クレジットカード番号だけで悪用は可能!?番号の桁数や意味も解説!
クレジットカードの紛失や盗難にあった場合はすぐに「やばっ」と焦りますが、
クレジットカード番号だけが盗まれていたらどうでしょう?
そこで今回は、
「クレジットカード番号だけで悪用は可能なの?」
「もし悪用された場合ってどうしたらいいの?」
「クレジットカード番号って一体なに?」
といった疑問にお答えします。
本記事では
①クレジットカード番号だけで悪用される可能性は低い
②クレジットカードが悪用された時はすぐにクレジットカード会社に連絡を
③クレジットカード番号の意味を理解しておこう
といった内容で解説していきます。
クレジットカード番号だけでは悪用の可能性は低い!でもここは注意!
クレジットカード番号と一緒に、
セキュリティコードや有効期限も盗まれるとまずいですが、
クレジットカード番号だけなら悪用される可能性は低いといえます。
なぜならクレジットカード番号というのは、
カード発行会社がカード利用者を識別するためのものだからです。
カード発行会社以外の第3者がクレジットカード番号だけを盗み取ったとしても、
個人を特定することもできないですし、
インターネットで買い物もできないので、悪用される可能性は低いといえます。
しかしクレジットカードに印字されたクレジットカード番号以外に、
セキュリティコードや有効期限を盗み取られればどうなるかわかりますよね?
カードがなくてもインターネットで買い物ができてしまうので悪用可能です。
クレジットカード両面の情報を盗まれると悪用されるが、
クレジットカード番号だけで悪用される可能性は低いといえます。
クレジットカードが悪用されたら?すぐクレジットカード会社に連絡!
万が一、クレジットカードが悪用されたと気づいた時は、
すぐにクレジットカード会社に連絡をしましょう。
クレジットカード会社は24時間365日対応しているので、
電話で悪用されていることを伝えればすぐに利用が停止できます。
生じた被害は、盗難補償を提供しているクレジットカード会社なら補償します。
ただし条件があり、
補償期間内(カード会社により異なる)に被害届を警察に提出し、
受付番号をもらわなければいけません。
受付番号を受け取り再度カード会社に連絡することで、
補償対応を開始してくれるのです。
受付番号がなければカード会社は補償してくれないので注意して下さい。
クレジットカードの悪用に気づいた時は、
まずクレジットカード会社に連絡をしてカードの利用を停止してもらいましょう。
ちょっと豆知識!クレジットカード番号や桁数の意味を解説!
カードの表面に印字された14~16桁の番号をクレジットカード番号と呼び、
カード会社が会員を識別する為のカード情報が入っています。
番号には4つの意味があります。
まず1つ目が桁数です。国際ブランドによって、以下のように異なります。
- VISA、Mastercard、JCB:16桁(4桁・4桁・4桁・4桁)
- American Express:15桁(4桁・6桁・5桁)
- DinersClub:14桁(4桁・6桁・4桁)
2つ目は先頭6桁の数字です。
クレジットカード番号の先頭6桁は、
BIN(銀行識別番号)またはIIN(発行者識別番号)と呼ばれる番号。
BINまたはINNは、クレジットカードの発行会社を識別する為の番号です。
ちなみに1桁目はカードブランドごとに、以下の通りに決まっています。
- 「3」:JCB、American Express、DinersClub
- 「4」:VISA
- 「5」:Mastercard
ご存知でしたでしょうか?
よかったらお手持ちのクレジットカードを確認してみて下さい。
3つ目は7桁目から最後の1つ手前までの番号です。
会員口座番号と呼ばれるもので、個人を識別するための番号。
4つ目は最後の番号。
チェックデジットと呼ばれていて、
クレジットカード番号が正しいものかどうかを最終チェックする為の番号です。
クレジットカード番号はただの番号ではなく、
1つ1つに意味があることを理解しておきましょう。
まとめ
世の中ますますキャッシュレス決済が進む中で、
クレジットカードはとても便利なツールの1つですよね。
私もほとんどキャッシュは持ち歩かないですし、
クレジットカードの利用がほとんどです。
そんなクレジットカードの情報を盗み取って悪用する人が中にはいるので、
クレジットカードの取り扱いには十分に気をつけましょう。