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赤ちゃははちみつを食べたらダメ?ママは知っておきたい理由や症状!

赤ちゃんは生後5か月頃から、離乳食が始まります。

離乳食初期〜完了期まで、

食べさせていいものとダメなものがあるのはご存知ですか?

今回はその中でも注意が必要な、

「はちみつ」についてご紹介します。

 

 

赤ちゃんがはちみつを食べたらいけない理由と症状!いつからだったら良い?

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赤ちゃんにはちみつを食べさせてはいけない!

とよく耳にしますが、なぜいけないか知っていますか?

 

1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べると、

「ボツリヌス症」にかかることがあるからです。

ボツリヌス症とは、ボツリヌス菌が腸内で毒素を出し、

起こる病気です。

 

通常、大人の場合はボツリヌス菌よりも腸内細菌の方が強いので、

はちみつを食べても何もおこらないのですが、

赤ちゃんの場合、腸内環境が未熟の為に便秘や筋力の低下、

哺乳力の低下、泣き声が小さくなる、

などの症状が現れることがあります。

 

ボツリヌス菌は加熱をしても

死滅しないことがあるので注意しましょう。

 

特に1歳未満の赤ちゃんには

はちみつを絶対に与えないようにしましょう。

1歳を過ぎて、離乳食で腸内環境が整うことにより

食べられるようになりますが、

初めのうちは少しずつ与えることをオススメします。

 

また、直接はちみつを与えない、というのは当たり前なのですが、

離乳食でよく使用される「パン」にも気をつけましょう。

最近では甘くてふわふわの美味しいパンが流行っており

コンビニでもちょっと高めの食パンが

売られることも多くなりました。

実はこの食パンには甘さを出す為のはちみつが

含まれていることがあります。

パンを購入する際には、

念のために原材料の確認をしてからにしましょう!

 

 

赤ちゃんのはちみつの他にもアレルギーなどで注意が必要な食べ物とは?

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はちみつの危険性についてご説明しましたが、

赤ちゃんには他にも食べると危険があるものがあります。

 

全てではありませんが、いくつか抜粋してご紹介します。

 

・食中毒になりやすいもの

生魚などは食中毒になる可能性があります。

赤ちゃんに魚を食べさせる場合は、必ず加熱しましょう。

生魚は肝機能が整う、8歳以降がいいといわれています。

 

・食物アレルギーの危険性があるもの

そばやピーナッツ、パイナップルなどは

アレルギー反応が出やすいとされています。

そば、ピーナッツはアレルゲンが含まれますので、

初めて食べさせる際は少量ずつにしましょう。

パイナップルやマンゴーなどの南国フルーツは

食べると口元に痒みが出ることもあります。

食べさせないか、食べさせる場合は

熱してから少量あげるようにしましょう。

 

・喉に詰まりやすいもの

ナッツ類やおもち、こんにゃく、

いかたこなどは喉に詰まる恐れがあります。

離乳食期の赤ちゃんには与えず、大きくなってから

少しずつ練習しながら食べさせてあげてください。

 

・糖分や油分が多いもの

大人が食べるお菓子や油っぽい揚げ物などは、

赤ちゃんの身体には大変負担になります。

また、お菓子は糖分が多く、虫歯の原因にもなりますので

赤ちゃん用のお菓子をほどほどに与えるようにしましょう。

 

他にも赤ちゃんにとって良くない食べ物はありますので

離乳食などで初めて食べさせる時には

インターネットや離乳食の本などで一度調べてみてください。

 

私も子供が離乳食期の頃、

焦って離乳食を進めてしまい、

子供の軽度の卵白アレルギーに気付かず、

湿疹を出してしまったことがあります。

 

赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあるので、

焦らずゆっくり、その子のペースで進めてあげてくださいね。

 

 

まとめ

今回は赤ちゃんに与えると危険な食品についてご紹介しました。

身長や体重はグングンと成長する赤ちゃんですが、

身体の中は少しずつ少しずつ成長しています。

 

無理にたくさんのものや新しいものを与えるとストレスになり、

身体に不調が出ることもあるので、

様子を見ながら離乳食を進めていってくださいね。

 

また、疲れてしまった時には、

様々な種類の市販品も売っているので、

楽をしながらゆったりとした気持ちで

赤ちゃんと触れ合うことをオススメします♪