フライパンでお米を炊く方法は実は時短?蓋なしでも美味しい炊き方!
自炊してる人は偉い!
はい、そのとおりです。
生活スキル向上と節約のために手間暇かけてご飯を用意する。
素晴らしいことですね!
皆さんは毎日のご飯を炊飯器で炊いているかと思われます。
「水と米だけ入れてスイッチオン!」で美味しいご飯ができ上がるんですから、
使わない手はないわけですよね。
一般的な考えとして「米を炊く道具=炊飯器」なのはやむをえません。
しかしながら、フライパンで米を炊くことも可能なことはご存じでしょうか。
「土鍋なら聞いたことあるけど・・・」って人が多そうですが、
フライパン炊飯ならではのメリットがあり、やってみる価値ありと思う次第です。
なので今回はフライパン炊飯を勧める理由と、その方法を紹介したいと思います!
「いやフライパンの蓋ないよ」って場合の対応策も兼ねてどうぞ。
- フライパン炊飯のメリット!家事の時短にもなった3つのエピソード!
- フライパンでお米を炊くのは一人暮らしに最適!コスパよしの理由とは?
- フライパンでの炊飯手順!お米の炊き方は5工程で15分ほどと超簡単!
- フライパンでお米を炊くときに蓋がない!?代用アイテムの3つ!
- まとめ
フライパン炊飯のメリット!家事の時短にもなった3つのエピソード!
なんでも巷では土鍋炊飯が炊飯器よりも早く炊き上がるし、
米もつやつやで美味しいっていうのが言われ始めてきている様子です。
確かに言われてみれば炊飯器では1時間くらいかかるところを、
30分でこなす土鍋炊飯は早い部類に入りますね!
しかしそこに待ったをかけるフライパン炊飯は、
ご飯炊き上げの時間はおよそ15分。最短で10分という記録を叩き出します!
家事における15分時短は相当偉く、その価値が分かる方もいるのでは?
特に一人暮らしの方には多そうな気がします。
いまいちピンとこないって人へ、
参考までに私の経験上「速くご飯炊けて良かった!」と思ったシーンです↓
1.炊飯器のスイッチ入れ忘れたとき
割とありがちなミスじゃないでしょうか。私はよくやりました。
朝にスイッチ入れてく人は、忙しいとたまに抜けちゃうかと思います。
いい香りの湯気が立ち上がるのを楽しみにパカっと炊飯器を開けたとき、
物言わぬ米と水に絶望した私を救ってくれました。
2.「今」炊き立てご飯が食べたいとき
なにを隠そう私は無類の卵かけご飯(以後TKG)好き。
毎回、炊き立てのご飯でTKG食べたい!という悩みを解決してくれました。
これがフライパン炊飯を始めた私の一番の理由だったり。
TKGだけじゃなく明太子やふりかけなどの「ご飯のお供」を、
お取り寄せなどでゲットしたときに冷凍ご飯で食べなくて済むのです!
そうでなくても炊き立てが最高だって皆さん分かりますよねぇ。
3.急な献立変更しなくちゃいけないとき
今日はミートソーススパゲティだ!
夜も遅くなり足早に帰宅した私はキッチンの戸棚を開けて固まってしまいました。
「パスタ、ないじゃん・・・」
スーパーは閉まってるし、かといってコンビニで買うには高い。
お腹もすいていて早く食べたいんだ!
って状況をフライパン炊飯で打破!
幸いミートソースの材料は手元にあったんで、それらを使って、
オムライスをつくったというわけなんですね。※TKG好きは卵を常備してます!
というわけで以上です。「速さ」がなせる業ですよね。
なんでも早いに越したことはないんです。
しかしまだメリットはございます。
フライパンでお米を炊くのは一人暮らしに最適!コスパよしの理由とは?
