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季節の変わり目の風邪に似た体調不良の症状!頭痛や咳も別の原因かも?

季節は、夏から秋へと移り変わろうとしています。

夏の厳しい暑さもすっかり感じなくなり、

なんとなく、過ごしやすい気候が続いていますよね。

 

しかし、毎年、この時期になるとどうしても困ってしまうことがあります。

それが、「季節の変わり目、体調崩しやすい!」ということです。

 

夏から秋にかけてのシーズンに限った話ではないのですが、

毎回、季節の変わり目になると、

頭や体がだるくなったり、「風邪かな?」と思う症状が出たりしますよね。

 

あなたも、季節の変わり目になんとなく体調が悪い...

そんな気分になったことはありませんか?

そんな季節の変わり目の体調不良、

実はただの「風邪」ではないかもしれません!

 

よく似た症状でも、季節の変わり目に現れる症状には、

風邪以外に3つの要因があるのです。

 

今回は、季節の変わり目に現れる症状と、

それらの3つの要因、そしてその予防法について

説明したいと思います!

 

 

季節の変わり目に表れる風邪とそれに似た体調不良!原因の大きな3つ!

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季節の変わり目に出てくる体調不良には、以下のものがあります。

  • 咳やくしゃみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • 頭痛、肩こり
  • 不眠、体のだるさ

 

どの症状も、「風邪」とよく似ていますので、

「風邪ひいたかな?」と思う方も多いと思います。

 

しかし、この症状の原因は、風邪ではないかもしれません。

季節の変わり目の体調不良の原因は、主に以下のようなものがあります。

しっかりと予防をするために!原因を、知っておくことが大切ですよ。

 

1.寒暖差で自律神経が乱れてしまう!

「頭が痛い...」「体がだるい...」

そんな症状のある方は、自律神経がその原因かもしれません。

 

夏から秋、冬から春にかけての時期というのは、

一日にかけて、気温の変化が非常に激しい時期となります。

 

例えば、今の季節(夏から秋にかけて)の話ですが、

朝、夜は涼しく、とても過ごしやすかったりしますが、

昼間はまだまだ夏の暑さが残る...みたいな日がありますよね。

 

その寒暖差が原因で、体のある箇所に問題が生じてしまうのです。

その箇所こそが、「自律神経」となります。

 

「自律神経」...聞いたことはあるけど、

具体的にはどんな役割を果たす神経なのか、

わからない人もいるのではないでしょうか。

 

自律神経は、簡単にいうと、体の色々な機能を調節する役割を持つ神経です。

この自律神経が機能することで、

人間は、体温の調節をおこなったり、元気に活動できたりするわけなんです。

 

しかし、寒暖差が激しくなると、その自律神経のバランスが崩れてしまい、

うまく働かなくなってしまいます。

自律神経が乱れることで、体温の調節や体の機能調節がうまく働かなくなり、

体調を崩してしまう、というわけなんですね。

 

2.寒暖差によるアレルギーが原因!?

温度差が激しいこの季節になると、

鼻がムズムズしたり、くしゃみが出たり...

そんな症状を持つ人はいませんか?

 

その症状はまるで「風邪」のようにも見えますが、

実はそれ、「寒暖差アレルギー」かもしれません。

 

寒暖差アレルギーの症状は温度差が7℃以上になると出やすい、

といわれています。

この季節は寒暖差が最も激しい時期であるため、

これで悩む人も随分多いことでしょう...

 

この寒暖差アレルギーの原因もまた、

自律神経の乱れが原因であるといわれています。

 

3.喘息や花粉によるアレルギーの発症!

季節の変わり目には喘息などのアレルギーが悪化しやすい

という特徴があります。

 

また、季節の変わり目になると、花粉が盛んに飛ぶようになるため、

花粉症の症状で苦しむ人もたくさんいると思います。

 

季節の変わり目になると、咳や鼻水がずっと止まらない...

という人は、早めに病院で診察を受けてもらうことをおすすめします。

 

 

体調不良の予防法を公開!自律神経を整えるにはこんな方法がおすすめ!

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上記の体調不良の「原因」!

その大半が、「自律神経」にあることがおわかりいただけたと思います。

 

それでは、原因がわかったところで、どのような予防法を行えばよいか、

説明していきたいと思います。

 

▼自律神経を整えるために、日光に当たろう!

「朝起きたら、日光を浴びるとよい」という話を

どこかで聞いたことがありませんか?

それには、きちんとした理由があるのです。

 

日光を浴びることで、「セロトニン」という物質が脳内に分泌されます。

この「セロトニン」、なんと自律神経を整えることに大きく役立つ物質なのです!

 

近年では、セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、

薬を使わずに生活習慣を整えられる効果もある、ということで

医師からも大変注目を浴びている物質なのですよ。

 

自律神経を整え、一日を健やかに過ごすためにも!

朝起きたら、カーテンを開け、日光に当たるようにしましょう!

 

▼朝夜や、日中の温度差に対応できるようにする!

この季節、どんな服を着るか迷いますよね。

「半袖じゃ、朝寒いし...」「長袖じゃ昼間暑いよね...」

とか、色々考えてしまいます。

 

季節の変わり目の体調不良を防ぐためには、

一日にかけての温度差に対応できるよう、服装を選ぶことが大切です。

 

例えば、カーディガンなどの上着を着ていき、

日が強い昼間は脱ぐ....など、

各時間帯で対応できる服があるとより良いですね。

 

▼規則正しい生活を心がける!

最近、コロナの影響で、在宅ワークが中心となっている人も多いと思います。

在宅ですと、どうしても夜遅くまで起きてしまったり、

朝早くに起きれなかったりしますよね。

 

例えば学生さんでも、オンライン授業が中心となり、

今までのように朝起きて学校に行く、という習慣が、

すっかり無くなってしまっています。

 

このような「規則正しくない生活」は、自律神経の乱れの原因となります。

自律神経を整えるためには、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

朝起きて、日光を浴び、ご飯をきちんと食べ、夜はお風呂に入り、早めに眠る。

これが、自律神経の安定に一番いい生活なのです。

 

これに関しては、私も気を付けないといけないですね(汗)

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、季節の変わり目の風邪症状の原因とその予防法についてお話しました。

 

季節の変わり目の体調不良、

そのほとんどが、「自律神経」に原因があるとは本当に驚きでした。

 

「自律神経」、名前では聞いたことがあったんですけど、

ここまで重要な器官だったとは...と、書いていて思いました。

筆者も、最近胃腸の調子が悪いため、

規則正しい生活を心がけないといけないなって思います!

 

あと、喘息やアレルギーのひどい人は、

早めに、医療機関に受診するようにしてくださいね!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!