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新婚になる方へ伝えます!婚姻届の証人のリスクや条件ってどんなの?

結婚が決まり、期待と不安の入り交じりながらも、大好きな人との生活にドキドキ&ワクワクしながら記入をするのが、婚姻届ですよね。

 

私も結婚が決まり、初めて婚姻届を見たときです。あの気持ち…あの感動…。

あれから、何十年!気付いたら、すっかり、記憶がなくなっているものですね~。(笑)

 

婚姻届には、証人を書く欄があります。

婚姻届の保証人は、成人していれば、どなたでもなってもらうことが可能です。

証人のない婚姻届は受理されません。

 

では、証人になってもらうリスクは?誰になってもらうのがいいのか?

気になることだらけですよね。

安心してください!リスクもありません!

特別な資格とか必要はなく、証人になれます。

 

「それでも本当にリスクないのかな…?」

少し、不安を感じていませんか?

その不安を解消してもらえるように、今回は、婚姻届の証人について、詳しくお話をしたいと思います。

 

 

婚姻届の証人のリスクや条件!私は片方の両親を提案したらこうなった!

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婚姻届とはいえ、「証人」と聞くと、「連帯保証人」のイメージを持ってしまいませんか?
そのため、知らない人は、お願いされても躊躇してしまいますよね。

そうならないようにも、独身のお友達などに証人をお願いするときは、ちゃんと説明をすることも大切ですね。

 

『婚姻届にリスクってあるのかな?』

全く、リスクはありません。

婚姻届は「保証人」ではなく、「証人」です。

婚姻の事実を証明するだけです。

 

なので、リスクなどはなく、責任や義務などの重いようなものは、何ひとつありません。

そのように、ちゃんと説明を備えて、お願いをしてくださいね。

お願いされた方も安心して証人になってくれるのではないでしょうか…。


婚姻届けの証人は、誰でもなれます。しかし、ひとつだけ条件があります。

婚姻届けの証人になる方は、成人(20歳以上)であることです。

これは民法第739条で定められています。

 

新郎新婦が未成年の場合だけではないの?と、考えがちですが、関係ないです。

新郎新婦が成人していても、証人は必要となります。

証人は2人の方にお願いします。

新郎と新婦のどちらかが、2人の証人を選んでお願いをしても問題ありません。

 

私の婚姻届けの証人は、主人と私の父親にお願いをしました。

証人を決めるときに主人と話し合って、最初は主人の両親でいいのでは…?と主人の両親にお願いしたら、私の両親の方がいいのでは?と、遠慮気味に言われました。(笑)

そのため、主人と私の父親に証人になってもらい記入してもらったのでした。

結婚って、大変だな…と一番最初に思ったことが、この証人のことでした。

 

 

婚姻届の証人がいない場合はどうする!?どんな人にお願いするべき?

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では、婚姻届の証人にお願いしやすい方や、いない場合はどうすればいいのか?

それについて、お話をしたいと思います。

 

誰でもなれると聞くと、幅が広すぎて誰に依頼するのがいいのか、わからなくなりませんか?

依頼ってどんな方にすればいいのかな…。

 

身近な存在で挙げると以下の方々でしょうか。

  • 両親
  • 兄弟
  • 友達
  • 親戚
  • 祖父母

 

この方たち以外ですと、こんな関係も!

  • 会社の上司
  • 会社の同僚
  • バイトの仲間

 

私の知り合いは、行きつけの居酒屋のご主人にお願いしたそうです。

仲良くなったから、お願いすることができたんでしょうね。

いろんなパターンがありますね!(笑)

 

しかし、いろいろな事情から、婚姻の証人に相応しい身近な人が、見つからないケースもある場合もあります。

いたとしても、このコロナ禍で会いに行けなかったりなどの場合が…。

 

そんな証人がいないときに便利なのが、「証人代行サービス」です。

有料にはなりますが、メリットもいくつかあります。

  • 証人を探す手間がなくなる。
  • 挨拶状やお礼などする必要もない。
  • 情報漏洩がない。

料金は、ひとりにつき2000円~5000円が相場となっています。

代行サービスを利用の際は、しっかりと調べて料金の確認をしてくださいね。

 

それ以外では、外国人の友人も婚姻の証人はなってもらえることができます!

外国人の友人にお願いをするときは、国籍のある国でちゃんと成人年齢に達しているか、確認を必ずしてくださいね。

 

署名は、カタカナかアルファベットのどちらでも可能です。

ミドルネームがある場合は、省略しないでください。

 

押印は無くてもいいです。(外国の方は、印鑑などは、持っていませんから。)

住所は、現在の住所を記入してください。

そのときは、英語か日本語のどちらでも大丈夫です。

本籍については、国名を記入してください。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

婚姻届けの証人のリスクは、まったく、ありません。

依頼をする方もされる方も、どちらにしても、「証人」との言葉が重すぎて誤解をしてしまいがちですが…。

 

婚姻届けの証人は、二人の結婚に対する気持ちを保証してくれるだけなので、リスクではなく、祝福をすればいいだけですね。

最後になりましたが、婚姻届けの証人は代筆は不可なので、必ずご本人に記入をしてもらってくださいね~!