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小学校での英語教育はいつから必修化?今更聞けない目的とは?

 

近年、グローバル化も進み、

外国とのやり取りも英語が欠かせない存在になりましたよね。

 

小さい頃から、英語に通わせているという方も増えてきました。

我が家にも何回か英語塾の方が

「始めてみませんか?」と来るように。

日本語もまだまだな我が子。

そんな状態で英語なんて、と思っていたのです。

 

しかし、英語塾の方から衝撃の事実を聞かされてしまったのです。

「もうすぐ、英語は小学校で必修科目になるんですよー。」

 

うそでしょう。

今から、国語や算数をやり出すのにこの上英語まで?

一体、いつからはじまるの?

なぜ、小学校で英語を必修にする必要があるの?

どんな内容なの?

 

様々な疑問が出てきますよね。

そこで、今回は小学校の英語必修についてや

そのメリット、親ができることなどご紹介します。

 

 

小学校の英語教育が必修化するのはいつから?目的や内容は?

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なぜ、今、小学校が英語必修化なのでしょうか?

私が初めて英語を学んだのは、中学生。

それでは、やはり遅いということなのでしょうか。

 

なぜ、英語を必修にしたのか。

その目的は、最初にお話しした「グローバル化」に

対応していくためで、英語で外国の方と

コミュニケーションを図れる力をつける事。

これが目的です。

今までとは違って、生きた英語を触れる事が

重要と考えられるようになってきたのです。

 

なので、小学校のうちから英語に慣れようね!

という事がこの必修化の意味でもあります。

小学校で英語に慣れていれば、

スムーズに中学校の英語カリキュラムにも移行できます。

なんと、塾の方がおっしゃっていたのが

「中学校の英語の授業はオールリスニング」。

そう、全部英語で授業をする、というもの。

 

ある程度、英語に慣れていなければ

中学校の勉強についていけませんよね。

この小学校での英語の必修化は、2020年4月より。

対象は、4年生から6年生の中・高学年ですね。

 

実は、すでに移行的に2018年から始まっていたりします。

内容としては、3・4年では

「聞く力」「話す力」を身に着ける内容を。

5・6年では、「聞く力」「話す力」に加え、

「読む力」「書く力」を身に着けるそうです。

小学校から、英語に触れるのは大変かもしれません。

けれど、少しずつ彼らも受け入れて勉強している様でした。

 

 

小学校から英語教育を必修化にする具体的なメリットは?

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小学校から英語を必修化するのは、

グローバル化に対応する力を身に着ける事。

他にも具体的にどの様なメリットがあるのかな。

そう思いませんか?

いくつかのメリットがありますので、ご紹介してみますね!

 

◎英語に抵抗なしへ!コミュニケーション能力アップ。

英語が苦手になってしまうと、

外国の方と話す際に躊躇してしまいますよね。

仲良くなりたいなーなんて思っても、

英語がわからないとそこでコミュニケーションは終了です。

 

やはり、英語に慣れていたほうが

外国の方とも話しやすいですし、

関わりやすいですよね。

そこで、英語を早めに始め、

触れることで英語への苦手意識や抵抗を少なくします。

 

私は何回、英語を話せたらいいのに、そう思ってきたことか。

もっと、仲良くなりたかったなと思う事も多かったのです。

まずは、英語に慣れる事。

これが大きなメリットのひとつかなと思います。

 

◎中学の英語もわかりやすく!学習の差をなくす。

英語を小さい頃から習っている子。

全く関りがなくそのままだった子など。

皆が一斉に英語の勉強を始める時には

すでに差ができてしまっています。

学校によっても、

指導の仕方が違っていたりとバラバラでした。

 

そこで、小学校から必修にし、

指導の仕方を統一することが必要になります。

今までやってこなかった子も、

小学校で英語をスタートさせることができます。

どうしても、塾に通っていた子などと比べたら

子供によって差も出ます。

けれど、差は縮まるかなと思いますよ。

 

中学校からの英語は、少なからずみんな同じ基礎を

習ってきてからのスタート。

スムーズに移行しやすいメリットがありますよね。

今まで、学習時間が足りないとも言われてきた英語。

小学校から習う事で、英語に慣れるメリットは大きいです。

 

しかし、デメリットも。

他の教科が遅れてわないか。

先生の負担は?などもあるのは事実。

 

私たち、親はどうしてあげたらいいのかな、

なんて思いますよね。

 

 

小学校の英語教育の前に幼い内から抵抗を無くしてあげる方法!

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英語が小学校から始まれば、

必然的に宿題も出ますし、

わからない!と言われることもあるでしょう。

何より、我が子についていけるのか?

私たち、親が家で出来る事はあるのでしょうか。

 

3年生からは、他の教科の内容も難しくなってきます。

とんでもないけれど、英語まで・・・頭が痛くなってしまいます。

今からでも、遅くはありません。

少しでも家でできる方法で、英語に触れてみては?

もちろん、英会話教室に通ってみる、これもありです。

 

我が家の場合、最初は通わせる予定はありませんでした。

しかし、子供達が体験をしたいと言い、

連れて行ったところ、楽しかったそうで入会しました。

進んで英語を話すわけではありませんが、

なかなか楽しいと通ってくれています。

 

最近は、個人でやっている所もあります。

ただ、月謝は高いところも多いです。

他に習い事があれば、大変です。

わざわざ通わせるのも・・・。

そう思う方もいるかと思います。

 

塾などに行かなくても、英語に触れることは可能です。

例えば、教育番組を見る、ユーチューブを見る。

これでも十分楽しめます。

小さい子向けから大人向けまで、番組は豊富です。

 

また、我が家はよく流行りの洋楽を聞いて一緒に歌います。

意味はわかっていないかと思うのですが、

ちゃんと発音してるなと思います。

何より、ストレス発散で楽しいです。

また、アニメ映画を英語で聞いて日本語字幕にする。

副音声を英語にしてみる、という方法もあります。

 

普段の生活の中で、結構英語に触れていることって多いです。

一緒に聞いていると、こちらも新鮮。

ぜひ、一度やってみてくださいね。

 

 

まとめ

 いかがでしたか?

小学校から英語?と思うと、身構えちゃいますよね。

 

英語って難しい、

そう思っている親世代も多いのかもしれません。

けれど、子供達は私たちよりもずっと

外国との関りは増えてきていると思うのです。

 

子供達が、好きになるかどうかは

からしかわかりません。

けれど、嫌だと思うよりもまぁ好きかな、

と思ってもらえる事が多い方が嬉しいですよね。

親も、気負いせず気軽な気持ちで

一緒に英語に触れてみるのもいいかと思います。

小学校の先生も、親も、子供も大変ですが・・・。

 

今回の記事で少しでも楽しんで勉強させたいな

と思ってもらえると嬉しいです。

皆さん、大変かもしれないですが

一緒に楽しんで行きましょうね。