ぬいぐるみを捨てるのが怖い!ゴミ回収でも辛いと思わない処分方法?
気づくと大量に増えているぬいぐるみですが、
いざ処分しようと思ってもなかなか難しいですよね。
燃えるゴミに出しても問題はありませんが、
「魂が宿る」とも言われているぬいぐるみを捨てるのは
怖くて踏み切れないと思います。
また、小さいころから使っていたり、コレクションしたりして
思い入れのあるものをゴミ袋に入れるのはためらってしまいます。
そこで今回は、「ぬいぐるみの処分方法」についてご紹介します。
ぬいぐるみを捨てるときの方法!運気の面からもおすすめな方法とは?
ぬいぐるみを処分する方法は実はたくさんあるんです。
また、どんな方法にもメリットやデメリットはあります。
自分のスタイルにあった方法を使うと
後ろ髪を引かれることなく処分できますよ。
それでは、オススメの方法を4つご紹介します。
▼寄付をする
まずは、他に欲しがっている人がいないか探すのが一番ですね。
親戚や友達なら、「よかったら使ってね」と渡すのも簡単です。
見つからなければ、ボランティア団体に寄付をするのがオススメです。
私はママ友も少なく関わる親戚も少ないので、よく利用していますよ。
海外だけでなく、国内への寄付もできるので、使われている実感もあります。
私も初めて調べたときは、想像以上に
ボランティアをしている団体が多くて驚きました。
また、ゴミとして出さないことで、二酸化炭素の削減など環境にもいいんです。
団体が責任を持って扱ってくれるのもありがたいですよね。
何より、次の持ち主は欲しいと思って受け取っているため
今より大切に使ってもらえて、もう一度活躍できるのが嬉しいですね。
▼買取に出す
コレクションしていたものや、買ったきり使っていないものは
綺麗な状態のことが多いので、売りに出すのもいいですよ。
中古のおもちゃ買取屋さんやハードオフなどのリサイクルショップなら
大半のものを買い取ってくれます。
大きなお金にはなりませんが、「価値があるもの」として
買い取ってもらえると少し心が救われる気持ちになりますよね。
外に出るのが面倒だったり、高く売りたいという方は
フリマアプリを利用して売るのもオススメですよ。
ただ、傷があったり、年数がわかるものは正確に伝えるようにしましょう。
売値は下がりますが、トラブルを避けるためにも必要ですよ。
▼お寺や神社で供養する
「使い込まれていて誰かにあげるのも忍びない…」という物もありますよね。
また、あまりにも傷んでいるものは買取などもしてもらえません。
自分で処分するしかないけど、顔がついているぬいぐるみは少し怖いですよね。
そんな方はお寺や神社で供養してもらうのがオススメです。
日本では昔からお寺や神社で「人形供養」ということがされています。
「人形供養」とは、子供が成長したことへのお礼をするため
人形などを奉納することです。
成長したことのお礼なので、思い入れの強い物なら
ランドセルなども扱ってもらえますよ。
きちんと物に向き合って別れの挨拶をすることができるので
ぬいぐるみなども安心ですよね。
ただ、祈祷料というお金がかかり、
量にもよりますが千円~一万円ほどが必要になります。
お金をかけてもきちんと専門のところでお別れしたい方にはピッタリですよ。
▼ゴミ回収に出す
お金はかけたくない方はゴミ回収に出すしかないですよね。
家庭ごみとして出す場合、きちんと感謝の気持ちを伝えることが大切です。
お世話になったぬいぐるみにできるだけのことをするようにしましょう。
ゴミ袋に入れる前にするべきことは主に3つあります。
一つ目は綺麗に洗うことです。
大切に使っていても、汚れていたりほつれたりすることはありますよね。
そのままで処分せずに綺麗な状態でお別れできるようにしましょう。
洗った後、柔軟剤を使っていい匂いにしてあげるのもいいですね。
ほつれている部分を直してあげれば感謝の気持ちも伝わります。
思い出を振り返ることもできるのであったかい気持ちになりますよ。
二つ目は塩でお清めすることです。
我が家はこれを実践しています!
塩で何があるの?と思われるかもしれませんが、
お清めの気持ちが大事だと考えています。
綺麗に整えたぬいぐるみに塩を振ることで、何となく心まで清められますよ。
三つめは目を隠すことです。
ぬいぐるみの顔が汚れてしまわないように隠してから袋に入れます。
顔を出したままだと運気が下がるともいわれているんです。
布や紙で丁寧に、感謝の気持ちを込めて包んであげてくださいね。
ぬいぐるみの処分前にしたいお別れの方法!子供との注意点も必見!
処分したらもう見ることができなくなってしまいますよね。
どの方法で処分するにしても、その前にやっておくべきことがあります。
悔いが残らないように次のことを確認しておきましょう。
▼写真を撮る
大切に使ったものなら、使った人が一緒に写真を撮りましょう。
思い入れのある場所があるならそこで撮るのもいいですね。
その後、写真を見返したときに、また思い出すことができます。
思い出すことができれば処分しても忘れることはありませんよね。
写真として残し専用のアルバムを作るのもいいですね。
アルバムを作る気力がなくても、データとして残しておくといいですよ。
データなら場所もとらず、いつでも見ることができます。
バックアップをとるのを忘れないようにしましょうね。
▼確認する
これはお別れの方法とはちょっと違いますが、絶対に必要と思います。
自分のものなら自分で判断するので大丈夫ですが
増えた子供のぬいぐるみの処分は本人に確認しましょう。
「最近使っていないからいいや」と勝手に捨てるのはやめた方がいいですよ。
本人にしかわからない思い出があるかもしれません。
そのため、本人が納得したうえで処分に移るようにしましょうね。
また、一緒に処分をすることで物を大切にする気持ちも教えられますよ。
ただ、子供はなかなか捨てると言ってくれないので
「結局処分できなくなってしまった」ということにもなりかねませんよね。
どう考えても壊れていて直せないものや今の気分なだけの場合は
捨てるルールを決めるといいですよ。
私が子供のころ、付録でついてきたものやしばらく見向きもしなかったものは
母が段ボールの「悩み中BOX」に入れていました。
「悩み中BOXに入って1か月使わなければ母が処分する」というルールでした。
私の気持ちも尊重しつつの処分だったので、喧嘩をすることもなかったですよ。
まとめ
長々と書いてしまったのでまとめますね!
ぬいぐるみの処分方法は以下!
- ボランティア団体に寄付
- 売却する
- 供養する
- ゴミ回収にだす
ゴミ回収に出すポイントは3つ!
- 綺麗な状態にする
- 塩で清める
- ぬいぐるみの目を隠す
処分前にした方が良い事は2点!
- 写真を撮る
- 持ち主の意思を確認する
今回は、「ぬいぐるみの処分方法」についてご紹介しました。
いかがでしたか?
どんなに大切に扱っても物はいつか壊れてしまいます。
処分をするときには、ぬいぐるみへの感謝を忘れずに
気持ちを込めて作業をすれば、怖いと思わずにすみますよ。
自分の気持ちに合う方法でぬいぐるみを手放すようにしてくださいね。