ハンドクリームは手のひらに塗らない?正しい塗り方で手の平も保湿!
手荒れしやすい方には、欠かせないハンドクリーム。
しかし、ハンドクリームを塗った後は、
ベタついてスマホもさわれないなんてことに。
そんなベタつきが気になるあなたは、
もしかして、次のような塗り方をしていませんか?
- 手のひらにハンドクリームを乗せ、そこから伸ばして全体に塗る
- ハンドクリームをたっぷり出し過ぎている
これは、手のひらをベタつかせてしまう塗り方です。
ベタつきを抑えるためには、塗る順番を変えましょう。
最初に手の甲、それから手のひら、指の順番です。
そして、ハンドクリームの適量を知りましょう。
適量とは、直径1.5㎝から2㎝大。
あるいは、人差し指の第1関節分の長さ程度ですよ。
重要なのは、最初に両手の甲に、適量のハンドクリームを広げること。
両手の甲を合わせてクリームを広げてから、全体に伸ばしていくように塗れば、
手のひらのベタつきは抑えられるでしょう。
それでは詳しく解説しますね!
順番が大事!正しいハンドクリームの手のひらがべたつかない塗り方!
それでは、ベタつきを抑えるハンドクリームの塗り方、早速やってみましょう!
①手の甲にハンドクリームを適量出す
(チューブタイプでなく、容器に入っている場合は、
人差し指で取って手の甲につければOK)
②両手の甲を合わせてハンドクリームを伸ばす
③手のひらにも伸ばしていく
④指一本ずつ、指の根元から指先、
爪までねじるようにして引っ張りながら塗る
⑤両手を組むようにして、指と指の間も塗る
「手の甲からでも、手のひらからでも、結局同じじゃないの?
塗る順番ってそんなに大事?」
こう思った方もいるかもしれません。
では、なぜ順番が大切なのかを説明しますね。
手の甲と手のひら、ハンドクリームを塗った後、
どちらが先に乾燥すると思いますか?
身体のつくりからいって、手の甲は外側、手のひらは内側を向いているので、
手の甲の方が、手のひらより乾燥しやすい状態にあります。
ですから、先にたっぷり手の甲に塗り、残りを手のひらにという順番が大切。
逆にしてしまうから、いつまでも手のひらのベタベタ感が残ってしまい、
不快に感じるのです。
「それなら、ハンドクリームは手の甲だけ塗ればいいんじゃない?」
実際に、ベタつきが不快で、手のひらには塗らない人も多いと聞きます。
ですが、ハンドクリームは、手のひらにも塗った方が良いでしょう。
というのは、手は日常生活の中で、最も水に触れる機会が多い部分。
炊事・洗濯など、水に触れるたびに、手の皮脂は流れていきます。
当然、手のひらもハンドクリームを塗って保護してあげた方がいいのです。
それに、手のひらを使わなければ、
指先や指全体にしっかり塗ることはできませんしね。
もう一工夫で超しっとり!?ハンドクリームの更に効果的な塗り方!
先ほど紹介した塗り方に、もう一工夫加えて、
更にしっとり&ベタつかない方法を紹介しましょう。
ハンドクリームを塗る前に、以下のことをしてみてください。
▼手やハンドクリームを温める
手やハンドクリームが冷えていると、クリームの伸びが悪く、
皮膚に浸透しにくいため、ついついクリームのつけ過ぎにつながります。
▼温めた後に、化粧水を塗り込む
化粧水をつけることで、保湿効果がグンと上がります。
それに、手を化粧水でしっとりさせてからハンドクリームを塗ると、
クリームがよく伸びるので、クリームの使用量が抑えられます。
化粧水は、あなたがすでに持っている物でOK。
使用回数が多くなるので、手用に安い化粧水を準備するのも良いでしょう。
持ち歩けるように、ミニボトルスプレーに入れておけば便利ですよ。
どちらも、ハンドクリームの使用量を抑えられますから、
先ほど紹介した適量よりも、少なめにすることができますよね。
つまり、ベタつきを抑えることにつながります!
しっとり&ベタつかないハンドクリームの塗り方、これで完璧!
まとめ
ハンドクリームの塗り方を、ほんのちょっと変えるだけ。
これで、日々の水仕事も、乾燥の季節がやってきても、怖くないですね!
ハンドクリームが欠かせないという乾燥肌のあなたも、
ベタつきが苦手で、ハンドクリームに抵抗があるあなたも、
いつまでもしっとりすべすべの手を保つために、
是非紹介した方法を試してみてくださいね。