学生必見!ひき肉・もやし・片栗粉を使う私のおすすめ節約レシピ!
ひき肉、もやし、片栗粉は通年手に入り、
値段も安定していて使いやすい食材です。
これだけでメインのおかずができますし、
メインとサブの両方を作ることもできます。
今回は、ひき肉、もやし、片栗粉を活用したレシピを紹介します。
ひき肉は牛でも豚でも鶏でも合挽きでも、なんでも良いです。
私が作っている節約料理なのですが、
簡単にできておなかが満たされるので、試してみてください。
実は知らない!ひき肉は炒めてから冷凍保存すればパラパラに変身!
ひき肉はいっぱい入っているお徳用を買います。
買った当日に使う分を残して、全部炒めてしまいましょう。
ひき肉は傷みやすくもたないので、
保存をするために火を通します。
安く売っているひき肉の中には、
解凍したものを売っていることも多いので、
再冷凍を避けるためにも火を通したほうがいいです。
『ひき肉の冷凍保存前の処理』
①フライパンにひき肉を入れて火にかけます。
上からチューブのニンニクとショウガを入れます。
臭みを取るために入れていますが、
なければ入れなくてもかまいませんし、
どちらかだけでもいいです。
量もお好みで、多少入れ過ぎても問題ありません。
②色が変わってきたら、砂糖と塩をぱらぱらと入れます。
味がつかない程度に。
砂糖と塩はひき肉がパサつくのを防ぐために入れています。
入れなくても保存はできます。
③肉汁が透明になったら火からおろして冷まします。
火が通ったな、と思っても、ひき肉から出る肉汁が
透明になるまでは炒めてください。
あればバットなどに広げると早く冷めます。
④ジッパー付きの保存袋に入れて平らにします。
使いやすいように菜箸などで筋を入れると、
使う時簡単にぽきっと折れます。
⑤平らのまま冷凍庫に入れます。
------------------------------------------------------------------
もちろん茹でてもいいですよ。
余分な脂が流れますし、臭みも流れますし、良い方法です。
でも私は炒めるほうを選びます。
ざるの目に入り込んだ肉を洗うのが手間なので。
少し私自身の話をします。
学生時代の私は、とにかくお金がありませんでした。
なので、いかにお金をかけずに食べるか、ってことに
日々試行錯誤していました。
某ファストフードのハンバーガー1個と水だけ頼むとか、
スーパーに売っている5個入りのパンを
1個ずつ食べて5食ぶんもたせるとか、
無茶なこともしていました。
当たり前ですけど、もつわけがないんですよね。
時に我慢がきかなくなって、
一週間分と決めておいたお金を使い果たし、
泣きながらドカ食いをしてしまう。
いつもメンタルが不安定で、
イライラすることも多かったですね。
食べるってことは大事だな、と身をもって感じたのでした。
ひき肉ともやしの組み合わせレシピ!片栗粉も使う私のおすすめ4選!
さて、まずは生のままとっておいたひき肉を使います。
ここでは2種のレシピを紹介しますね。
▼もやしハンバーグ
ひき肉といえばハンバーグですね。
もやしを入れてボリュームを出します。
もやしは細かく切ってもいいですが、私はそのまま入れます。
そのままのほうが食べ応えがあり、噛む回数を増やすことで
満腹中枢を刺激します。
①ひき肉と、ひき肉の半分の量のもやしを合わせ、
塩、こしょうを入れて軽く混ぜます。
あればチューブのニンニク、ショウガを入れます。
②つなぎの片栗粉を入れます。
もやしは水分が多いので
たくさん入れると崩れやすくなりますが、
片栗粉がつなぎとめてくれます。
量は、適当でいいんですが、
小さいスプーンで一杯入れては混ぜてみて、
肉だねがペタペタしてくればつながっています。
③フライパンでじっくり焼きます。
成形はちゃんとハンバーグらしくしてもいいし、
私はスプーンですくってフライパンに落とします。
④表面に焼き色がついたら、水を少し入れて、
もやしが残っていたら上にのせてアルミホイルをかぶせます。
このもやしは付け合わせ。
⑤焼きあがったらハンバーグだけ取り出し、
もやしを肉汁に絡ませます。
もやし尽くしハンバーグの出来上がりです。
ソースでもケチャップでも醤油でもおいしいです。
▼ホットドック
①ひき肉に塩、こしょうをして良く練ります。
②まな板にラップを広げ、肉だねを細長く乗せます。
ラップでくるくる包み、ソーセージ状にします。
小さめに作ったほうが火が通りやすいです。
③お湯を沸かし、ラップに包んだ肉だねを茹でます。
5分くらい茹でて、後は余熱で火を通します。
④もやしは電子レンジで加熱して、
冷めたらマヨネーズとこしょうで味をつけます。
⑤パンにもやしとソーセージを挟み、
ケチャップをかければホットドックの完成です。
続いては冷凍した炒めひき肉を使った料理です。
味をつけていないので、なんでも使えます。
節約にもなってガッツリご飯の2種です。
▼中華丼
①水に鶏がらスープの素を入れて沸かし、
もやしを入れて軽く煮ます。
②凍ったままの炒めひき肉を入れて、
解凍されたら醤油やオイスターソースなどで
味をつけます。
③片栗粉を倍量の水で溶き、
混ぜながら加えてとろみをつけます。
④ご飯の上にかけて出来上がりです。
▼カレー煮
①鍋やフライパンでもやしを炒め、
凍ったままのひき肉を加えます。
②ひき肉がほぐれたらカレー粉を入れて炒め、
粉っぽさがなくなったら水を入れます。
④水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
カレー炒めより、とろみがあることでおなかが満たされます。
まとめ
若いころの私は、収入を増やすためバイトの掛け持ちもしました。
そこでバイトした飲食店ではまかないが無料だったので、
非常に助かりました。
キッチンを担当していたので、料理を覚えて、
面白くなって家でもいろいろ作ってみたくなりました。
でもあんまり食材は買えない。
いわば必然的に「ひき肉」と「もやし」の料理が
多くなったのです。
一人暮らしの節約料理ですが、
一人じゃなくなった今もよく作るものばかりです。
多少具は足しますけども。
何か一つでもご参考になればうれしい限りです。