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漫画オタクな母親のおすすめ動物漫画3選!大人もきゅんっとします!

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

ゲームをして過ごした、家の中で子供と過ごしたなど様々だと思います。

 

そんな私が主にしていたのは、「漫画を読むこと」。

元々、独身時代から漫画が大好きで毎日の様に読んでいた私。

結婚し、主婦をし、子育てしながらも隙を見計らって漫画を読む・・・。

なので、ステイホームだった今回、

お気に入りの作品を読み返したりしておりました。

 

私の様に、過去の作品やお気に入りを読み返すもよし、

新しいジャンルを開拓するもよし。

今回は、そんな漫画好き主婦がはまっている「癒され動物系漫画」をご紹介!

こんな気持ちが落ち込みそうな今だからこそ読んでほしい。

そんな作品を3つおすすめしちゃいますよ。

 

ちょっとネタバレ部分もありますが、ご容赦ください。

 

 

この漫画のおすすめポイントは恋愛と動物それぞれのストーリーが!?

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もともと、私は動物も大好きで動物の出る漫画があれば読んでいました。

「動物」といっても色々いますが、やはり王道は「犬」や「猫」!

 

まず、1作目は私がどっぷり動物系漫画にはまったきっかけになった作品。

とにかく甘酸っぱい恋愛模様と、

犬たちの可愛いやりとりにもきゅんとしてしまう。

そんな素敵な作品なんですよ。

 

◎「まっすぐいこう。」 きら

大学時代、かわいい柴犬に惹かれて読み始めた作品。

主人公は、郁ちゃんとマメタロウ。

郁ちゃんは、大好きな彼「秋吉くん」と付き合いはじめたばかり。

そんな郁ちゃんを大好きな飼い犬、「マメタロウ」。

マメタロウは、大好きな郁ちゃんの心を奪った秋吉くんに嫉妬の嵐。

でも、郁ちゃんはもっと素直になりたくて悩んでいます。

秋吉は大嫌いだけど、郁ちゃんが悲しむ姿を

見たくないマメタロウは一生懸命フォロー!

 

この女の子、郁ちゃんのまっすぐで純粋なところに、とても感動しました。

何事にも、まっすぐ突き進む郁ちゃんを影ながら支える愛犬の姿にも、

「なんて健気なんだろう」と心が震えました。

 

そして、作中には郁ちゃんだけでなく彼氏の秋吉くんを始め、

周りの登場人物の抱える悩みも登場します。

そこへどう立ち向かっていくのか。

そんな難しいことも、郁ちゃんとマメタロウは躓きながらも、

まっすぐと歩いていくのです。

 

その2人の姿を通して、「もうちょっと頑張らなきゃ」と奮起したものです。

今でも、実家に帰ると読み返すんですよ。

タイトルの通り、「自分もがんばって前をむいてみよう!」そう思える作品。

過感な思春期だからこそ、の悩みもあれば、楽しみもありますよね。

そんな甘酸っぱい気持ちを思い出してみませんか?

 

 

動物漫画の中でも動物と人の関わり合いが濃くて感動!大人もつい涙?

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次におすすめするのは、「人間と猫」の日常を描く作品。

犬派の私ですが、表紙の猫ちゃんを見て、

「なんか可愛い・・・」と目が離せなくなり、購入。

読んでみると、なんとも深いお話でした。

涙なしには読めません。

 

◎「おじさまと猫」 桜井 海

一匹の成猫が、日に日に値を下げられながら、

じっとペットショップで過ごしていました。

「誰も自分なんかほしがらないにゃ」。

この一言が「自分なんか愛されない」と言っている様で胸が痛くなりました。

ああ、ペットショップの子たちはいつもこんな切ない思いをしているのか、

と考えさせられます。

 

