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履歴書写真の服装や書き方など!40代男性の準備編!

「履歴書の写真はどんな服装が良いのかな?

 撮る前の準備や、撮影時に気をつけることが知りたい」

「撮った写真を貼る前に確認することはあるの?

 40代ならではの履歴書の書き方を教えて。」

「正しい履歴書を作って採用につなげたい!」

 

こういった悩みや要望に応える記事です。

 

この記事を読めば、次のことがわかります。

  • 履歴書の写真にふさわしい服装がわかる
  • くわしい撮影手順がわかる
  • 写真を貼る前に確認すべきことがわかる
  • 40代ならではの履歴書の書き方がわかる

 

面接でも書類選考でも履歴書は必要不可欠です。

正しい履歴書が作成できれば、採用にも近づけます。

本記事を参考に、再就職を実現させてください。

 

 

履歴書写真の撮り方!服装や笑う表情も少しこだわるだけで印象激変!

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面接時と同じ服装がベストなのでスーツが正解です。

 

40代のビジネスマナーとして、スーツが無難だからです。

仮にアルバイトの応募だとしても、スーツ着用で写真を撮り、

面接もスーツでのぞむことをおすすめします。

 

◆40代らしい服装のポイント

以下の4つに注意しましょう。

  • スーツ
  • Yシャツ
  • ネクタイ
  • 髪型

1つずつ解説します。

 

▼スーツ

紺系か落ち着いた灰色のビジネススーツが、良いでしょう。

黒や紺も良いですが、40代ならではの雰囲気をアピールするなら、

灰色もおすすめです。

 

紺系のリクルートスーツはフレッシュなイメージがつく半面、

40代だと頼りない印象を与えるからです。

久しぶりに着る場合は、サイズや季節感がずれていないか確認しておきます。

 

▼Yシャツ

Yシャツは長袖が基本です。

無地の白シャツか、幅の狭いストライプが無難です。

柄物や色物、ボタンダウンなどは好ましくありません。

 

▼ネクタイ

ネクタイはオレンジや紫など、派手過ぎる色はおすすめできません。

年不相応ですし、軽く見られる可能性があります。

逆に、黒や白の無地は慶弔用なので避けましょう。

 

とはいえ、40代は地味過ぎると、疲れているように見えるので注意してください。

赤・青・黄色が無難です。

 

▼髪型

40代ならば、黒髪が無難です。

目や耳が出るような長さに整えます。

固め過ぎや、立て過ぎは禁物です。

 

白髪にも気を配る必要があります。

実年齢よりも年上に見えるようなら、染めたほうが良いでしょう。

必要以上に老けて見られるのは、印象的に良くありません。

 

◆撮影手順

①まず撮影前の準備をする

ピアスやネックレスなどのアクセサリー、帽子やマフラーを外します。

眼鏡はかけたままで問題ありませんが、

奇抜なデザインや、色が入っているものは避けます。

レンズが汚れていないかも確認しましょう。

 

そして身だしなみを確認します。

身の回りに荷物は置かないようにします。

アングルは真正面からです。

斜めの角度や、肩のラインがずれていないか確認してください。

 

②撮影方法

  1. サイズは縦4cm×横3cm・背景色は白、青、グレーで設定。
  2. 椅子に深く腰をかけて、背筋を伸ばす。
  3. 手は左右それぞれ太ももに置く。
  4. 胸をはり真正面を見る。
  5. 歯が見えない程度に口角を上げる。(歯を見せて笑わない)

 

◆写真うつりが良くなるコツ3選

  • 白い布やノートを写り込まないように、胸の下で持って撮る。

   →顔に光が当たり、明るくなる。

  • 横から見たときに、耳と肩の位置が直線になるよう背筋を伸ばす。

   →顔が前に出過ぎない。

  • 一度全力で笑ってから、口を閉じてほほ笑む。

   →自然な笑顔が作れる。

 

事前に鏡で練習することをおすすめします。

 

 

履歴書の書き方や作り方!学歴や転職回数などはどこまで書くべき?

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写真が撮れたら、履歴書を作成していきます。

その際、写真は最後に貼り付けます。

 

書き直しになった場合、写真を剥がす必要があるからです。

誤字脱字がないことを確認してから、貼り付けましょう。

 

◆写真を貼る前に確認すべきこと

 

▼撮影から3ヵ月以内の写真か

履歴書の写真は、3ヵ月以内に撮影したものを使うのがマナーです。

髪型や体型の変化で、印象が変わるからです。

3ヵ月以内であっても、写真と実物がかなり違って見える場合は、

最新の状態で取り直すことをおすすめします。

 

▼写真の裏面に名前を書いておく

万が一剥がれてしまっても、自分の写真だと分かってもらうためです。

履歴書に合わせて横書きにしておくと、

細かい配慮が行き届いていて好印象です。

 

▼指定の大きさに切る

縦4cm×横3cmが基本ですが、指定がある場合は従ってください。

極力真っ直ぐに、丁寧に切り揃えましょう。

短すぎたり、枠をはみ出したりするのは厳禁です。

こういった細かい部分で、丁寧か大雑把な人間かを判断されます。

 

