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小学生の子供が勉強についていけない状況?私のフォロー方法を紹介!

小学校に入学し、子ども達は初めてのことに

ドキドキしながらも胸膨らませているでしょう。

 

とうとう勉強だって始まります。

今までなんとなくひらがななどを

やっていたかもしれません。

 

国語だけでなく算数や道徳と

様々な教科を勉強し始めます。

 

そして、小学生になったら

家に持ち帰るのが「宿題」です。

今日学んだことをもう一度復習しよう、

という目的もある大切な宿題。

 

我が家も最初のころは

「今日、これやったんだよ!」と

黙々と家でも勉強をしてくれていました。

 

でも段々と勉強が進んでくると、

少しずつ難しくなる内容・・・。

我が子は果たして、

理解してくれているのだろうか?

 

そう疑問に思い、

そっと宿題をやる彼の様子を観察してみました。

 

おや、鉛筆が止まっているではないですか。

こそっと聞いてみました。

 

「ねえねえ、勉強大丈夫なの?わかっとる?」と。 

すると、

「ううん、難しくなってきてわかんない。」

そう答えたのです。

 

なんてことだ。理解してない!!

 

一緒にその日は宿題をしましたが、

見事大外ればかりでした。

1年生だしまだまだ大丈夫だとうと

思っていた私。

 

友人にも聞いてみると、

「わかんない!」と

大泣きしている子もいたのです。

これは困った。

 

自宅で親ができることってなんだろう?

そもそもどのくらい家で勉強したらいいの?

そう思いました。

 

今回はそんな小学生を持つ親達の悩みのひとつ、

勉強について一緒に考えていきましょう。

 

 

小学生は自宅で勉強するときにどのくらいの時間するものなの?

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一体、小学生はどのくらい自宅学習すれば

いいのでしょうか?

我が子の周りでは、

自宅学習している子もいればしていない子も。

 

自宅学習している子の中には、

通信教育をしていたり、

塾に通わせている家庭もありました。

 

そもそも、みんな勉強時間はバラバラですし、

比べるものでもないのかなと思います。 

どの位なら我が子も勉強してくれるのかなと、

我が家も悩みました。

  

小学生の集中できる時間は

色々な説がありますが大体「学年×10分」。

そうなのです。意外と持たないのです。

 

大人でも、15分位と言われています。

小学生が長時間集中するのは

難しいのかもしれません。

 

いくら長時間勉強させても、

集中していないなら覚えにくい物です。

子どもだって疲れちゃいます。

  

宿題をやり終える時間もこの中に含まれますよね。

この時間を宿題のみで終えることも十分にあります。

 

宿題にプラス自宅学習、となると親も子も大変。

そこで、担任の先生に聞いてみました。

 

すると、

「あくまで時間は目安。

まずは、ちょっとずつ毎日続ける方が大事です。」

とのことでした。

 

『長時間勉強=勉強ができる子になる』

というわけでもないのです。

いかに集中して勉強するかも重要です。

 

そして、いかにできないことを

練習してできる様になるのか。

それは、やはり毎日練習あるのみ、

ということなのかなと思います。

 

なので我が家はまずは

宿題をしっかりやってもらうこと。

プラス何か毎日1つ課題をやることにしました。

 

1年生なら、計算カードを1回やること。

英語を習っていたので、

毎日1~3個単語を練習することなど、

本人に決めてもらいました。

 

まずは、5分からでも始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

小学生への勉強の教え方!私の実践法をご紹介!

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でも、勉強をしていたら

「ここわからない!」「できない!」

となった時はどうしたらいいでしょう。

 

「ここ教えて!」と言われることもありますよね。

そこで私たちは、我が子にどう教えたらいいのでしょうか?

 

そんな時におすすめしたい方法が、

『怒っちゃダメ!?3Hの法則!?』

です。

 

「ここがわからない!」なんて言われると、

「どうしてわかんないのー!」って怒っちゃうとき、

ありませんか?

私は、何回もあるんです。

 

どうしてこんな簡単な問題がわからないのか!

とイライラしながら教えちゃうんです。

でも、そうすると大抵拗ねてやめてしまうんです。

 

そこで、まず大切なのは

「子どものできない」を一度受け止める事。

できないことを否定せず、肯定してあげてください。

 

そして、イライラする心をここはぐっと一度抑えて・・・

教える時の親の姿勢、3Hの法則を使ってみましょう。

 

「3Hの法則」の「3H」とは・・・

はげます!ほめる!ひろげる!の3つのH。

 

まずは、「ほめる」。

これは、教える時の基本姿勢です。

「ここまでしかできない」ではなく、

「ここまでわかったんだね!すごい!」

と褒めてあげてください。

 

褒められて悪い気はしないはずです。

 

そして、「はげます」。

たとえ間違っても、

「よく頑張ったね!大丈夫!」「次はきっとできるよ!」

と励ましてあげましょう。

間違っても前向きに考えてあげれるように

声掛けしてみてください。

 

最後に「ひろげる」。

今まで間違ってもわかるようになって得た知識を、

広げてあげましょう。

出来た問題の後に、

「この問題の場合はどうなるかな?」

と聞いてみてください。

今、子どもが持てる知識を総動員して

新しい問題にチャレンジしてくれると思います。

 

これでまたひとつ、

「できた!」という体験が

ひとつ増えてくれると思います。

 

3Hの他にも『一緒に問題を考えてみる』

ということも大切です。

彼らがわからない問題、私たちは答えを知っています。

 

教えてしまうのは簡単です。

しかし、どうしてこの答えになるのかという

「過程」がわからなければ応用が利きません。

 

私は、子どもに

「どうしてこれってこうなるの?」

と聞くようにしました。

すると、授業でしたことを思い出しながら

説明してくれるのです。

 

わからなかった時は、

ヒントを出しながら問題をやってみます。

「どうしてこうなると思う?」と、

考えてもらうためです。

 

勉強を教えるより親ができるのは

「勉強の仕方を教える」ことなのかもしれませんね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

勉強についていけていなかったり勉強を嫌がる。

親としては、どうにかしたい悩みですよね。

 

1年生になり、わかる楽しさも増える一方

難しいことも増えてきます。

それは、学年が進むほど多くなります。

 

一度つまずくと、勉強が嫌いになる。

自分が小さい頃にもそんな経験、

ありませんでしたか? 

よく考えたら、私もそうだったなと思います。

 

勉強についていけてないなりに

頑張っている我が子。

私たち親達が見守ってあげてほしいなと思います。

 

一緒に宿題を考えるだけでもOK。

少しずつ、勉強の仕方を覚えて、

わかる楽しさが増えてくれる様に

なってもらいたいものです。

 

今日も「わからない!」と言う我が子へ、

今日も頑張ってるねーと一声かけてみてください。

まずは、続けるという気持ちを持つこと。

始まったばかりです。

私もゆっくりと出来る様に

見守っていけたらと思います。

 

少しでも小学生を持つ方たちに

ヒントになれれば幸いです。