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シャボン玉を割れにくくする方法!液の作り方や洗剤のおすすめ!

割れにくいシャボン玉液を作る時、

よく出てくるアイテムに「洗濯のり」や「グリセリン」などがあります。

 

でも、わざわざ買いに行くのはめんどくさい、お金をかけたくない、

余っても使い道に困る…などなど、

できればおうちにあるもので済ませたいですよね。

 

そんな時は「砂糖」を使いましょう!

「え?シャボン玉に砂糖?シャボン玉液に溶けるの?」って思いません?

それが上手くいくのです!

 

さらにお金をかけずに遊ぶなら、

「きれいな軍手」と「針金ハンガー」があればOK!

使い古しの軍手しかないなら、タオルで代用しましょう。

これでシャボン玉をポンポン手でさわったり、

大きなシャボン玉を作れますよ。

 

この記事では、おうちにあるもので割れにくいシャボン玉を作って、

お金をかけずに遊ぶ方法を紹介します。

 

シャボン玉を割れにくくする方法はたくさんありますが、

何か買ってくるのはめんどくさい、お金をかけたくない…

そんなあなたにピッタリの方法を紹介しますね。

 

おうちにあるもので簡単に、楽しくシャボン玉で遊んじゃいましょう!

 

 

シャボン玉が割れるのはなぜ?割れない液には砂糖も含めて材料3つ!

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おうちにあるもので簡単にシャボン玉液を作る時の材料はこちら!

  • 食器用の液体洗剤 5ml
  • 砂糖(できればグラニュー糖) 5g
  • 水(できればぬるま湯) 100ml

 

使う食器用の液体洗剤は「界面活性剤が35%以上」がいいそうです。

とはいっても、わざわざ成分まで確認して買うことって、あまりありませんよね。

この界面活性剤は、砂糖を溶かせるかどうかってところに影響するそうで、

低ければ砂糖が溶けにくくなります。

 

 

ちなみにちょっと調べてみたら、こんな含有率でした。

  • キュッキュト・・・37%
  • JOY・・・32%
  • マジカ・・・33%
  • チャーミ―V・・・22%
  • ファミリーッフレッシュ・・・33% 

大手メーカーのものでも意外に35%以下のものが多いんですね。

参考にしてみてください。

 

そして砂糖!こちらは溶けやすさで選んでください!

できればグラニュー糖としたのは、一般的な上白糖より溶けやすいからです。

なので、溶けやすければ何でも構いません!

 

最後に水!こちらも砂糖の溶けやすさが大事!

ぬるま湯の方が砂糖が溶けやすくなりますので、できれば使ってください。

 

 

それではシャボン液に砂糖を入れると、なぜ割れにくくなるのでしょうか?

 

シャボン玉が割れてしまうの原因は3つあります。 

  • 表面の膜が乾燥して、水分が蒸発するから
  • 空気中のほこりやチリなどの刺激
  • 重力によって膜の上部が薄くなって割れる

 

この原因を解消するため、砂糖を入れることで膜の水分が蒸発しにくくなり、

さらに粘り気が出るので丈夫になるんです。

 

砂糖の他にもガムシロップやはちみつなどもいいようです。

おうちにあるもので代用するといいですね。

 

 

材料3つでのシャボン玉液の最強な作り方!

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材料がそろったら、後は混ぜるだけですが、ちょっと手をかけましょう。

 

割れにくいシャボン玉液を作るコツは、この2つです!

  • ホコリなどの不純物が入らないようにすること
  • 砂糖を完全に溶かすこと

 

そのために、まずは水道水を一度沸騰させて、ぬるま湯にします。

こうすることで不純物を取り除くことができます。

目安は沸騰して5分程度でOKです。

 

このぬるま湯100mlに砂糖5gを混ぜて完全に溶かすようにしましょう。

これをやるだけで、割れにくさがアップしますよ。

 

砂糖が溶けたら、食器洗剤5mlを混ぜます。

この時、泡立たないように気を付けて下さい!

泡になると洗剤が分離してしまい、シャボン玉の強度が下がってしまいます。

 

これで割れにくいシャボン玉液が完成です。

 

 

シャボン玉が割れないままで触るときは軍手で!ロータス効果で手の平に!

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割にくいシャボン玉を手でさわるコツは「きれいな軍手」です。

使い古しの汚れたものだと割れやすくなってしまいます。

おうちにきれいなものがなかったら、やわらかいタオルを使うのもアリです
よ。

 

軍手をはめてそーっと手でポンポンしてみてください。

シャボン玉がお手玉みたいでおもしろいですよ!

 

テレビで見るような大きなシャボン玉を作る時の「輪っか」は、

針金ハンガーを変形させて丸くするといいです。

シャボン液がしっかりつくように、針金ハンガーに毛糸やタコ糸を

巻きつけると成功しやすいんですよ。

 

毛糸やタコ糸がない…そんな時はキッチンペーパーを巻きつける

なんて裏技もあります。

 

では、きれいな軍手だとどうして割れずに触れるのでしょうか?

ヒミツは軍手をよーく見るとわかります。

 

軍手の表面は細かいフサフサした毛がたくさんついています。

この上だとシャボン玉は割れにくくなります。

この現象を専門用語で「ロータス効果」というそうです。


ロータスとは、植物の「はす」のこと。

はすの葉は表面の細かいでこぼこによって撥水効果があり、

葉の表面に水滴がたまるんです。

シャボン玉も軍手の上だと、細かい毛がクッションの役割をして、

割れにくくなるんですね。

 

きれいな軍手じゃないと、ホコリや汚れの刺激で、

シャボン玉は割れてしまいます。

軍手がない時は柔らかいタオルでも代用できるのでやってみてくださいね。

 

 

まとめ

今回はお金をかけずにおうちであるもので、

割れにくいシャボン玉を作って遊ぶ方法を紹介しました。

砂糖や食器用洗剤なら、ほとんどのおうちにいつもありますよね。

割れにくいシャボン玉液ができたら、

ぜひ軍手を使ってお手玉のようにポンポン弾ませてみてください。

さらに針金ハンガーを使って、大きなシャボン玉にも挑戦してみてくださいね。

子どもだけでなく大人も楽しめますよ。