子育ての悩みは小学生になってもたくさんある?私のハプニングと対処法!
いよいよ子供が小学校に入学。
「子育ても落ち着くかなぁ」なんて思っていませんか。
実は、私も
「小学生になれば子育ての相談も減るし、楽になるわ」
と思っていたんです。
でも、現実は、そう甘くはなかったんですよね(笑)
小学生になると、新たな悩みに直面することになったんです…。
今回は、子供が小学校低学年の頃、私が経験した悩みを紹介します。
更に、その悩みをどう解決したのかもお話ししますね。
小学生の記事は以前にも書きましたが、
もう少し紹介したいこともあるので書きますね!
今回は私自身の体験がベースとなります。
小学生の子育ては意外と大変な時期!学校生活の注意点を紹介!
職場の同僚から
「子供さん、小学生ですね!子育ても楽になりますよね~」
と声を掛けられていた私。
私も
「やっと保育園通いから開放されるわ~」
なんて言っていました。
共働きの私は、子供を保育園に通わせながら働いていました。
子供が0歳児の時から通っていた保育園。
寂しい反面、卒園するんだなぁという開放感もあったのです。
しかし、私の考えが甘かったことを、痛感することが起こりました。
私が思っていた以上に、小学生も大変な時期だったのです。
私が今も記憶している、2つのできごとを紹介しますね。
1つ目は、小学校入学直前に起こったできごと。
2つ目は、学校生活に慣れた小学3年生の頃にあったできことです。
▼小学校の登下校問題に初めて気づく
入学式の半年前、小学校で保護者対象の入学説明会が行われました。
私も、入学説明会に参加するため、小学校へ向かいました。
校舎内の視聴覚教室に入ると、たくさんの保護者が集まっています。
ほどなく、説明会用の資料が配布され、校長先生の挨拶がありました。
挨拶が終わると、担当の先生から入学に関する説明が行われました。
説明の内容は、ほぼ想定通りで、特に驚くことはありません。
しかし、担当の先生のある発言に「えっ!!」となったのです。
それは
「毎年、新入生の子供たちが数名、下校中、迷子になります!」
という発言でした。
保護者の間から「えー!」という驚きの声と笑いが起こりました。
当然、私も驚きました。
「本当の入学準備ができていない!?」と気づいたのです。
私たち家族が住んでいる地域は、いわゆる郊外。
都会から、電車で約1時間半のところにあります。
住宅だけではなく、田んぼや畑もある自然豊かな地域なんです。
しかも、自宅から小学校までは、片道約1.5kmも離れていました。
「うちの子、小学校から帰ってこられないかも」
と初めて気づいたのです。
おまけに、うちの子は、住所も電話番号も全く覚えていません。
私は、自宅に戻るなり、登下校で起こる問題を慌てて書き出しました。
あまりにも呑気に考えていた私は…大いに反省しました。
▼子供の宿題忘れと忘れ物の多さに悩む
学校生活にすっかり慣れた3年生の頃、ある問題が起こりました。
私は営業職のため、ほぼ毎日外回りをしています。
その日も、訪問先を出たところで、私用の携帯電話をチェックしていました。
働くママさんなら分かりますよね。
急な呼び出しがあるかもしれないので、チェックする習慣があったのです。
すると、私の携帯に、小学校からの着信がありました…。
「え!ケガでもしたの!?」と不安になり、
慌てて小学校に電話をしました。
電話で、担任の先生を呼び出してもらいます。
私
「いつもお世話になっております。お電話を頂いたようで…」
担任の先生
「わざわざ申し訳ありません…。実は、○○君のことで、相談がありまして」
私
「え!何かありましたか…。なんでしょう…」
担任の先生
「実は、ここ1週間、宿題と忘れ物がひどくて…」
そうなんです。
うちの子は、宿題もせず、忘れ物も多く、大変なことになっていたのです。
担任の先生に、お詫びを伝え、早々に電話を切りました。
怒りと裏切られたような気持ちと、不安でいっぱいになりました。
登下校、宿題忘れ、忘れ物が多い…。
今思うと、小学校で起こりうる問題ばかりですよね。
保育園の頃は、子供の身の周りのことだけ心配していました。
小学生になると、1人で行動する範囲や機会が多くなります。
子供が、自分で安全に登下校できるようにしなければなりません。
また、「勉強」という大切な習慣も身につけさせないといけないのです。
小学生になっても、子育ての悩みって続くのねと不安になりました。
小学生の子育てで大変なことって何?解決方法を紹介します!
