札幌の24時間営業のサンドリア!サンドイッチのメニューや駐車場は?
あなたはサンドイッチ、好きですか?私は大好きです!
コンビニの手軽なサンドイッチも、パン屋さんのオシャレなサンドイッチも、
どちらもよく購入しています。
そんなサンドイッチ好きにはたまらないお店が実は北海道の札幌にあります。
それがサンドイッチ専門店の「サンドリア」です。
こちらのお店はサンドイッチのテイクアウト専門店なのですが、
年中無休の24時間営業で、販売しているサンドイッチの種類が常時約40~50種、
何ともスケールの大きなお店なんですよ。
地元のお客様はもちろん観光のお客様にも大人気のサンドリア。
今回はお店の歴史やこだわり、そして商品の魅力をたっぷりと紹介したいと思います。
- 札幌のサンドリアの歴史や24時間営業はなぜ? お客さんの一言が理由?
- 札幌のサンドイッチ店でもここが違う!サンドリアの3つのこだわり!
- サンドリアの人気メニューのベスト3!味わってほしいポイントも紹介!
- 札幌市内でも行き方は!?サンドリアのアクセス方法や駐車場の情報!
- まとめ
札幌のサンドリアの歴史や24時間営業はなぜ? お客さんの一言が理由?
サンドリアは1978年、北海道最大手の日糧製パンが手掛ける、
サンドイッチ専門店の1号店としてオープンしました。
実は、このオープン当初はまだ24時間営業ではなかったんです。
少しずつお客様が増え始め、朝早い時間帯の予約も入るようになった頃。
夜中に仕込みをしていると、お店の明かりを見たお客様が、
「まだ買えますか?」と立ち寄っていくようになったそうです。
繁華街のすすきのがほど近く、深夜でも人通りが多かったからなのでしょう。
お客様のお問い合わせが増えてきたとき、
「どうせ仕込みで店にいるんだから、いっそのこと夜中も店をあけてしまおう!」
と店主さんが考えたそうです。
そうして2005年より24時間営業がスタートしました。
夜食を求めるタクシードライバーやアルバイト帰りの学生、
小腹が空いた飲み会あとのサラリーマンやすすきのにお勤めの方々などなど、
たくさんのお客様が夜のサンドリアに集っているようです。
時間を気にせ食べたいときに美味しいサンドイッチが買えるお店、
それがサンドリアなんですね。
札幌のサンドイッチ店でもここが違う!サンドリアの3つのこだわり!
サンドリアはとにかくお客様を大切にしているお店です。
24時間営業だって、「お客様にいつでも美味しいサンドイッチを提供したい」
という想いから始まったことですよね。
そんなサンドリアには大切にしているお店の「こだわり」があるんです。
1.種類豊富に作って、お客様に選ぶ楽しみを提供!
最初にも述べましたが、サンドイッチは常時40~50種類が店頭に並んでいます。
ショーケースの写真をみましたが、圧巻の光景でした。
これには理由があるんです。
それは「いつ来てもお客様に楽しんでほしいから。」
マンネリ化してしまうと、お客様が「いつ来ても同じ種類しかないのね」
と残念に思ってしまう。
それなら、随時少しでもいいので新しいものを提供して、
お客様に選ぶ楽しみを味わってほしいからなんだそうです。
お店の奥では常にサンドイッチを作り続けていて、
全ての商品を完売させないようにしているとのこと。
24時間いつ来ても選ぶ楽しさを味わってほしい、
というお店の気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
50種類もあれば、「次来た時はあれを買おう!」「今度はこっち!」と、
何度でも買いにきたくなってしまいますよね。
だからこそ、リピーターのお客様が多いのでしょう。
2.低単価でも得られる満足感を追求!
