空き巣が狙うお風呂の窓の種類と特徴!簡単な防犯性強化の対策!
先日、テレビの番組で実体験に基づく恐怖体験をやっていました。
1人暮らしなのに電気料金がいきなり上がり、
人に見られているような気配があり、
家の中に自分以外の人がいた気配がある。
突き詰めていくと、お風呂の天井に人が隠れて生活していて、
自分が外出した時に天井から降りて、自宅で生活していたって恐怖体験です。
入浴場面も見られていたでしょうし、
勝手に人の家で生活して、光熱費なども泥棒されていたわけです。
恐怖でしかありませんよね。
そんなことにならないように家の防犯はしっかりしたいものです。
さて、お風呂の天井に隠れていたと言っていましたが、
自宅の防犯はなにも、玄関やベランダだけではないんですね。
お風呂の小さな小窓も防犯対策する必要があるようです。
なぜお風呂の窓が危ないのか、どんな対策が必要なのか、
私が家でも活用すべく、きちんと調べて知っておきたいと思います!
皆さんにもご参考になれば嬉しいです!
お風呂の窓って実は防犯性が低い!お風呂ゆえに狙われやすい特徴は?
空き巣はもちろん、周囲から見えづらい場所を選んで入ってきます。
正面玄関が道に面していて人通りが多いなら、
そんなところから入る泥棒はいません。
囲いがあって見えづらい玄関、敷地の奥に入っていくベランダなどです。
特に、お風呂場って、自宅の正面というより、
あまり見えづらい場所にあるのがほとんどじゃないですか?
人通りが少なく、目に付きにくい場所にあるので、狙われやすいそうです。
そりゃ、お風呂を除かれたくないし、
通りに面したところにお風呂なんて作りません。
しかも、お風呂の乾燥の為、窓を開けている人が多いとか。
そして、お風呂場の窓には、防犯性が低い窓が使われていることが多いとか。
当然ですが、お風呂は入る時以外人がいることはほとんどありません。
電気がついていない=入浴している人はいないと分かりやすいので、
狙われやすいという理由もあります。
絶好の侵入ポイントですね。
お風呂の窓に一手間で防犯対策を!窓の種類と簡単な方法をご紹介!
先程も言いましたが、お風呂の窓の防犯性は低い物が多いんです。
ということは、侵入されないように、
防犯性の高いものに変更したり、対策したりする必要があるんです!
窓の種類がいくつかありますので、種類別でご紹介します。
◆引き違い窓
一般的な窓ですね。昔からある古いお家はほとんどこのタイプでしょう。
真ん中に鍵があり、右からも左からもガラガラっと引いて開けるタイプです。
これは、外側に面格子を取り付けることが防犯として有効です。
また、このタイプは補助鍵といわれる防犯の為の鍵を取り付けられます。
補助鍵とは、真ん中の鍵以外に、もう一つ、
窓の上部や下部にある小さな鍵やでっぱりのことです。
これが機能していると、真ん中の鍵を開けていても、
窓がこの補助鍵(でっぱり)に引っかかって開きません。
最近では、防犯グッズとして自分で取りつけるものもありますね。
◆ルーバー窓
これが一番狙われやすい窓です。ジャロジー窓ともいわれるそうです。
板状の細長いガラスが並べられ、ハンドルを回すと
そのガラス板が向きを変えて隙間が空くという仕組みです。
この窓は、補助鍵が取り付けられません。
さらに、このガラス板を外側から一枚一枚簡単に外せるようで、
すぐに侵入できてしまいます。
このタイプの窓は、面格子をつける他ありません。
最近では、室内にこの格子をつけることが多いようです。
外側より室内に付ける方が、格子も外されにくいようです。
◆横すべり窓
これは、窓を引いたりするのではなく、ノブを持って押すと、
外側に窓がパカッと開くという仕組みです。
この場合、外側に開くという構造上、
これまでのように外側に面格子を取り付けることができません。
よって室内に面格子を設置するほかありません。
ただ、窓が割れた時の交換や、掃除の際に少し面倒なのがデメリットです。
まとめ
いかがでしたか?
少しはお風呂の窓に対する防犯意識を高めていただけました?
泥棒は私たちが気にもかけないようなところから自宅へ侵入してきます。
小さくても出来る対策をすることで、自分や家族、お家を守ることができますよ!