小学校の入学説明会で、反省した私。
子供の登下校対策をすることにしました。
▼子供と一緒に登下校のルートを確認
休日の日、子供と一緒に小学校まで歩くことにしました。
道中、危険なところ、寄り道をしてはいけないところを確認します。
時折、子供と一緒に遊ぶこともありました。
小学校に入学するまでの間、なんと10回ほど行きましたよ。
▼子供に住所と電話番号を覚えさせる
子供に、自宅の住所と電話番号を覚えさせるようにしました。
もちろん、ランドセルにも書いてはいましたが、心配ですよね。
子供には、口頭で言わせてみたり、書かせてみたりして覚えさせました。
入学前にはバッチリ覚えてくれましたよ。
では、小学校3年生の頃の宿題と忘れ物は、どうしたでしょうか。
私の解決方法を紹介しますね。
▼理由を問い詰めない
私は帰宅後、子供に少しきつい口調で、理由をたずねました。
子供の答えは「わからない…」
うちの子は、マズイことになると「わからない…」というクセがありました。
おそらく、理由を正直に話すと、余計怒られると考えていたのだと思います。
会社から帰ってきた夫にも、報告しました。
「そうなの?俺もそんなことあったよ!」と笑い飛ばしていました。
さすがにムッとしましたが、まずは冷静にしようと思いました。
ひとまず、理由を問い詰めることをやめたのです。
宿題をすること・忘れ物をしないことだけをシンプルに伝えました。
▼子供と一緒に宿題と時間割をする。
その日から、私と一緒に宿題と時間割をすることにしました。
そういえば、小学校1年生の頃は、一緒にしていました。
久しぶりに、子供のノートやワークを見ると、なんだか字も荒れ気味。
「勉強に集中できていないのかな」と感じました。
私と一緒に宿題や時間割をすることで、子供も少しずつ落ち着いてきました。
▼子供に安心感を与えることは大切
子供と一緒に宿題や時間割をするようになって、数週間が過ぎました。
うちの子も、そろそろ1人でできるかなと思い始めた頃のことでした。
「あ~そんな理由でしてなかったのね…」と思うことがあったのです。
それは、子供の一言でした。
その日、夫は出張で不在。
下の赤ちゃんはすっかり寝てしまっていました。
私と子供は、寝ながらお話しをしていたのです。
すると急に、子供が
「どうして、宿題しなかったか、教えようか?」
と言い出したのです。
うちの子は、
たずねたことを、その時は答えず
ずいぶんとたってから急に話すところがありました。
おそらく、たずねられた時は怖くて言い出せないのでしょう。
今なら、私がすっかりリラックスしているので、チャンスです。
子供は
「なんか寂しくて、やる気にならなかった」と言ったのです。
子供の一言を聞いて、反省しました。
その頃の私は、学校生活に慣れた子供に安心して、すっかり本人任せでした。
仕事も忙しく、赤ちゃんもいたので、ほったらかし?に近かったのです。
本当は、まだまだ甘えたかったんだなぁと反省しました。
3年生になりましたが、子育てって大変なことがまだまだありますよね…。
「宿題忘れ、忘れ物が多いのは、単なるサボり!」
と、軽率に判断してはいけません。
そのことをキッカケに、子供の心の安定を意識するようになりました。
まとめ
今回は、小学1年生と3年生の頃に起こった体験談を紹介しました。
小学生になっても、子育てのことで、いろいろと悩みますよね。
私は経験上、子供が大きくなるほど、子育ては大変と感じています。
保育園児・幼稚園時よりも小学生
小学生よりも中学生
中学生よりも高校生…。
もちろん、親である私も、たくましくなっていきますけどね(笑)
小学校は6年間もありますが、意外とアッという間に過ぎてしまいます。
小学生の子育ても、楽しみながら過ごしていきましょうね。