一人暮らしの光熱費でクーラーの電気代はいくら?平均や節約術を紹介!
一人暮らしを始めると色々とお金がかかり最初は大変です。
私も初めて実家を出た時、こんなにお金がかかるのか!と驚いたものです。
中でも夏の光熱費は結構痛手。
節約して扇風機なんていうのも昔では可能でしたが、
最近では暑さがどんどん厳しくなり、
クーラーなしでは命の危険さえ起きてしまう恐れがあります。
そこで今回は一人暮らしの夏の電気代の平均と、
できるだけ安く抑える節約術やコツを紹介します。
一人暮らしでクーラーは最も光熱費がかかる!電気代は平均でいくら?
まず一人暮らしの場合にだいたい一部屋分で6畳と仮定しましょう。
仕事や学校などで家に居ない時間を除いて、
1日平日5時間クーラーをつけるとします。
すると、だいたい月で5千円前後くらいかかるのが一般的です。
ただ、休日は一日中つけっぱなしとなると、
6千円以上かかってしまうこともあります。
ただエアコン代ってその家によって結構差があるとも言われています。
というのもそのエアコン自体が古いものか、新しいものかでも、
電気代はかなり変わってくるからです。
古いとどうしても効きが良くないので、つい温度を下げてしまいます。
すると電気代も高くつきやすいのです。
ですから、かなり古いものであれば買い替えも検討した方が、
結果的に節約につながる可能性があります。
エアコンというと高価なものではありますが
昔に比べれば価格も下がってきていますので、
一度検討してみても良いかもしれません。
ただし、一人暮らしの場合マンション住まいの方も多いですね。
備え付けのクーラーがある場合は勝手に買い換えることができません。
大家さんに買い替えてもらうのも手ですが、なかなか難しいもの。
そこで次にエアコンは買い替えず、極力電気代を抑える方法を見ていきましょう。
一人暮らしの光熱費の節約術!クーラーの最適な運転やお手入れ方法!
まず皆さんクーラーをつける時に運転モードはどうしていますか?
テレビなどでもよく終われているので知っている人も多いかもしれませんが、
一番お得なのは「自動運転」!これは覚えておいてください。
理由は自動運転の特徴として一気に冷やすということ。
クーラーは室温を設定温度にするまでに一番電気代がかかります。
ですからこの時間を短くするのが1番のポイントなのです。
自動運転の場合、冷えた後は省エネ運動をしてくれます。
一方、弱だと設定温度に届くまで時間がかかります。
そのため逆に電力を消費してしまうのです。
またこまめにつけたり切ったりもNG!
近場の外出くらいならつけっぱなしの方がむしろ節約になります。
ただし、つけっぱなしにしていても寒気は忘れないようにしましょう!
他に、クーラーの温度は下げれば下げるほど電気代がかかるので、
設定温度を極力下げずに快適に過ごせるためにも、
サーキュレーターなどを一緒に使用すると良いですね。
サーキュレーターは暖房使用時にも効果的なので意外と活躍しますよ。
クーラーの温度を1℃下げるだけで約13%も節電になるんだとか。
環境省では夏場のクーラーは28℃を目安にするよう呼びかけています。
ただ、あくまで目安なのでその日の暑さに合わせてくださいね。
また、効きが悪くなる原因でよくあるのが、フィルターの汚れや詰まり。
掃除はこまめにやっていますか?
フィルター掃除はわざわざ脚立などを使って取り外したり、
洗って乾かすのが面倒…という方も多いかもしれません。
でも、フィルターに埃などが詰まると効率よくお部屋が冷えず、
無駄に電気代がかかってしまう要因になります。
やり方としては掃除機で埃を吸い取り、
その後に吸い取れない汚れを洗い流します。
古くなった歯ブラシなどで擦るとよく取れますよ!
だいたい2週間に1回程度は忘れずに掃除しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
クーラーなしではやっぱり夏は乗り切れません。
極力電気代を抑えつつも上手に使用する!これが一番です。
自分は大丈夫!と思って扇風機だけで過ごし、
熱中症になってしまっては意味がありません。
あまり無理をせず、ある程度は割り切って暑い夏を乗り切りましょう!