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読書はメリットや効果がない?大人こそ知ってほしいデータを徹底紹介!

突然ですが、あなたは本を読むのが好きですか?

ちなみに私は、全然本を読みません。

 

「本を読むと、頭もよくなるし、人生観も考え方も変わるよ!」

なんて読書好きからもよく進められていますが、

 

どうしても、あの大量の文字を1つ1つ読んでいくことが苦手でして...

そんなことで、かれこれ5,6年ほどはまともに本を読んでいません。

(ネットのコラムなどはよく見ますけどね!)

 

しかし、ある日ネットでニュースを見ていたところ、

「定期的に読書をする人は寿命が長い」という記事を発見!

 

その記事によるところには、

「加齢による脳機能の低下のプロセスを、読書は緩やかにしてくれる」

とのことだそうです。

 

私はこれを見て、心底驚きました。

そして、「読書の利点」について興味を持って、いろいろと調べてみたところ、

実に多くの利点があることがわかったわけです!

 

これらの効果は、文部科学省のや諸大学の研究データにも基づいており、

大変信ぴょう性の高いものとなっています。

 

今回は、以前の私の様に、

「読書なんて疲れるし、やっても無駄じゃないの?」

って思っているあなたに。読書の利点についてお教えできればと思います!

 

 

読書でのメリットや効果をデータ付きで紹介!小説もこんな良い影響が?

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それでは、本を読む効果について、研究結果も交えてご紹介しますね。

 

1.脳が活性化する!

読書とは、文字を読んでその情景をイメージする行為です。

その読書を何度も繰り返すことで、脳の視覚的な部分が活性化します。

 

スタンフォード大学の研究によると、

「読書は【脳の複合的な認知能力】の運動になる」

と言われています。

 

文字を情景として処理するわけですから、

脳にいい刺激を与えることになるのはいうまでもないことですよね。

また、たくさんの文字を読むことになるわけですから、

語彙力の増加も見込まれます。

 

他にも小説など、ストーリー性のある本を読むと、

想像力や思考力の向上に繋がるともいわれています。

 

2.ストレスの発散になる!

イギリスのサセックス大学の研究データによると、

「6分間の読書でストレスが3分の2減少する」

という結果が出ているそうです。

 

研究によると、読書によるストレス解消は、

音楽鑑賞や散歩などの行為を行ったときよりも効果的なものらしいです。

 

確かに面白い物語などを読んでいると、何となく気分もよくなりますよね。

おそらく、面白い本を読んでいる間に、

自分の中にあるストレスが解消されているのでしょう。

 

3.寿命が長くなる!

冒頭でも書いたように、読書をすることは寿命の延長にもつながるそうです。

アメリカのエール大学の研究データによると、

「読書をする人々としない人々とでは、およそ二年も寿命に差がある」

らしいのです。

 

読書によって、脳機能だけでなく、健康にもつながるなんて、驚きですね。

また、死亡率だけでなく、

認知症を発症する確率も読書をする人の方が2.5倍ほど低い」、

といったデータもあるそうですよ。

 

4.共感性の向上!

小説を読んでいると、色々な考えを持った人物が登場しますよね。

つまり、本を読むことで、

色々な人の考えや思考が自身に身につくことになるのです。

 

読書をしている時の脳に関する研究を行ったGallagher氏らによると、

「読書をすることで、登場人物に共感したり行動の意図を考えようとする機能、

 すなわち「心の機能」に関する脳の部位が活性化した」

というそうです。

 

読書をすることで磨かれた「共感性」は、

現実で様々な人々と関わる上でも役に立ちます。

 

色々な人の気持ちを考え、共感したり、

自分の視点だけでなく、人の視点から物事を考えたり...。

 

そんな「共感性のある人」、私も憧れます。

自分はどうしても、物事を客観視できない人間なので...。

 

5.子供の成長につながる!

文部科学省では、読書と子供に関連するデータを参考資料として挙げています。

 

平成27年に行われた子供に関する読書調査によると、

「読書をよくしている子供は、コミュニケーションスキルや

 マナースキルが高い傾向にある」

結果になったようです。

 

また、本をよく読む子は、読字能力にも優れており、

テストでも好成績を修める子が多いそう。

もし子供がいらっしゃる方は、テレビやゲームばかりではなく、

子供に読書を楽しませる時間を作っていきましょう。

 

子供の読書にとって大切なのは、きっかけづくりです。

子供が「本を読みたい!」となるようなきっかけを作ってあげましょう。

 

6.なにより楽しい!

本には、様々なジャンルのものがあります。

楽しいものから哀しいもの、簡単に読めるものから解釈の難しいもの。

 

現実世界ではなかなか味わえない物語を、読書は味わわせてくれます。

その新鮮さやわくわく感が、読書の一番の魅力なんですよね!

 

 

読書ができない人も楽しむために!無理に効果を実感しようとしないで!

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読書には多くの利点があることが、あなたに伝わったと思います。

しかし、中には「読書が苦手でできない!」という方も多いでしょう。

安心してください、私もその一人です。

 

ここでは、読書に対する苦手意識を少しでも克服するために、

簡単にできるポイントを説明したいと思います。

 

・軽い気持ちで読む!

本が苦手な人は、「本はしっかりと読みこまなければ」という気持ちで、

本に挑もうとする場合が多いです。

しかし、そう思えば思うほど、文字を読み進めるたびに頭が重くなって、

本を読むのが嫌になってしまうことも...。

 

「本はしっかり読まないといけないのでは?」

と思いがちなあなたは、本を一度、軽い気持ちで読んでみましょう。

ネット記事やコラムを読んでいる時のようで構いません。

 

書評家の印南氏によると、

「いくら読んでも、忘れるところは忘れる。

 忘れてはいけないところが、自分にとって大切な部分」

であるそうです。

 

さっと読み流して、何となく面白かったなと思うだけでも、

読書の楽しみにつながるのです。

 

・簡単な本を読む!

これもまた、本を読むのが苦手な人に多い特徴なのですが、

読書が苦手な人は、「難しい本を読もう」としがちです。

 

本といっても、様々な種類があります。

雑誌や漫画なども、れっきとした本です。

読書が苦手な人は、まずこのような読みやすい文字を読むことから、

初めてもよいかもしれません。

 

また、小説を選ぶ場合も、長編ものや内容が難しそうなものではなく、

短編小説やドラマ、映画の原作となったもののような、

内容のわかりやすいものにしましょう。

 

・落ち着く場所で本を読む!

読書に限らず、すべての行動は、「環境」によって捗るか否かが左右されます。

例えば、運動したい場合は、自宅のリラックスできる空間よりも、

スポーツジムなどの運動施設の方が運動の意欲があがりますよね。

 

それと同じで読書も、読書しやすい空間を作ってあげるのが、いい方法です。

読書をするうえで、一番いい空間が、本とのみ向き合える空間。

 

自宅などのリラックスした静かな空間や、

カフェ、図書館などに行くと、読書が捗るかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、あらゆる研究のデータに基づいた読書の効果についてお話ししました。

 

読書って、いいことがいっぱい!ということは噂に聞いていたのですが、

まさか健康にも関わってくることであるとは、思いもしませんでした。

 

読書をしないと人は死んでしまう!というほどではありませんが、

読書をすることに決して損はないと思います。

私もこれを機に、最近の話題書でも読んでみようかなと思います。