宮下パークの営業時間や行き方!ランチやレストラン・カフェ情報も!
あなたは渋谷と聞くとどんなイメージがあるでしょうか。
1990年代には渋谷系と呼ばれる若者文化や、
109を中心とした
ギャル文化が確立されましたよね。
「渋谷は最新のファッションやトレンドの発信地」
という印象が強い街に成長してきました。
そんな若者の街渋谷に、宮下公園という公園がありました。
宮下公園は1953年に平地の公園として開園、
その後1966年には1階に駐車場・2階に公園という造りに生まれ変わっています。
東京初の空中庭園ということで、当時話題になったそうです。
しかし建築基準法が改正される前につくられているため、
近年では耐震上に課題がありました。
さらに樹木も成長していき、公園を取り巻く環境は、
年々悪化する傾向にあったんです。
そんな中宮下公園の負のイメージを払拭しようと、
渋谷区と三井不動産がタッグを組んで作り上げた施設が、
「宮下パーク(MIYASHITA PARK)」です。
リニューアルした宮下パークはいったいどのような施設なのでしょうか?
詳しくみていきましょう!
宮下パークの営業時間や行き方!どんなお店や飲食店があるの?
宮下パークは公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった、
新しい複合施設です。
施設全体を公園に見立てたつくりになっており、
どこにいてもまるで公園にいるような心地よい空間が広がっているんですよ。
施設全体は緑の天蓋に包まれていて、
自然の風を感じながらのんびりとお買い物をしたり、
カフェでお茶をしたりすることができます。
施設内には90店舗のテナントが出店しており、
日本初のブランドが7店舗・商業施設初出店のブランドが32店舗もあります。
全部のお店を回るために、何度も足を運びたくなってしまいそうですよね!
宮下パークは南北に大きく分かれていて、
- 北街区⇒ラグジュアリーなファッションブランド
- 南街区⇒カフェやレストランなど様々なジャンルの店舗
このようなつくりになっています。
南北の両端には大きな階段が設置されていて、
渋谷側からも原宿側からもスムーズに施設に入れる導線が作られています。
また、屋上には1,000㎡に及ぶ芝生広場が設置されており、
新しい市民の憩いの場として活用されています。
ボルダリングウォールも併設されており、
昔の宮下公園の面影を感じることもできますよ。
都会のど真ん中で緑に囲まれながらリラックスしたり、
スポーツを楽しめる場所は、他にはなかなかありませんよね。
複合施設と聞くと、いつも同じようなテナントやレストランが入っている、
というイメージがあるかもしれません。
しかし宮下パークは昔の宮下公園のバックボーンを活かしつつ、
若者だけでなく大人も小さな子供も楽しめる渋谷を体現しているように感じます。
そんな宮下パークの営業時間やアクセス方法は以下のとおりです。
【営業時間】
- ショップ 11:00~21:00
- レストラン・フードホール 11:00~23:00
- 屋上公園 8:00~23:00
- スポーツ施設 9:00~22:00(最終受付は21:30)
【アクセス方法】
東急東横線・田園都市線・京王井の頭線・埼京線・湘南新宿ライン
⇒渋谷駅下車、徒歩約3分
⇒「明治神宮前(原宿)」駅下車、徒歩約8分
日本初?宮下パークでランチにおすすめのレストランとカフェの3選!
商業施設といえばショッピングもいいですが、
何といってもはずせないのはグルメですよね。
宮下パークには様々なグルメスポットがあるので、
きっとその日の気分にピッタリのお店が見つかるはずです。
今回は数多くあるカフェ&レストランの中から、
ランチにピッタリのお店を3つご紹介します!
『パンとエスプレッソとまちあわせ』
表参道の行列が絶えない人気店「パンとエスプレッソと」の姉妹店で、
渋谷に新しいまちあわせスポットを作りたいという思いから誕生したお店です。
こだわりの卵を使ったトロットロのオムレツやトリュフが乗った、
ちょっと贅沢なまちあわせのエッグサンドがおすすめ。
そして渋谷店の限定メニューであるブリュレフレンチトースト、
「まちあわせのフレンチトースト」はオーダー必須商品です。
なんとこちらは目の前でクリームチーズをバーナーであぶってくれ、
仕上げにオレンジピールをけずってくれるというスペシャルな1品なんです。
看板人気商品の食パン「ムー」を使っているのでパンはもちろんフワフワ、
あつあつのクリームチーズとオレンジの爽やかな香りがたまりません!
誰かとまちあわせをして食事を楽しむのもいいですし、
1人でも気兼ねなく楽しめるステキなお店です。
『黒帯』
黒帯は有名ラーメン店「一風堂」が手掛ける、
宮下パークが日本第一号店なんです。
ペーパーカップで好きな場所へ持ち運んでラーメンを味わうという、
何とも大胆な発想のラーメン店。
濃厚でクリーミーな鶏白湯スープが特徴で、
やわらかく煮込まれた鶏チャーシューがアクセントになっています。
ラーメンはもちろん鶏餃子やジンジャー唐揚げ、
日本限定商品のケイジャンチキンライスなどのサイドメニューも充実しています。
ラーメンをテイクアウトしてテラスで食べる、
なんていう体験もここ宮下パークならではかもしれませんね。
フードコート内にあるので、小さなお子様のいる家族連れにもピッタリです。
『カフェ VALLEY PARK STAND(ヴァーリーパークスタンド)』
カフェVALLEY PARK STANDは、
宮下パークの4階から18階部分にオープンしたホテルに併設されているカフェです。
4階ロビーラウンジにあり、宿泊者以外でも昼夜カフェ&バーとして利用できます。
宮下公園のケヤキを一部利用したこだわりのスツールやカウンターを配した、
全80席からなる広々とした空間で、
ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
おすすめ商品はあふれんばかりの具材をはさんだピタパン、
その名も「MIYAPITA(ミヤピタ)」です。
ひよこ豆で作ったファラフェルというコロッケやスパイシーなチキン、
ラムなど具材もお好みで選べるボリューム満点の一品。
単品でもオーダー可能ですし、
フレンチフライとお好きなドリンクが選べるセットにもアレンジできちゃいます。
テイクアウト用のパッケージもあるので、
晴れた日は宮下パークの芝生でピクニック気分を味わってみるのもいいですよね!
まとめ
「渋谷はオシャレな若者の街」
そういったイメージを持つ大人は多いのではないでしょうか。
新しく生まれ変わった宮下パークは、
「そんな風に感じている大人にこそ楽しんでもらいたい」
という思いから出来上がった商業施設です。
「若い頃はよく渋谷に遊びに行ったけど、最近は足が遠のいているなぁ」
と思っている方、ぜひ宮下パークに足を運んでみて下さい。
実は私もオープンして少したってから、何度か足を運んでいます。
ご紹介した「パンとエスプレッソとまちあわせ」は、
1番最初に訪れたお気に入りのお店です。
卵料理がとにかく絶品ですので、ぜひ訪れてみてくださいね。
人気の食パン「ムー」を始め色々なパンのテイクアウトも可能です!
次回は宮下パークの1階部分にある「渋谷横丁」に行ってみたいと思っています。
こちらは全国各地のご当地グルメを楽しめる全長100mに、
19店舗が軒をつらねる横丁なんです!
考えるだけでワクワクするようなスポットですよね。
どんな年代の人もきっと楽しめる場所ですので、
ぜひあなたも新しい渋谷の顔である宮下パークを訪れてみて下さい。