しかし、そこへひとりのおじさまがやってきて、

「この猫をください」と、この猫を引き取る事に。

猫は、「どうせ返品される、期待なんかさせるな」と思っています。

けれど、おじさま「神田 冬樹」は優しくこの猫を抱きしめるんです。

猫は「ふくまる」と名付けられ、おじさまと生活する中で、愛を感じます。

「ぼくはここにいてもいいにゃ」と、

感じる様になった時は涙が止まりませんでした。

おじさま自身も辛い経験をしており、

ふくまるのおかげで乗り越えていきます。

 

とても印象に残っているふくまるの言葉が、

「同じ怒りにゃのに、こんにゃにあったかいにゃ?」。

ふくまるが悪戯をし怒られるのですが、

おじさまは心配そうに怒りながらも抱きしめます。

私は、ふくまるを自分の子に重ねました。

いつか、我が子たちもふくまるのように思ってくれるのかな?

 

日常の中での、嬉しい事だけでなく悲しかった事、怒られた事。

それも含めて、愛情なんだなーと心にしみる、そんな作品。

「愛を込めながら、生活していこう」

今も時々読んでそう思います。

 

 

犬と猫の動物漫画ならこれがおすすめ!会話にほのぼのとほっこり!

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最後にご紹介するのは、「犬と二匹の子ネコ」のほのぼのした物語。

犬も猫もこんなに仲良くなれるんだ!

読んでいくと、そのやりとりが可愛くてほのぼのとしていて、

とにかく愛おしくなっちゃいます。

小学生のお子さんにもぜひ、読んでもらいたい!そんな素敵な作品です。

 

◎「うちの犬が子ネコ拾いました」 竜山 さゆり

小説家の飼い犬・ぺリタスは、散歩中に2匹の子ネコに出会います。

なんと、2匹は捨て猫。子ネコたちは、必死に「拾って」と鳴きます。

 

仕方なくこっそり連れ帰り、自分の餌を分けたりと世話をし出したぺリタス。

とにかく、元気でやんちゃな子ネコに振り回されるその姿。

まさしくそれは、子育てに翻弄する母親の様!

そして、そんなやんちゃな子ネコもぺリタスにこそっと、

「ありがとう」なんて言うんです。

照れて嬉しくなっちゃうぺリタスの気持ち、

なんかわかるなーとほっこりとした気持ちで読みました。

 

私も、一日大変だった!と思っていたところに、

我が子から「ママ大好きよ」とコッソリ言われたら、

嬉しくてそんな苦労も忘れちゃいます。

 

そして、感動したエピソードをひとつご紹介。

子ネコの存在がご主人にばれ、他の飼い主のもとにいくことになった時。

ぺリタスは、子ネコから離れたくないのですが、

ご主人の命令には歯向かえません。

しかし、子ネコもぺリタスから離れようとせず大泣き。

ぺリタスも泣き出します。

その光景をみたご主人は、一緒に暮らすことを決めるんです。

 

こんなにもぺリタスにとって、子ネコはかけがえのない存在、

「家族」になっていたのだなと感動。

私は、このエピソードを読んだ後、家族がより愛おしく感じました。

ほのぼのとしたやりとりの中に、とても深い愛を感じれる。

そんな作品なので、ぜひ親子で読んでもらいたいです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、どこかきゅんきゅんしちゃうような動物系漫画をご紹介しました。

 

よく恋愛漫画も読むのですが、動物系漫画はどこかきゅんきゅんして、

人間の自分にも重ねながら感情移入できちゃう不思議な魅力があります。

特に今、動物を飼っていらっしゃる方は、

「うちの子もこう思ってくれてるのかな?」なんて思いながら読むと、

また楽しめます。

勿論、飼っていない方でも、私の様に身近な人に思いを馳せて、

読んでみてもいいかと思いますよ。

 

ちょっと、人に優しくできなかった…

そんな時にも動物系漫画は何か感じさせてくれます。

自宅にいることが増え、特にお子さんはストレスを感じちゃいますよね。

そんな時には、ぜひ、一緒に今回紹介した漫画を読んでみてください。

切ない気持ち、そして愛する気持ち。

いろいろな気持ちを感じて頂けたらな、と思います。