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TOEICは就活に意味ない?履歴書に書くか書かないか自慢できる点数とは?

就活で必ず提出する履歴書。

その項目の中には、資格、またはTOEICスコアという記入欄があります。

 

え、私の点数って書いた方がいいの?それとも書かない方がいいのかな…。

 

就活生ならば疑問に思うところですよね!

マイナスなイメージは与えたくない!

でも、こんなにビジネスで有名なテストを

受験したことがないと思われるのもちょっと…。

 

そんなあなた、600点以上をお持ちなら履歴書へ書きましょう!

TOEICの平均スコアは、580-590点です。

大学生の平均は570点。

そして、企業が新卒社員に期待するTOEICのスコアは425-645点。

 

これらのデータ、そして面接官がスコアに対して抱くイメージから、

600点がラインとなってきます!

これから理由をお話ししていきましょう。

 

 

TOEICスコアが600点以上が基準!点数ごとでの面接官の印象はどう変わる?

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600点というスコア。

面接官はどのような印象を持ち、質問を投げかけてくるでしょうか。

スコア別に紹介していきます。

 

TOEIC:400-500点

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基礎力不足、意思疎通は限定的、読み書きも不正確

 

この間のスコアですと、書かない方がよい、と言って間違えないでしょう。

大学生の平均からも離れており、マイナスな印象を与えてしまいます。

 

記載していないと、「TOEIC 受けたことないの?」と質問されるかもしれません。

そんな時は、「受けたことはありません。」で問題ありません。

その理由を、その他学業や活動、部活など、

ほかに熱中できたことへ話を転換させていきましょう。

 

TOEIC:500-600点

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基礎力あり、会話は簡単なもの、読み書きはやや不正確

 

この間のスコアのあなたが、一番悩みどころですよね。

でも安心してください。

平均値ですので、この点数を持つ人が沢山いるのは当たり前です。

 

イメージとしては、プラスの印象に繋がる可能性は低い。

しかし、マイナスにもなりません。

この点数帯の方々は、履歴書には書かない、面接官に聞かれたら答える。

という方法がよいでしょう。

 

大学生のうちにTOEICを受験したことがあるということは、

英語は社会人として今後必要であることをわかっている人である、

という印象を与えることができます。

 

TOEIC:600-700点

[レベルイメージ]

ある一定の英語力を持つ、難解な読み書きは不正確

 

この点数で有れば、まずマイナスの印象を持たれることはありません。

履歴書へ記載しましょう。

 

しかし、あくまでも企業が求める基準です。

「すごいね!英語できるんだね!」

と関心され話が盛り上がるほどではないことを心に留めておきましょう。

 

と書きましたが、安心してください。

 

この点数であれば、面接官は、

「この子はしっかりと英語を勉強してきたんだな」

「英語への抵抗は少ないだろうな」

と、言葉には出さなくても間違えなくプラスの印象を与えます。

 

TOEIC:700点以上

[レベルイメージ]

十分に英語力がある

 

英語力をアピールできる点数です。

この点数を持つあなたは、もちろん履歴書へ記載すると思いますが、書きましょう!

 

面接官の方から話を振ってくれます。

「英語得意なんだね!海外経験あるの?」

「うちの会社だったら、こんな部署で英語使って活躍している人がいるよ」

といったように。

 

きちんと英語を勉強してきて、

そして即戦力になる力を持っている子なんだなとプラスの印象を与えます。

社会人でもこの点数を持っている人は多くないですからね!

 

ここまで、履歴書にTOEICの点数を書いた場合の面接官に与える印象を紹介しました!

TOEIC 600点が履歴書に書く目安となります。

 

 

TOEICのスコアだけで就活無双にはならない?点数が意味ない3つの理由!

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ここまであなたは、

TOEIC点数低いから就活難しいかな…」

「私が落ちるのは点数が低いからか!」

と思ってしまっていませんか?

 

それは全く違います。

TOEICの点数は就活において、企業は重要視していません。

就活において、特に新卒であれば、TOEICの点数を気にする必要はありません。

その理由を3つ挙げさせていただきます。

 

①新卒はポテンシャル採用

新卒採用は、ポテンシャル採用です。

ほとんどの学生は今まで社会で働いたことのないので、実績はありません。

そこで、企業はこの学生が社員になって活躍するかを見極めるために、

様々な質問をします。

 

TOEICスコアは、その一つの項目です。

もし、点数が低かったとしても、英語に対するやる気、

入社までに勉強することを素直に伝えれば良いのです。

 

逆も然り、英語が苦手で勉強が苦痛なら、正直に伝えましょう。

入社後、海外事業部になんて配属されてしまったら大変です。

 

英語に今後前向きに取り組んでいく!ということをアピールできたらいいですね!

 

②新卒の採用基準は人柄

あなたに、お伺いします。

 

TOEICの点数は、900。

でも面接中は、英語の勉強方法を自慢げに、

そしてどんな話をしても英語はできますからと笑顔で話してくれます。

 

この人と一緒に働きたいですか?

面接官が合否を判断する際、究極的に考えているのは、この一つです。

 

英語ができるのはすごいことです。

しかし英語ができるだけでは、採用はされません。

この子が入社したら会社の利益に貢献してくれるかを考えています。

 

点数が低くても、学生時代に周囲の人と協力した、

ほかの勉強も頑張ったことをアピールしましょう!

 

この子と一緒に働きたい!と思ってもらえれば合格です!

 

③正直、TOEICの点数は意味がない

面接官はすでに知っています、

TOEICの点数が高くても英語が話せない沢山の日本人を。

 

私自身面接の時に、「実際どれくらい話せる?」とたびたび聞かれました。

 

企業が求めているのは、TOEICの点数が高い人ではなく、

英語が話せて聞けて読めて書ける人です。

 

 

まとめ

これまで就活で、TOEIC何点以下は書かない方が良いか、お話ししてきました。

 

結論は600点です。

600点は、大学生の平均より少し上の点数です。

面接官にプラスの印象を与えることができるでしょう。

 

しかしながら、TOEICの点数で就活の合否が決まるわけではありません。

TOEICの点数以上に、あなた自身の魅力が伝わる履歴書、

面接ができるように頑張ってください!