産後の子育てで大変なこと!経験した辛い実態!!
妊娠中ってとにかくウキウキ、のほほんとして幸せな気分ですよね。
重度の悪阻に見舞われた方などは少し別かもしれませんが...
今回お話ししたいのは、産後の辛さについてです。
私は妊娠中に「これから大変よ~」と言ってくる先輩ママやおばさんに対して
「なんでマイナスなことしか言ってこないの!」
「頑張ってねで良くない?」なんて思っていました。
なので、「産後は覚悟しといて!」なんて
脅すつもりで今回記事は書いていません。
産後に「思っていたのと違う...」「とにかくしんどい...」
「どうしてもっと余裕をもって赤ちゃんと接することができないの」
なんて思ったときにこの記事を思い出して読んでほしいのです。
もちろん、現在産後真っ只中で苦戦中のママにも
読んでいただきたいです。
かくいう私も、産後うつ一歩手前!というところまで
いってしまったのですが、産むまでは
「はいはい、赤ちゃん生んだら寝不足になるんでしょ~」
「はいはい、赤ちゃんのお世話がプラスされて
大変になるなんて分かってますよ~」
と余裕を持っていました(笑)
なので、今現在は
「あのとき産後の実態をちゃんと分かっていれば覚悟が違っていたかも」
「産後の辛いときにこういうものって分かっていれば少し楽だったかも」
なんて考えています。
ですから、これから出産を控えているママや
産後の育児にへとへとのママには是非最後までチェックしていただきたいです。
産後の子育てではのんきに赤ちゃんを眺める余裕なんて無かった!?
私は妊娠中に
「赤ちゃん早く生まれないかな~、
そうしたら二人でゆっくり過ごそう」
なんて良く考えていました。
産後の忙しさを現実的に理解していなかった私は、
理想の産後と現実の凄まじいギャップに余計苦しめられたのです。
まず、赤ちゃんとゆっくりすることはできませんでした。
その理由をこれから紹介しますね!
・オムツ替え
二時間おきくらいにオムツを変える必要がありました。
また、汚れも付きやすいのでおしり拭きで綺麗にするのが大変だったのです。
さらに、背中漏れなども頻繁に起きて、肌着を洗うのにも大忙しでした。
・授乳
体力が落ちている状態での授乳は疲れました。
そしてとにかく頻回、30分おき、一時間おきのこともありました。
授乳している間はもちろん家事などはできません。
・お風呂
赤ちゃんが寝ている間に入らなくてはいけなくて、
洗えているのかも分かりませんでした。
赤ちゃんの沐浴は保湿や耳掃除などやることも多く、
とても時間がかかったのです。
赤ちゃんが泣いたりすると焦って、
お風呂の準備もめちゃめちゃに...
・家事
なんにもできません。
赤ちゃんがよく泣く+なかなか泣き止まないので
ことごとく進まないのです。
途切れ途切れ家事をすることになるのでストレスがたまります。
特に私は「子供が産まれても家事は手抜きしたくない」なんて
言っていたのですが手を抜かなければ倒れるくらい、
赤ちゃんのお世話で手一杯でした。
その子その子の性格や、ママの要領のよさもありますが
生まれたての赤ちゃんを生かしながら、
日常生活を維持するのはとにかく大変です。
このくらい忙しくなるもの!と心構えを作っておけば
もしも産後に「今日なんにもできてない...」と
落ち込んだときも「仕方ないか!」と割りきれるので、
良かったら頭の片隅にでも置いておいてくださいね。
子育て中の夜泣きでの細切れ睡眠に付き合うと人は凶暴になる!?
そして、産後につきものなのが睡眠不足です。
「ちょっとくらい寝不足でも平気!」
「だって全く寝れないわけじゃないでしょ?」
なんて思っていた私ですが全然大丈夫ではありませんでした。
三時間間隔の授乳なので三時間眠れると勘違いしていたのですが、
寝かしつけや準備片付けを含めると、睡眠時間は二時間ほどでした。
さらに、まとめて眠ることができないので
寝た気がしない&疲れがとれない...
そんな毎日を送っていたので
「イライラしない子育てをするんだ~」なんて言っていた私は
まんまと凶暴化したのです。
四六時中眠くて、やっと眠れたのに強制的に起こされる...
これって結構なストレスなんです。
ですが、赤ちゃんを無視して眠り続けることは不可能ですよね。
なので、赤ちゃんが寝たら自分も寝るを徹底してくださいね。
私は、
「ちょっとしか寝れないなら、
家事をしたりボーッと携帯をいじりたい」
と思っていたのですが、眠れなくても目をつぶるだけでも
頭のスッキリ度が変わりますよ。
家事なんてどうでも良いので、寝れるときは目をつぶりましょう。
また、夜中はミルクを導入したり、旦那さんと交代制にしたりして
少しでもまとめて眠れる時間を確保してみてくださいね。
私は、産後久しぶりにたくさん寝たときに、
(実母にお願いして別室で五時間寝ました)
泥のように眠っていたと言われました。笑
それだけ疲れが蓄積されていたと言うことですし、
起きたときは頭が冴えて、前向きな気分になることができたのです。
まとめ
今回は、意外と実感がわかない産後の実態についてお話ししました。
大変すぎるもの!とあらかじめ頭に置いておくことで
産後に辛くなったときに思い出して、
少しでも気が楽になってもらえたら嬉しいです。
産後はとにかく忙しくてクタクタですけど、
過ぎてしまえば「懐かしいなあ」なんて幸せな気分になれるので
少しでも気楽に過ごしてみてくださいね。