お役に立てると幸いなブログ

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野良の子猫が鳴いてる!?捨て猫を見つけたら、拾ったらすべきこと!

皆さんはペットを飼っていますか?

ペットといえば犬や猫を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

昔は犬を飼っているご家庭が多いイメージでしたが、現在、飼育数でいうと猫の方が多く、日本では実に977万頭もの猫がペットとして飼われています。

 

猫を家族に迎え入れる時、ペットショップで購入する方や里親募集で見つける方、そして野良猫を拾う方など猫によって様々ですよね。

 

我の実家も猫が二匹いますが、そのうち一匹は元野良猫です。

もし、外で野良の子猫がいた場合、どのように対処すれば良いのか、家族として迎え入れる際、どういう準備が必要かなど、今回は「野良猫を家族に迎え入れる」方法をご紹介します。

 

 

野良の子猫が鳴いてる!捨て猫を見つけたらすぐ保護すべき?

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実家の猫は生後間もなく、親猫に捨てられていたようです。

ミーミーという鳴き声が聞こえる方向に行くと、まだへその緒が付いていて、目も開いていない子猫がいました。

近所の人によると、もう何時間も鳴いていて親猫から捨てられたようだ、とのことでした。

そして迷いなく母がその子猫を拾ってしまいました。

 

ですが、もし野良の子猫を見つけた際、ご注意してほしい点があります。

それは「野良の子猫全てが捨てられた訳ではない」ということです。

子猫は通常親猫と行動していますが、親がエサを取りに行っている間などは、子猫は鳴いていながらも、ただ待っている可能性もあります。

 

まず、周りを見てみてください。

親猫が近くで見ていたり、はぐれた子猫を探していたりするかもしれません。

見つけたからすぐに拾っちゃおう!とならないよう、気をつけてくださいね。

 

 

子猫を拾ったらやることはすぐに病院へ!里親になる準備はこちら!

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ここでは子猫を拾ったらやって欲しいことを紹介します。

 

特に診療は大切!

外で拾った猫は定期的に動物病院で診てもらい、何も異常なし!となったら一安心です。

決して自分自身で判断を下さないようにしてくださいね。

 

・病院へ連れて行く

子猫を拾ったらすぐに動物病院へ連れていきましょう。

その子によって、健康状態が異なり、素人目では判断がつかないことが多いためです。

また野良猫の場合、ノミやダニが身体にいることもあります。

まずは動物病院で検査をしてあげてください。

 

そして忘れてはいけないのが、手洗いです。

可愛い子猫とはいえ、触った人間の手などが荒れてしまうことも。

必ず手洗いをし、もし寄生虫などがいる猫ちゃんの場合は、使い捨ての手袋などを使用してのお世話をオススメします。

 

・保温をする

病院が終わり、家に連れて帰ったら、子猫をしっかり保温してあげてください。

猫は寒さに弱いので、それだけで命を落とす可能性もあります。

ペットを飼っている方で、保温マットなどがあれば使用するといいですね。

ない方はカイロや湯たんぽなどを代用してください。

小さな段ボールに毛布やタオルを入れ、暖めてあげましょう。

 

・ご飯をあげる

動物病院に連れて行くと指示がありますが、子猫の月齢により食べられるものが異なります。

ミルクだけの場合やドライフードをふやかしたり、ある程度大きな子であればそのままドライフードを与えることも可能です。

ミルクやフードは出来るだけ病院で相談して購入しましょう。

ほとんどの病院で購入できますので、先生に確認してみてくださいね。

 

・トイレの設置

産まれたての子猫は自分で排泄することができません。

数時間に一度、人間の手で排泄を促してあげる必要があります。

親猫と同じことをしてあげるのです。

 

やり方は簡単です。

子猫を抱き、肛門付近をティッシュなどでチョンチョンと優しく刺激をしてあげます。

そうすることで尿や便が出ます。

強くやりすぎないよう、注意してくださいね。

 

子猫が自分で排泄できるようになったら、猫トイレと猫砂を設置してください。

ほとんどの猫は何も教えなくても本能で排泄して砂をかけます。

 

猫砂のお掃除は大変重要なので、毎日きっちりやってもらいたいのですが、

子猫に自分の匂いを覚えさせるため、全ての排泄物を取らず、一箇所程残しておくと上手く行くことが多いです。

猫ちゃんを見守ってトイレが完璧になったら、毎日きっちりトイレ掃除をしてあげてくださいね。

 

 

まとめ

今回は野良猫を拾ったらどうする?という内容をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

母が以前拾った猫も現在は6歳になり、大きな身体で元気に過ごしています。

 

日常で捨てられた子猫に会うことはとても稀ですが、もし見つけた場合は小さな命を助けてもらえたらと思います。

もちろん、飼うことはできない方も居ると思います。

その場合は里親に出してあげる、という道もあります。

万が一出会ったら是非、手を差し伸べてあげてくださいね。