紫陽花の色で変わる花言葉の一覧!実は紫は悪い意味があった!?
紫陽花の綺麗な季節がやってきました。
私は紫陽花が大好きで、6月生まれの娘に紫陽花をイメージした名前をつけるほどです。
紫陽花には複数の花言葉があります。色によっても意味が違ってきます。
紫の場合は、「冷淡」「無情」などのマイナスの意味を持ちます。
贈り物やジューンブライドの結婚式にも使われる紫陽花。使い方を間違えると、思わぬ失敗があるかもしれません。
紫陽花の花言葉について、詳しくみていきましょう。
紫陽花の色ごとの花言葉!要注意な紫からピンクや白などの一覧!
小さい花が集まって、丸くポンポンポンと咲いている紫陽花。
これは西洋アジサイと呼ばれ、日本のあちこちで見られます。
ここでは、西洋アジサイ(以下、紫陽花)について紹介します。
紫陽花の花言葉は、「浮気」「移り気」といった悪いイメージのもの。
「和気あいあい」「家族」「団らん」といった良いイメージのものがあります。
これは色関係なく、紫陽花全体の花言葉です。
家族仲良しなのに、浮気!?まるで正反対のような花言葉ですよね。
マイナスの花言葉は、土の成分によって花の色が変わることが由来しています。
紫陽花は土が弱酸性だと青や紫。アルカリ性だと赤やピンクの花になります。
咲いている最中に土の成分が変わって花の色が変わったり、翌年咲く花の色が変わることもあるそうです。
プラスの花言葉は、小さい花がびっちり集まって、仲良く咲いている様子が由来しています。
この花言葉だけなら、結婚式や贈り物にも問題なく使えそうですよね。
更に、色ごとに違った花言葉があるので、紹介していきますね。
▼青・紫
日本でよくみられる色ですよね。
花言葉は、「冷淡」「無情」「高慢」という悪いイメージ。
青系の色が冷たさと近寄りがたさがあるため、このように言われています。
雨の中でもけなげに咲くことから、「辛抱強い愛情」という花言葉もあります。
涼しげでとても綺麗な色ですが、誰かにプレゼントする時は注意する必要がありそうですね。
▼ピンク・赤紫
ヨーロッパでよく咲いている色ですが、日本でもあちこちで見かけますよね。
花言葉は、「元気な女性」「強い愛情」など良いイメージがあります。
母の日はカーネーションでしたが、近年では紫陽花を贈るのも一般的になってきましたよね。
赤系の紫陽花は、母の日の贈り物としてもピッタリかと思います。
▼白
白い紫陽花もたまに見かけると思います。
色素がないため土の変化の影響を受けず、ずっと白く咲く種類です。
花言葉は「寛容」。
この花言葉なら、結婚式でも問題なく使えそうですよね。
額紫陽花(ガクアジサイ)は良い意味がある!種類でも違う花言葉!
真ん中に小さい花が集まり、小さい花の周りに大きな花がついているものです。
西洋アジサイと比べて控えめで和風な佇まいが由来と言われています。
色によって意味が異なることもないようです。
種類によって全然違う意味を持つんですね、驚きです。
ちなみにガクアジサイは元々日本にあったものでした。
これを西洋人が自国へ持ち帰り、品種改良したものが西洋アジサイです。
西洋アジサイは逆輸入された花なんですね。
まとめ
西洋アジサイは、「冷淡」「無情」「家族」「和気あいあい」という、
良い意味と悪い意味両方の花言葉を持っています。
色でも花言葉は異なり、赤は「元気な女性」、白は「寛容」など良い意味があります。
しかし、青や紫だと「冷淡」「無情」など悪い意味になります。
元々日本のものであるガクアジサイは、「謙虚」という花言葉があります。
人に紫陽花を贈る時は、花言葉も考慮しながら、品種と色選びをするようにしましょう。