ワセリンで顔が黒くなる原因は?実は白色ワセリンが顔におすすめ!!
夫は肌が弱く、ハンドクリームやボディークリームをよく塗っています。職場が病院なので、時々、病院で手に塗るクリームを持って帰ってきます。
「それ何?」ときいたら、「ワセリンだよ、すごくいいよ」と。
私は、肌はそんなに荒れたりすることはないのですが、唇が荒れることが多いんです。
年中荒れて、ひび割れて、皮がむけて。ここに普通のリップクリームを塗っても効果はあんまりで。
そこで夫が使っているワセリンにリップタイプがあると聞いて購入。それがとても良かったんです!
皮がむけることも少ないし、割れることもなくなったし。
そして肌に良いなら、顔に塗っても良いんじゃないかと!
ですが、顔に塗ったら、顔が黒くなると聞いたんです。
そんなの恐怖!顔になんて濡れない。本当なんでしょうか?ちょっと調べてみましょう。
ワセリンで顔が黒くなる理由はある成分!これが顔が黒くなる原因にも!?
まずはワセリンの説明をしましょう。
夫が職場(病院)から持って帰ってきたといったように、医療や福祉の現場でよく使われています。
高齢者の方の乾燥した肌に塗ったり、アトピー性皮膚炎や湿疹に使ったり、擦り傷や切り傷の応急処置に使われたりしています。
いわゆる、皮膚を保護する保湿剤として使われる塗薬ですね!
原油を元にして作られたワセリンは、色も匂いもなく半固形のもので、肌表面の天然保湿の働きをサポートしてくれます。
化粧水や乳液と違い、肌の奥深くに浸透して、肌をよくするものではなく、肌の表面にとどまって、皮膚の代わりをして守ってくれます。
次に本題に入りますね。
ワセリンで顔が黒くなった、ということを検索してみると、やはり黒くなったという人もいました。
みんながみんな、黒くなっている訳ではありませんが。
ワセリンは油が主原料と話しましたよね。
肌が黒くなってしまう原因は、ワセリンを塗ることによって、「油焼け」という日焼けを起こしてしまっているからです。
強い紫外線を浴びると油焼けを起こしてしまうようです。
油焼けが起きると、シミや色素沈着の原因となります。
黒くなる人と黒くならない人がいるのは、日焼けをしたか、していないかということなんですね。
そりゃ日に当たったからといって、みんながみんな、日焼けをするわけではないですからね。
対処法は白色ワセリンが顔におすすめ?夜だけ顔に塗って寝ると改善!
もし肌が黒くなる場合、気になるようであれば何かしらの対処をしましょう。
○まずは、ワセリンをやめる!
ワセリンが原因で肌が黒くなったのであれば、ワセリンをやめて、基礎のケアに戻しましょう。
美白の化粧品を使うと、早く元に戻るかもしれません。
○ワセリンを直接塗り続けない!
ワセリンを直接塗るだけという方法を長期間続けると、肌がしぼんだり、乾燥がさらに進むことがあるようなので注意が必要です。
これが原因で黒くなることもあるようです。
ワセリンは皮膚の代わりをしてくれるもの。
まずは皮膚を化粧水などで整える基礎のケアを行って、それを保護するために閉じ込めるように上からワセリンを塗りましょう。
○朝に塗ることを避け、夜に塗るようにする!
日焼けで黒くなっているということは、日中塗ってしまうと、焼けてしまうことが分かりますよね。
ですので、夜だけにしましょう!
また、たっぷりと塗りすぎないこと。薄く伸ばして塗るようにしましょう。
塗る時は、少しだけ手に取り、手のひらで少し温めてから押し当てるように塗るのが正しい塗り方だそうです。
○ワセリンの種類を選ぶ!
ワセリンにも種類があります。
防腐剤などの添加を除いた白ワセリンは、低刺激で紫外線による悪影響や油焼けのリスクは低いそうですよ。
まとめ
ワセリンは病院でも使われる本当に肌に良いものです。
正しい使い方をすることで、肌をしっかりと守る事が出来ます。
基礎化粧水などで肌を整え、上から塗ること、朝には塗らないようにすること、塗りすぎないようにすることなど、注意して正しく使いましょう。