土鍋は乾燥させなきゃいけなかったり、
熱が冷めるまで放置して待たなければいけなかったり、
美味しいご飯を食べさせてくれる半面、調理以外の時間を食べちゃうんですね。
しかしフライパンは別。
ジャっと洗って、サっと片付けも可能。いつも通りでOK!
楽ちん便利でいい感じじゃないでしょうか。
これから一人暮らし始める人や短期の単身赴任の人は、
土鍋や炊飯器をわざわざ買わなくて済んじゃいます!
物の数が減るので、キッチンの収納に困らなくなるのも大きいです。
一人暮らし用の物件だと、キッチンが狭いなんてことは良くある話。
調理場を広く使えるのは、有意義に作業するのにも効率にもつながります。
毎日サボらず家事ができるように、
こういったコスト管理に気を払ってる人にもうってつけというわけですね。
さあ、ここまで知ったら後はやるだけです。その方法へ移ります!
フライパンでの炊飯手順!お米の炊き方は5工程で15分ほどと超簡単!
さて、ようやく本題ですが、
フライパン炊飯のメリットよろしくパッとご説明します!
①まず米を洗い、ザルにいれて水気を切ります。
いつも通りにやってください。
②フライパンに広がるように水と米を入れます。
このとき使うフライパンは炊きたい米の量に合わせます。
目安としまして、米に水が少し浸るくらいなら大丈夫です。
水の分量はお米1合に対して、200ml。
これは家庭によって違うことがありますが、一応参考として。
③強火で一気に沸騰させます。
沸騰したら弱火にして5分から10分加熱します。
ここは、コンロの火の強さや水の量などで変わると思います。
そこで見た目での判断基準を2点あげます。
「米がふっくらしてきてら」と「表面の水分がなくなってきたら」です。
少し蓋を開けて確認する分には問題ないので、
透明な蓋がなかったら覗いてみて下さい。
基本は「密閉」なのでご注意を。
④後は再度強火にして、パチパチやジューなど乾いた音がしてくるので、
火をとめて10分蒸らします。
⑤かき混ぜて、余分な水分を飛ばして完成!
個人的にポイントとなるのは②の工程です。
仮に「米が固い!」「柔らかすぎる!」ってなったら②の時間を変えてみるとか、
火にかけてる途中で少しかき混ぜてみるとかを試してください。
あとはそもそもの水の分量とかですかね。
一回分かってしまえば流れ作業で出来るので、
自分なりの作り方をメモしておきましょう。
試してみて下さい!
フライパンでお米を炊くときに蓋がない!?代用アイテムの3つ!
フライパンはあるけど蓋ないよ!私もそうでした笑
「フライパンは炒め物ぐらいにしか使わないし、そのためだけに蓋買うのも・・・」
ってなりますよね。
そんなお金すら節約したいだ!という気持ち、わかります。
ただ米を炊くってなるとやっぱ蓋は必要なんで、代用品をいくつかご紹介。
◆耐熱ボウル
上からすっぽり被せる感じでOK。透明だとなおよい。中が見えやすいです。
◆アルミホイル
ぴっちりとフライパンに張り付ける感じで。
どうしても隙間が出来るなぁと思っても②の工程の調整でなんとかなります。
◆別のフライパン
フライパンonフライパン。
一回り大きいフライパンを上から被せてしまう方法。
「えー・・・」ってなるかもしれませんが、これがいけちゃいます。
大まかにはこれくらいでしょうか。
要は「密閉状態を作れる耐熱のもの」を使ってくださいということですね。
よしなにおねがいします。
まとめ
今回は「フライパン炊飯いいよ」って内容でした。
時間もコスパも考えていきたいって人にはぴったりかとおもいます。
ただ土鍋や炊飯器にも、それぞれメリットがあるわけですし、
併用してやっていくのが一番というのが私の個人的な意見であります。
「フライパン炊飯一本でいくぜ!」とまでいかなくても、
料理テクの一つとして覚えていただけたらなと思います。
今日からでも試せると思うので、挑戦してみて下さい!