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地球一周は何キロ?一周の長さを歩くとかかる時間は場所で変わる?

人生で一度は地球を一周してみたいと考えたことはありませんか?

 

そこでもし本当に地球を一周するとしたら、

「地球一周って一体何キロあるの?」

「地球を一周するにはどれくらい時間がかかるの?」

こういった疑問にお答えします。

 

本記事では、

1、地球一周は約40000キロ

2、地球一周は徒歩で約1年

3、地球一周は光の速さなら0.13秒

といった内容で解説していきます。

 

 

地球一周は何キロ?一周の長さは約40000キロだけど地球の形で変わる!

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地球一周の距離は北極と南極を経由して一周する40009キロと、

赤道を一周する40075キロの2パターンがあります。

イメージとしては北極と南極経由は南北を縦に一周、

赤道は東西を横に一周といった感じです。

 

なぜ2パターンあるのかというと、

実は地球の形は真ん丸ではなくミカンように横長の球体になっているからです。

といっても縦横一周66キロの差なら肉眼では、

真ん丸にしか見えないはずでしょうけどね。

 

正確な距離で考えると、

北極と南極を経由する縦に一周のパターンはわずかに距離が短いため、

真ん丸ではなく横長の球体といえるのです。

 

では斜めに一周すると何キロになるの?という問いには、

調べた結果、正確な距離はどこにも見当たりませんでした。

 

しかし普通に考えれば、

最長が横一周40075キロで最短が縦一周40009キロということから、

40009キロ~40075キロの間となりますね。

どこを一周するにしても地球一周の距離は約40000キロということです。

 

 

地球一周の長さを歩くと約1年?あくまで計算上のちょっと意外な結果!

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現実的に無理な話ですが、

もし徒歩で地球を一周できたとしたら歩き続ければ約1年で一周できます。

 

一般的な成人の歩行速度を時速5キロで計算すると、

(地球一周の距離)     (歩行速度)

  40000キロ    ÷   5キロ/h  =  8000時間

 

8000時間を24時間で割ると333.333、約333日で一周できることになります。

 

ただし上記の計算で地球を一周するには歩き続けることが条件です。

休憩なしです。死んでしまいますね(笑)

 

ではもっと親近感のある具体例をだすと、

1日に一般の成人が歩く平均距離を調べた結果、約5キロだそうです。

 

あなたが毎日1日5キロ歩いているとして、

(地球一周の距離)   (歩行距離)

   40000キロ   ÷   5キロ   =  8000日

 

8000日を365日で割ると21.9178082192、約22年で一周することができます。

 

言い換えると、私たちは約22年で地球一周の距離を歩いているのです。

さらに人生100年で考えると生涯で私たちは地球を約4.5周分歩くことになります。

 

休憩なし、歩き続けの場合は約1年、

1日の歩行距離5キロの場合は約22年で地球を一周することができます。

 

 

地球一周を光速ではどのくらいかかる?光の速さでは0.13秒で可能?

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光の速さなら0.13秒で地球を一周することができます。

 

光の速度は秒速約30万kmなので、

(地球一周の距離)     (光の速度)

   40000キロ   ÷   30万km(秒速)  =  0.1333

 

0.13秒で地球を1周。ということは1秒間で7周半!?

まさに光は目にも止まらぬ速さですね。

 

 

まとめ

本記事では、

1、地球一周は約40000キロ

2、地球を一周するには徒歩で約1年

3、地球一周は光の速さなら0.13秒

といった内容で解説してきました。

 

余談になりますが地球一周の距離を最初に測定した人は、

紀元前230年に存在した古代ギリシャ人「エラトステネス」という人だそうです。

 

「エラトステネス」が測定した地球一周の距離はなんと46000キロだそうです。

現代技術で測定した距離と機械など持つはずない古代の人が測定した距離の差が、

たったの6000キロってすごくないですか?

 

ほぼ的中していますよね?

6000キロも誤差があると思われるかもしれませんが、

そもそも測定する方法をそんな大昔に編み出していた時点で、

私は「エラトステネス」さんが天才だと思いました。

人間モノがなければ考える力を持っているということですね。

 

ちょっと最後は雑学的な話になりましたが本記事は以上です。