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水着の劣化を防ぐ方法!今の洗濯機や乾燥機の使い方は誤りかも!

プールや海の季節になりましたね。

水着の正しい洗濯方法ってご存じですか?

 

最も気を付けなければならないのが、乾燥方法です。

すぐ乾かしたいからって、絶対に乾燥機に入れてはいけません。

 

水着は熱に弱いので、乾燥機にかけると縮んだり生地が傷んでしまいます。

乾燥機の他にも、ドライヤー、浴室乾燥機などもNGです

水着の洗濯方法について、詳しくみていきましょう。

 

 

乾燥機はダメ!ポリウレタン水着ならなおさら劣化と白粉の原因に?

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水着を洗ったけど、なかなか乾かなくて困っている。

長袖のラッシュガードやパッド部分は特に乾きにくいかと思います。

 

夏なら一晩干していたら乾きそうですが、「天候によってはゲリラ豪雨などで外に干せない。」「夜にまた着たいからすぐにでも乾かしたい。」ってありますよね?

 

それでも乾燥機にかけては絶対ダメです。

水着の素材は、ポリエステルとポリウレタンの両方を使ったものが多いです。

ポリエステルは熱に強いですが、ポリウレタンは熱に弱いです。

 

乾燥機を使わなくても、ドライヤーや浴室乾燥機の温風にあてると、生地が傷んでしまいます。

そうなると、水着の表面に白っぽい粉が出てきて、ベタベタします。

 

私は水泳教室に通っていましたが、水着を長く使っていると、正しい洗濯方法でも劣化は起きてしまいます。

同じ教室仲間も、どこかしら生地の傷みが起きていて、白っぽい粉が出たり、装飾のシールが剥げたり、みすぼらしい感じがありました。

 

乾燥機を使うと一瞬でこの白粉状態になってしまいます。見た目も悪くなるので、絶対に乾燥機はNGです。

 

また、水着の生地として、綿素材のものもあります。

子供のサーフパンツや服のような水着に多いです。

綿素材は乾きにくいですが、こちらも乾燥機に入れてはダメです。

生地が縮んでしまいます。

 

では、どのように乾燥させればいいのでしょうか?おすすめはタオルを使った脱水です。

 

脱水をかけるとき、乾いたバスタオルの中に水着を入れましょう。

ネットに入れると水着が伸びたり型崩れするのを防いでくれるので、タオルと一緒にネットに入れて脱水します。

タオルを入れることで、水着の水分を吸収して、より脱水効果が高まります。

 

ただ、ここで注意したいのが脱水の時間です。

長すぎるとどうしても生地が傷んでしまいます。

 

まず1~2分の短時間回し、もう少し乾かしたい時は乾いたタオルに入れ替えます。

それからもう1度、1~2分回すようにしましょう。

これでかなり脱水できますよ。

 

あとは干すだけです。

浴室など、湿度や水気のある場所では乾きにくいです。

ホテルなら乾燥しているので室内に、自宅なら風通しの良い場所かクーラーの風が当たる場所に干すようにしましょう。

 

温風はダメですが、冷風は問題ありません。

もちろん扇風機でも大丈夫なので、外に干せない時には使うようにしましょう。

 

 

水着の正しい洗濯方法!洗濯機の使い方を変えれば劣化防止に!

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続いて洗い方はどうでしょうか?まずは水着の洗濯表示を見てください。

 

ほとんどのものが、手洗いマークになっています。

そうなんです!水着は手洗いでサッと洗うのが正しい洗濯方法なんです。

 

自分が泳いでいた時は、中性洗剤を入れた水に浸け置き洗いしていました。

でも、息子のスクール水着は面倒くさくて、他のものと一緒に洗濯していたんです。

しかも漂白剤入りの洗剤や柔軟剤まで入れていました。

 

もちろん使い方や品質の差はあると思いますが、手洗いしていた水着はなんだかんだ1~2年は傷みませんでした。

しかし、息子の水着は半年で色褪せし、お尻が薄くなって破けてしまったのです。

 

洗濯機は30~40分強く洗い続けます。

水着はそこまで洗う必要ありませんし、洗濯機に耐えるほど生地が強くありません。

色落ちもしやすく、強力な洗剤も生地を傷めてしまいます。

 

水着を洗う時は、中性洗剤でつけ置き洗いして軽く脱水にかけるだけでOKです。

もし洗濯機で回す時は、必ず手洗いコースで中性洗剤で洗うようにしましょう。

 

 

まとめ

水着を乾燥させる時、乾燥機にかけてはダメです。

水着は熱に弱い素材を使っているため、生地が傷んだり縮んでしまうためです。

ドライヤーや浴室乾燥機も同じくダメです。

 

タオルに包んで脱水することで、乾きやすくなります。

長時間回しすぎないよう、注意して脱水するようにしましょう。

 

洗濯する時は、中性洗剤を使い、浸け置き洗いしましょう。

洗濯機で回す時は、手洗いコースを使うようにしてくださいね。