◆履歴書の書き方

履歴書でオリジナリティを出せるとしたら、

「志望動機」と「趣味・特技」の2つだけです。

それ以外の学歴・職歴・資格欄は、事実を正確に書くことしかできないからです。

 

そもそも履歴書作成は、自己PRよりも正確性とマナーが大切です。

特に年月は正確に記入しないと、経歴詐称になる恐れがあります。

また、西暦か元号のどちらかで統一するのも、

読みやすいという視点で大切なマナーです。

 

学歴は、中学卒業か高校入学のどちらかを、はじめに書くのが一般的です。

私立中学を受験した場合は、中学卒業から書いた方が良いでしょう。

勉学に励んできたことを、アピールできるからです。

 

学校名は略さず、「~高等学校」まで正式名称を書きます。

中退の場合は「中途退学」と書き、年月も正確に記入します。

 

年月は西暦・元号どちらでも構いませんが、

40代ならば西暦で書くことをおすすめします。

 

昭和・平成・令和と3つの元号をまたぐので、

在籍期間などがわかりづらいからです。

一度どちらかで記入したら、必ず最後まで表記を統一しましょう。

 

職歴は、包み隠さず全て書きましょう。

 

人事担当者は40代と聞いて、即戦力になり得るかをまず気にします。

人材教育が目的なら、40代である必要がないからです。

履歴書を見て、「この人はうちの会社で何ができるだろう?」と考えます。

ですから、社名や部署だけでなく「○○業務を担当」というように、

担当した業務内容を伝えましょう。

 

職歴には、アルバイト以外の全てを書きます。

ただし、アルバイトを職歴として書かないと、

無職の期間が長くなる場合は書いた方が良いです。

 

離職期間中にアルバイトで生計を立てることは、

転職でマイナスにならないからです。

むしろ無職(ブランク)の期間が長い方がマイナスです。

 

派遣の場合は、派遣元と派遣先の両方を書きます。

どのような業務を担当していたかも書いておくと、なお良いです。

派遣社員は業務内容が見えにくいからです。

 

とはいえ、

「40代で転職回数が多すぎて、マイナス評価になりそう。

 在籍1ヵ月以内は職歴として書かない方が良いんじゃ…?」

と考える人もいるでしょう。

 

結論から言えば、職歴はごまかさず全て書くべきです。

万が一発覚した場合、経歴詐称に当たる恐れがあるからです。

経歴詐称にならなかったとしても、信用は失います。

 

例え転職回数が多くても、それがあなたのキャリアです。

逆に1社に長く勤めていた場合は、

異動や昇格した時期を記入して、詳細を伝えましょう。

職歴はどんな仕事をしてきた人物かを伝えるための書類です。

 

資格は、取得した日付や資格名を正確に書きます。

持っている資格は全て記入します。

どんな資格でも、持っていて印象が悪くなることはありません。

 

志望動機は要点を2つに絞って書きます。

40代の応募に対して企業側は、次の2点を気にするからです。

 

要点①:応募する企業の魅力(商材・サービスの魅力)

    →自社の強みを理解しているか

要点②:自分が貢献できること(経験や知識から活かせそうなこと)

              →即戦力としての可能性はあるか

 

扶養家族は、自分が扶養する(養う)責任がある家族です。

妻・子供が当てはまります。

扶養者がいると、扶養手当が付く場合があるので、

正しい人数を記入しましょう。

 

本人希望欄は、具体的な要望がある場合に書きます。

例えば、

  • 複数の募集職種がある場合。
  • 複数の雇用形態を募集している場合。
  • 在職中の転職活動につき、入社日等の希望がある場合。

などが考えられます。

 

該当しない場合は、「特にありません。」と記入します。

 

 

まとめ

履歴書に貼る写真、40代にふさわしい服装といえば、ずばりスーツです。

最低限のビジネスマナーを持っていることが、伝わりやすいからです。

 

服装は、次の4つに注意しましょう。

  • スーツ:紺系か灰色のビジネススーツ。
  • Yシャツ:白地か幅の狭いストライプが無難。
  • ネクタイ:赤・青・黄色。派手な色は避ける。
  • 髪型:黒髪。目や耳にかからないように整える。

 

服装が決まったら撮影にうつります。

まず、撮影前に身だしなみや、アングルを確認します。

 

撮影方法は次の手順で行います。

  1. サイズは縦4cm×横3cm・背景色は白、青、グレーで設定。
  2. 椅子に深く腰をかけて、背筋を伸ばす。
  3. 手は左右それぞれ太ももに置く。
  4. 胸をはり真正面を見る。
  5. 歯が見えない程度に口角を上げる。(歯を見せて笑わない)

 

上手く撮影できたら、履歴書を作成します。

書き直しになっても良いように、写真は最後に貼り付けます。

 

次の3点を確認します。

  • 撮影から3ヵ月以内の写真か
  • 写真の裏面に名前を書いておく
  • 指定の大きさに切る

 

履歴書作成は、自己PRよりも正確性とマナーが大切です。

特に年月は正確に記入しないと、経歴詐称になる恐れがあります。

包み隠さず記入しましょう。

面接官は、あなたにどのような業務経験があるかを知りたがっています。

 

40代での転職は決して遅くありません。

この記事を参考にしてぜひ、あなたの市場価値をアピールしてください。