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素直になる方法とその気持ちの表現方法!大切な人へ言葉を伝えよう!

自分の気持ちを素直に相手に伝えることは、得意ですか?

自分が感じていることは、言葉にしなければ相手には伝わりませんよね。

分かってはいるものの、なかなか素直に伝えられない方も多いと思います。

 

感謝の気持ちや、コミュニケーション、チームを良くするためのアイデア

“気持ち”を伝えたい場面は日常に溢れています。

「さっき、ちゃんと伝えれば良かった。」

タイミングを逃して言えないままになると、

後悔の気持ちが出てきてしまいますよね。

 

素直に気持ちを表現することは、どうして難しいのでしょうか?

素直に気持ちを表現できるようになる方法はないのでしょうか?

この記事では、自分の気持ちを素直に表現できない背景や、

表現する方法について見ていきます。

少しずつでも自分の気持ちを発信できるようになるかもしれません。

 

 

素直になれないときの3つの原因!気持ちの表現が苦手だから!?

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「気持ちを素直に伝えたいのに、上手く伝えられない。言えなかった。」

そういう経験は、誰にでもあると思います。

そもそも自分の気持ちを表現するとは、

相手の気持ちを考えつつ自分の考えを伝えることですよね。

相手のことは考えず、自分の気持ちを一方的に発信する自己主張とは違います。

 

気持ちを表現することへの苦手意識は、

性別や年齢に関係なく、あらゆる場面で感じてしまうようです。

 

苦手意識を感じるのは、

  • 新しいクラスや職場で自己紹介をする
  • 会議で一人一人の意見を求められる
  • 分からないことを質問しようとする
  • 何かをもらったときに感動や感謝を伝える
  • 上司やチームのメンバーに報告をする
  • 大人数の集まりの中で自分のことを話す

といった場面が多いようです。

 

日頃、自分の気持ちが素直に伝えられないと、

知らないうちにストレスがたまってしまいます。

そのストレスのやり場に困り、家族など身近な人に

イライラをぶつけてしまうことになりがちです。

 

気持ちを表現する際に苦手意識を感じるのは、

大きく3つの背景に分けられます。

 

背景1. 改まるのが照れくさい 

背景の1つめは、改まるのが照れくさいことです。

特に感謝の気持ちを伝えるときに、照れくささを感じますよね。

相手が親や配偶者、友人など、近い間柄であるほど、伝えにくくなるものです。

改まった雰囲気になれば、ますます照れくさくて言えなくなるものですよね。

 

日頃から何でも話せる相手だと、

「改めて言わなくても、伝わっているはず。」と思いがちです。

私は入籍前日に普段通り両親との時間を過ごしてしまい、

感謝の気持ちを伝えられませんでした。

両親に育ててきてもらった感謝を伝えるのは当然のことなのに、

「言わなくても伝わっているよね。改まることは苦手だし。」

そういう気持ちが先に立っていました。

 

時間が経つにつれて、両親にきちんと“ありがとう”と

言えなかったことが悔やまれてなりません。

それから何度もちゃんと伝えようと思いながらも、

ますますタイミングを失っています。

言うべきタイミングを逃せば、ズルズルと伝えられなくなり、

後悔ばかり感じるようになります。

  

背景2. 考えに自信がない

背景の2つめは、自分の考えに自信がないことです。

たとえば、学校や職場などで、話し合いをする場面は多くありますよね。

自分では良い考えが浮かんだと思っても、発言できずじまいだった…

そのような経験はありませんか?

 

しかも、自分と同じような考えを誰かが先に言ってしまえば、

確実に発信するタイミングを失いますよね。

今までのやり方と大きく異なる内容であるほど、

自分の考えに自信を持てないものです。

でも、誰かが自分より先に発言してしまうと、悔しい思いが残りますよね。

チャンスを失った後には、「あのとき言っておけばなぁ…」

とばかり考えてしまうと思います。

  

背景3. 相手の反応が気になる

背景の3つめは、相手の反応が気になることです。

自分が相手に対して、喜怒哀楽の気持ちを抱いていながら、伝えられなかった…

それは、自分が素直に気持ちを伝えたら、

相手がどのような反応をするかが気になってしまうからです。

 

嬉しい気持ちや感謝の気持ちは、あまり相手の反応は気にならないかもしれません。

でも、怒りや悲しみは、自分が伝えることで、

悪い方向に進む可能性もありますよね。

リスクがあるために、自分の気持ちは隠してしまうことがあります。

 

たとえば、親しい友人から自分がコンプレックスに感じていることを

悪気なく指摘されたとき。

自分では十分分かっているのに、改めて言われると、

すごく嫌な気持ちになると思います。

でも、「言わないで!」と伝えてしまえば、

友人を傷つけることにもなるかもしれません。

結局、我慢してモヤモヤした気持ちだけが残ってしまいます。

 

 

気持ちの表現力を磨こう!素直に言葉で発信する3種のトレーニング方法!

