お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

ベランダでプランターを使って家庭菜園を!初心者でも簡単な始め方!

 

家庭菜園をやってみたいけど、庭がなくてできないと思っていませんか?

大丈夫です!

庭がなくてもちょっとしたベランダがあれば、立派な野菜を作れちゃうんですよ。

手間がかかって難しそうなイメージがありますが、

家庭菜園に詳しくない初心者の私でも手間をかけずに楽しんでいます。

今回は、あまり手間やお金をかけずに初心者でも楽しめる、

ベランダでの家庭菜園のやり方を紹介します。

 

 

ベランダでの家庭菜園に必要なものは3つ!プランターで土作りは不要?

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ベランダで家庭菜園を始めるには、必要なものはこちら!

 

最低限、必要なのはたった3つです。

それではひとつずつ見ていきましょう。

 

プランター

野菜や果物を育てる容器です。

ホームセンターや通販などで安いものは200円くらいから、

さまざまな値段で売っています。

大きさは植える野菜の種類に合わせて選びます。

ミニトマトやトマトなど根をしっかり張る野菜には深めのものがいいです。

ほうれん草や小松菜など葉物野菜は浅いプランターでも大丈夫です。

お金をかけたくない我が家では、使わなくなった大きめのバケツを使っています。

その場合は、水はけを良くするために底に小さな穴を開けるといいですよ。

 

<土>

野菜や果物がしっかり育つかどうかは、この「土」が重要です。

でも園芸店やホームセンター、通販では、

いろいろな種類のものが売られていてどれがいいのか、迷いますよね。

 

初心者には、混ぜる必要のない「培養土」という土が便利です。

「野菜用」で「元肥入り」と書いてある培養土なら、

必要な肥料も最初から含まれているので、これだけでもちゃんと育ちますよ。

プランターの大きさに合わせて必要な量を買いましょう。

 

他にはお金をかけたくない私でも土だけはケチらずに買いました。

やっぱり植物は土から栄養を吸うので、良質な土の方がいいです。

あまりにも安すぎる培養土は、量はあっても土の内容が良くなくて、

植物の育ちが悪かったりします。

プランターやジョウロなど道具は安いものでも大丈夫ですが、

土は安すぎるものはやめましょう!

 

<種または苗>

初心者には種と苗、どちらがいいか迷うところですよね。

 

それぞれの特徴やメリットの比較はこちら!

 

・苗

1.もうある程度、育っているので植え替えるだけ!手軽に始められる。

2.必要な数を植える事ができる!

3.種に比べると値段は高い!

4.種のように次の年に残しておけない!

5.種に比べると種類は少ない!

(大根やにんじんなどの根菜類は移植すると、うまく育たないので、

あまり苗では売っていない)

 

・種

1.苗に比べると値段は安い!

2.種が余ったら次の年に残しておける!

3.植えたら植えただけ生えてくるので食べきれないことも(笑)

4.芽が出ないこともある!

 

この他に私の個人的な感想ですが、苗に比べると種から育てる方が、

芽が出て収穫までの思い入れが深いということもあります。

 

その他に必要なものはこちら!

  • スコップ
  • ジョウロ
  • 鉢底石

 

こだわりがなければ、わざわざ専用のものを買わなくても、

代用品でなんでも大丈夫です。

ズボラな私は、スコップもジョウロも100円ショップのもので、

子どもが小さい頃、砂場で遊んでいたものです。

 

鉢底石とは、プランターの底に開いている水はけを良くする穴に置く石です。

底に穴が開いていないと、余分な水が溜まってしまい、

根腐れを起こしてしまいます。

穴が空いたままだとそこから水と一緒に土も流れ出してしまうので、

鉢の底に石を置きます。

園芸店やホームセンターで専用のものが売っていますが、

私はそこら辺の道端に落ちてる石を拾って入れているんですよ。 

 

専用のものは形が揃っていて、軽いので扱いが楽です。

拾ってきたものは重く形が不揃いなので、

収穫後の後始末の時に大変かもしれませんが、

気にならない人は私のようにその辺の石でもいいと思います。

 

ベランダで家庭菜園をする場合、

水をやり過ぎるとプランターの底から余分な水が出てベランダを汚すので、

ご家庭によっては汚れてもいいように、

トレーや敷物などの工夫が必要な場合もあります。

 

 

家庭菜園で初心者でも育てやすい野菜!ベランダ栽培でもこれはおすすめ!

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せっかく野菜を育てるならたくさん採れて、

料理にも使いやすいものがいいですよね。

できればあまり手間もかけたくない…

そんなズボラな私でも失敗しないで育てることができた、

初心者におすすめの野菜は「小松菜」「ラディッシュ」「ミニトマト」です!

 

それぞれのおすすめポイントを紹介しますね!

<小松菜>

1.種をまいてから1か月くらいで収穫できる!

2.種をまく時期は冬以外ならいつでもOK!

3.あまり日当たりが良くなくても、水さえやり忘れなければ育つ!

4.ひとつのプランターの中でも時期を少しずらして種をまくと、

  収穫時期もずれるので長く食べることができる!

 

ズボラな私にはぴったりでした!

注意点は芽が出てきたら「間引き」をすることです。

私は間引きを知らなかったので、小松菜の密集地帯になってしまいました(笑)

芽と芽がくっつきすぎるとお互いに充分成長できないので、

ある程度育ったらくっつきすぎている芽を抜いて感覚をあけた方がいいです。

 

ラディッシュ

1.小松菜と同様、種をまけば水やりだけで育つ!

2.1か月くらいで収穫できる!

 

二十日大根と呼ばれたりもするラディッシュは、

1か月くらいで収穫ができるので初心者にも簡単に育てることができます。

私は、収穫時期を遅くすればもっと大きく育つかも?と思い込んで、

なかなか収穫しないでいたら、実が割れてしまいました。

土から赤い実が見えてきたらもったいぶらず収穫しましょう。

 

ミニトマト

1.苗を買ってきて植え替えれば手軽に始められる!

  →苗を植え替えたらしっかり根付かせるため、すぐに支柱を立てましょう。

2.全く一つも実がならない…ということがない!

  →苗を買う際は、花が1つ2つ咲き始めているのを買うのがおすすめです。

 

茎が伸びてきたら、後から茎の横に生えてくる、

小さい茎を取るようにするのがポイントです。

主軸の茎に栄養がいくように、余分な小さい茎は取ってしまいましょう。

小松菜やラディッシュに比べると、

実が成熟するまでにたくさんの栄養が必要なので、

花が咲き終わって小さな実がつき始めたところで少しだけ追肥をしました。

私が手間をかけたのはそれくらいで、後は自然にたくさんの実がなりました。

 

 

まとめ

家庭菜園をやってみたいけどベランダでできるかな?

失敗しないかな?簡単なのがいいなあ!

という方、とりあえず始めてみませんか?

ズボラな私でも収穫までほとんど手間をかけなくてもいい野菜なら、

失敗せずに家庭菜園を楽しんでいます。

自分で育てて収穫した野菜を食べるのは、とてもお美味しく感じますよ。