サンドイッチの価格帯は200円~300円くらいに設定されています。
これは手軽に食べられる食事としてお客様が気軽に購入して、
さらに満足してもらいたいというお店のこだわりなんです。
確かに、どんなに美味しくても、
価格が高ければ頻繁に通おうとは思えないですもんね。
サンドリアでは価格をおさえるための工夫が色々と施されていました。
例えば、人気の卵サンドに使用されているのは、
こだわりの新鮮な北海道産の卵です。
少しでもその分のコストをおさえるために、
あえてパンにバターをぬらずにマヨネーズを使用しているんです。
マヨネーズはコスパが非常によく、
味もしっかりしているので、満足感につながるんだそうです。
使用しているマヨネーズは固めでコシがあり、
さらに粘度の強さにもこだわっています。
そうすることで具材の水分をマヨネーズがキャッチし、
パンに水分がしみこまなくなるんですって。
これはバターをぬった時と同じ効果があり、
なおかつバターの約半分の値段で済むというから驚きです。
商品の味や得られる満足感はそのままに、
どうやったら購入しやすい価格にできるのかを常に考えているんですね。
3.具材によってパンの厚みは変える!
サンドイッチに使用しているのは、日糧製パンがサンドリア用に開発した、
サンドリアブレッドという種類のパンです。
これを何と具材によって薄パン・普通パン・厚パンの3種類を、
使い分けているんだそう。
多くのサンドイッチは、普通パンという厚さ11ミリのパンを使用しています。
それが例えば1番人気のダブルエッグサンドになると、
厚さ8ミリの薄パンに変わります。
ダブルエッグは卵サラダとハムがはさんであるサンドイッチですが、
2つの食材が混ざらないように薄パンを3枚使って真ん中に仕切りを作っているんです。
厚パンは具材がチキンカツやトンカツなど、
味の濃い具材の場合に使用しています。
具材の味に負けないようにパンにも厚みを出すことで、
より満足感を高める工夫がされているんですね。
サンドリアの人気メニューのベスト3!味わってほしいポイントも紹介!
常時50種類ものサンドイッチを取り扱っているサンドリア。
実際買いに行った人たちも、どれを買おうか迷ってしまったと、
口々におっしゃっています。
そこで、これを買えば間違いない!という人気種を3つご紹介します。
まずは不動の人気No1、ダブルエッグサンドです。
さきほども少しだけ紹介しましたが、たっぷりの卵サラダとハムをサンドした、
1日に150個以上売れる大人気商品です。
手作りの卵サラダがたっぷりサンドされていて、
かなりのボリュームがあるようですね。
これを食べてしまうともうコンビニのサンドイッチには戻れない!
という口コミもあるほどの、絶品サンドイッチです。
次はガッツリ系の代表格、エビマヨサンドです。
こちらは揚げたてのエビカツを、
サンドリア特性のエビマヨソースをぬったパンでサンドしてあります。
マヨネーズ・ケチャップ・マスタードマヨネーズを、
独自の配合で混ぜた特製ソースが味の決め手、
もちろんエビカツも身がプリップリですよ。
パンにはまんべんなくソースを塗るようにしていて、
どこを食べても味がして美味しい!と、
お客様に感じてもらえるように工夫をしているそうです。
確かに、サンドイッチの端っこって具もないし味もあんまりしなくて、
食べ終わりに少し残念な気持ちになったりしますよね。
サンドリアのサンドイッチなら、そんな心配は無用です。
そして最後に紹介するのは、フルーツサンド。
季節によって中のフルーツは変わるそうですが、
たっぷりのホイップとフルーツのバランスが絶妙なんだとか。
実は、フルーツサンドがよく売れる時間帯は夜間なんだそうです。
仕事帰りや飲み会帰りで疲れている方は、
みなさん甘いものが食べたくなるのかもしれませんね。
札幌市内でも行き方は!?サンドリアのアクセス方法や駐車場の情報!
以前は駐車場がなかったそうですが、2019年に移転をし、
待望の駐車場が7台分でき上がりました!
公共交通機関で行く場合は市電で向かうのが1番早そうですね。
最寄り駅は山鼻9条停留所、徒歩5分ほど。
すすきのの大きな通りからは少し離れていますが、
お散歩がてら訪ねてみるのもいいですよね。
まとめ
サンドリアがいかにサンドイッチ好きにはたまらないお店か、
ということがお分かりいただけたでしょうか。
創業時から変わらず手作りにこだわり、常にお客様に喜んでもらえる・
満足してもらえるサンドイッチ作りを続けているからこそ、
多くのファンが足しげく通うお店に成長したんですね。
「お客様に満足感を味わってもらえることが、販売員のステータス」
とおっしゃる店主の言葉がとても印象的です。
ぜひ札幌を訪れる際には、サンドリアに足を運んで、
美味しいサンドイッチを食べてみてくださいね。