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素直に自分の気持ちを伝えられない3つの背景をご紹介しました。

自分の気持ちは、言葉に表して始めて相手に伝わります。

 

苦手に感じながらも、自分の気持ちを発信するために、

  • コミュニケーション能力を高めるアドバイスの書かれた本を読む
  • 自己表現を特訓するトレーニング講座に参加する
  • あいさつをとにかく元気にするように心がける
  • 話すことに詰まっても笑顔は絶やさないように気をつける
  • 毎日必ず日記を書いて気持ちを表現する

といった方法を試している方が多いようです。

 

人それぞれ、自分の特に苦手に感じる場面で、

しっかり表現できるように自分にあった方法を探しています。

自分の気持ちを素直に伝えるために、日々の訓練がポイントになりそうですね。

 

これらの方法に加えて、今日からすぐにできる方法をご紹介してみたいと思います。

私が実際に試して、比較的続けやすく、

気持ちを表現できるようになってきた方法です。

 

方法1. 言葉をまとめる 

1つめは、言葉をまとめる方法です。

自分の気持ちは自分の言葉でしっかり発信しなければ、相手には伝わりません。

その場で自分の言葉で伝えるのが難しいときは、

あらかじめ伝えたいことをまとめてみましょう。

 

まとめ方には、

  • 相手に向けた手紙を書いてみる
  • 箇条書きにして書き出す
  • 伝えたいことが浮かんだらすぐにメモに書き留める

といったものがあります。

 

手紙は直接渡すわけではないですが、渡すつもりで書いてみます。

手紙にすれば、相手に伝えたい自分の気持ちを素直に書き出せるはずです。

箇条書きは、手紙のような文章までいかなくとも、

伝えたいことを同じように書き出します。

 

中でも私は、メモに書き留めるのが一番まとめやすく、

きちんと相手に伝えられました。

思いついたときにスマートフォンのメモに書いておくと、

いつでもどこでも書いたり見直したりできます。

 

言葉をまとめると同時に、どういうタイミングで相手に伝えようかも考えています。

相手に改めて感謝を伝えるなら、ご飯を食べているとき。

相手に直して欲しいことを伝えるなら、相手の機嫌が安定しているとき。

話し始めの言葉は、遠回しにしようなどと、

具体的にイメージしておくとより伝えやすくなるはずです。

 

方法2. 一番信頼できる人に何でも話す 

2つめは、一番信頼できる人に何でも話す方法です。

自分の考えにいまひとつ自信が持てないのなら、

あらかじめ信頼できる人に聞いてもらいましょう。

誰かに自分の気持ちを気軽に話してみることで、

アドバイスをもらうこともできます。

“伝えにくくて悩んでいる”と併せて相談すれば、

背中を押してもらえるかもしれません。

 

私は結婚が決まったときに、悩みのすべてを職場の先輩に相談していました。

両親に改まって伝えることが難しくて逃げてしまったことを打ち明け、

アドバイスももらいました。

言葉もタイミングも一緒に考えてもらったこともあります。

誰かに自分の気持ちをまず話してみると、

表現するのが苦手だったことも気にしなくなりました。

苦手意識を持たなくなることで、気持ちを素直に表現できます。

  

方法3. SNS上に発信する

3つめは、SNS上に発信する方法です。

ブログ、FacebookTwitterInstagram、LINEなど。

自分の気持ちを簡単に発信する場所がたくさんあります。

不特定多数や友人に限定するなど、公開する範囲も自分で決められますよね。

私は自分の気持ちを表現するのに慣れるためには、

Twitterを一番おすすめします。

 

ほんの一言でも、長くても、思い立ったとき、

気軽にすぐにツイートできるのは、便利です。

自分の本音を吐き出す場所があると、気持ちを素直に表現する訓練になります。

SNS上に表現すれば、共感を得た人や批判する人から

何らかの反応をもらうこともあります。

 

私はそのやり取りを繰り返していく中で、

自分の考えに自信を持てるようになりました。

気持ちを伝えられずにモヤモヤしたときに、

モヤモヤ自体をツイートして、「よし!頑張ろう!」と気合いを入れて、

実際の相手にきちんと向き合ったこともあります。

 

Twitterによって、自分の発言にも気をつけるようになりました。

ただ、何でもかんでも発信するのはNG。

対面での会話と同じで、相手の気持ちを考えることは、お忘れなく。

 

 

まとめ

素直に自分の気持ちを表現することが難しいと感じる原因には、

  • 改まるのが照れくさい
  • 考えに自信がない
  • 相手の反応が気になる

といった背景があると思います。

 

自分の気持ちを相手に伝えるためには、言葉にすることが何よりも大切ですよね。

表現することが苦手なら、少しずつでも発信する訓練をしてみてください。

相手との気持ちのやり取りが上手くいけば、

コミュニケーションを図るのも楽しくなってくるはずです。

自分の気持ちが伝えられずに後悔する経験が少しでも減るように、

発信する機会を増やしてみましょう。