出しをいくつも書いていると、

解決策にも幅が広がります。

 

 

まとめ

悩みが解決できないままだと、どうしようもなく不安になってきますよね。

普通に過ごしていても、悩みが頭から離れずに、モヤモヤしてしまいます。

悩みが解決できない理由には、

・解決の方法が目の前にあるのに先入観から気づけていない

・周りの意見に素直になれない

・色んな選択肢から一つを選んでいる

・悩みに向き合いたくない

といった点があります。

悩みを解決するために、“書き出し”をプラスしてみてください。

悩みを客観的に見る訓練にもなり、あらゆる場面で活用できるはずです。

人は悩みが必ずあり、悩みを乗り越えることで強くなっていきます。

解決できないままの悩みがある方は、是非“書き出し”を試してみてくださいね。