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サウナが息苦しい理由とは?3つのポイントを抑えた入り方で整う!?

温泉や健康ランドに行くと必ず目にするのがサウナです。

サウナと聞くと、あなたはどのようなイメージがわきますか?

 

世の中には無類のサウナ好きが存在し、

何度も何度もサウナと水風呂を行き来して楽しんでいたりします。

リフレッシュできるみたいですね。

 

その反面、サウナに苦手意識を持つ人も多いようです。

実は私もその中の1人なんです。

リフレッシュどころか、あまりの息苦しさに何かの修行のように感じちゃいます。

 

そこでふと疑問に思いました。

どうしてサウナって息苦しくなるんでしょうか?

きっと何か理由がありますよね。

その理由が分かれば、サウナをもう少し満喫できるかもしれません!

 

今回はそんなサウナの世界について紹介します!

 

 

サウナが息苦しく感じる理由が納得!?人体のメカニズムから解説!

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日本のサウナは温度が90℃~100度と非常に高く、

湿度も低いドライサウナが一般的です。

 

このように高温なサウナ内では、室内の空気が膨張して薄くなってしまいます。

そのため、呼吸に必要な分の酸素が不足してしまうのです。

確かにサウナに長くいると、

空気が薄くて呼吸がしづらいような感覚がありますよね。

 

さらに、サウナでは汗をたくさんかきます。

汗をたくさんかくと、体内の水分が失われ、血液の循環が滞ってしまいます。

血液は、体内で酸素を体中に運ぶという役目がありますね。

なので、運搬業務に支障が出て、酸素が不足しているように感じるのでしょう。

 

確かに日本のサウナってすごく熱いですよね。

あの熱さと、酸素が薄いような感覚。

それがサウナの醍醐味なのでしょうか…。

何だかサウナって身体には相当悪いんじゃないかと思えてきました(笑)

 

 

サウナが苦手な方こそ見てほしい!息苦しいだけじゃない多くのメリット!

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サウナが息苦しくなる理由が何となくわかりました。

とはいえ、サウナが好きな人も一定数存在するのも事実です。

 

きっと正しい方法をとれば、もっと楽しめるはず!

そもそも、サウナにはどんな効果があるのでしょうか?

 

1つには温熱効果が上げられます。

この温熱効果で、体全体が温まることが最大のメリット。

体が温まると、全身の血管が拡がります。

すると血液の流れがよくなり、疲労回復につながります。

 

「それならお風呂でもいいんじゃない?」

そう思いますよね。

確かに、お風呂でも体を温めることができます。

しかし、水圧がかかって、血管は細くなってしまうそうです。

 

水圧がかからず、純粋に温熱効果のみを得られるのがサウナの利点なんですね。

サウナは血流をよくするにはもっとも適しているといわれていますよ。

 

次に、いわゆるリラックス効果です。

汗をかくとスッキリする、なんてよく言われたりしますけど。

実は、これにも温熱効果が関係しているんです!

 

日常生活で知らず知らずのうちにストレスを抱えている。

あなたも経験ありますよね?

 

ストレスを感じると、体全体に力が入り、全身が緊張状態になります。

体がこわばってしまうんですね。

そんな時、サウナに入ると体はどうなるでしょうか。

温熱効果で体が温まり、緊張していた全身がゆるんでいきます。

 

だから、体が軽くなったと感じたり、

リラックス効果があるといわれているんですね。

 

更に、女性にはかかせない美容効果。

ここでもやはり温熱効果が発揮されます。

 

温熱効果で血流がよくなる、というお話をしました。

血流がよくなると、体内に十分な酸素や栄養素が行き渡ります。

すると、新陳代謝がアップし、お肌のターンオーバーが促進。

メラニンを輩出しやすくなり、美肌効果が生まれます。

 

さらに、サウナでは大量の汗をかきますよね。

気穴の汚れを一掃して、くすみ改善にもつながります。

 

このように、サウナにはたくさんのメリットがあるんです。

ただただ息苦しいもの。

そう思っていましたが、なんだかサウナに行きたくなってきました。

 

 

サウナが苦手な方へ入り方の3つのポイント! いざ憧れの整う世界へ!

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何だかサウナは体にいいのかもしれない。

そう思ったかもしれませんね。

 

しかし、息苦しく感じるのを我慢してまでサウナに入る必要はありません。

自分が気持ちいい、リラックスできる、そう思える範囲で楽しみましょう。

 

どんなことに気をつけたらいいのか、心得を3つご紹介します。

 

1.水分を必ずとりましょう!

サウナではたくさんの汗をかきます。

なので、必ず水分をとってから入りましょう。

最初に水分をとっておけば、脱水症状を防ぐことができます。

 

さらに、体内にきちんと水分を溜めておくことで、

最初から気持ちのいい汗をかくことができるんです。

 

2.サウナは目安10分!

長時間サウナに入ることが必ずしもいいとは限りません。

最初にお伝えしたとおり、

高温のサウナ内は酸素不足なことに変わりはないですからね。

 

無理のない程度に、目安は10分です。

もちろん、それより短くても問題はありません。

 

10分でも息苦しい、そう感じる時はなるべく下段に座るようにしましょう。

高い位置はより熱く感じますからね。

 

3.水風呂には急に入らない!

高温のサウナと冷たい水風呂。

これを交互に繰り返すのが好きな人は多いようです。

もちろん、この方法には効果もちゃんとあります。

血流の流れがさらによくなるそうなんですよ。

 

しかし、注意も必要です。

急激な温度変化に耐えられず、血圧の急変を招いてしまうこともあります。

特に、サウナに慣れていない方はムリをしてはいけません。

サウナから水風呂に移る際は、まず手足の末端から少しずつ、

かけ湯の要領で慣らしていきましょう。

 

また、いきなりザバーンと水風呂に入るのではなく、

腰辺りまでつかり徐々につかっていくイメージを持つといいかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

「サウナは息苦しいだけで苦手」

そう思っていたあなたも、少しはサウナに興味が出てきたかしれませんね。

 

確かに、サウナには疲労回復や美容効果もあるのは事実です。

それを十分堪能して楽しむことは悪いことではありません。

 

しかし、何度もお伝えした通り、ムリしてまでサウナに入る必要はありません。

息苦しくなるのには理由がありますし、

それが原因で体調不良になる可能性だって考えられます。

 

大切なのは、ムリはせずに正しい方法でサウナを楽しむことです!

まずは、苦手意識を持たずに気軽に一緒にチャレンジしてみましょう!