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パプリカ栽培で色がつかない理由はコレ!植える時期と方法が誤り!?

子供が「ピーマン嫌い!」といってピーマンを食べてくれないと悲しんでいるママさんもいるのではないでしょうか。

確かにピーマンは、独特の青臭さと苦みがある野菜です。

でも栄養価は高いですから、子供に食べさせたいと思いますよね。

 

ならば、ビーマンに似ているパプリカなら、苦みも少なく甘く感じるので子供でも食べてくれるのでは?と考えたりしないですか?

でも、ピーマンとパプリカではかなり値段の差がついてしまい、家計に微妙ながら影響を与えかねません。

 

そこで、思い立つのが家庭菜園でパプリカを作ってしまえ~という事です。

私はピーマンの家庭菜園は何度もおこなっているので、パプリカも同じだろうと栽培を始めるきっかけになるのです。

 

でも実際にパプリカを栽培していると、実が成っているにも関わらず色が付かない!

なんて経験をしてたママさんも多いのではありませんか?

今回はそんなパプリカ栽培について解説しますね。

 

 

パプリカ栽培で色がつかない推定原因の4つ!栽培方法と注意点も解説!

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パプリカを家庭菜園で栽培している方も大勢いるのではないでしょうか。

ピーマンと同じ種類だし、簡単に思っていると、意外にパプリカの栽培の難しさに直面するのです。

 

それは、パプリカに赤や黄色などの色がつかないという難問ではないですか?

ちなみに、ピーマンは開花してから3週間程度で収穫できるのに対して、パプリカは開花してから60日前後かかってようやく収穫が出来ます。

ピーマンの収穫の約3倍の時間が必要になりますね。

 

ここでパプリカに色がつかない考えられる原因を挙げてみます。

 

①パプリカの完熟時間とピーマンの収穫時間を混同している

パプリカの完熟するまで60日前後という事を覚えておくことです。

 

②パプリカの苗を植え付ける時期を守っていない

パプリカの苗や種を植え付ける時には、必ず的確な時期に植え付けなければなりません。

収穫に60日も要するわけですから、植え付けが遅れるごとに収穫時期の太陽の光を浴びる時間が減ってしまうためです。

最悪の場合は完熟できずに茎が枯れてきてしまいます。

 

③色付き始めた時に腐ってしまったと勘違いする

パプリカは色づき始めるまで時間がかかります。

そのため、やっと色づき始めた時に、せっかくここまで育てたのに腐った~と思い込んで取り除いてしまう可能性があります。

 

追肥をしない

パプリカは、完熟するまで成長しているので、必ず追肥は必要になります。

なかなか色づかないことで諦めてしまい、追肥を怠ると、花が落ちても身が付きにくくなってしまいます。

 

パプリカに色が付かない原因を紹介しましたが、4つとも共通しているのは、完熟するまでの時間を把握していない事でしょうか。

ピーマンのように3週間程度で収穫できるものと勘違いしている可能性が非常に高いという事です。

パプリカを栽培するときには、必ず栽培方法を熟読することをお薦めしますよ。私も最初はそうでしたので…。

 

 

色がついてないパプリカはピーマンと同じ味?違いはほぼわからないかも!

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パプリカを栽培していて色が付かない原因を紹介しましたが、ドキッとされた方もいるのではありませんか?

パプリカはピーマンと同じ種類ですが、収穫時期がかなり違っているのが注意ポイントになります。

 

でも、ちょっとここで疑問が浮かんだ方もいるのではないでしょうか。

ピーマンと同じ種類なら、緑色のパプリカも食べることが出来るのでは?

そうなんです!実際のところパプリカが緑色の時に収穫しても食べることは可能なのです。

ピーマンよりも確実に肉厚になりますが、食べることはできます。

 

但し、ピーマンと同じ種類ですから、ピーマンのような青臭さと苦みはパプリカでも同じです。

ピーマンが嫌いな子供に、パプリカといっても信じてもらえないでしょう。

 

青臭さや苦みをなくすには、完熟するまで待つしかありません。

色味が付き始めたころに腐ってしまったと思って収穫してしまったものでも、追熟することがパプリカは出来るのです。

途中まで、赤や黄色になってさえいれば、出来るのです。

 

じゃー緑色の時に収穫しても追熟できるのでは?とも考えてしまいますが、緑色1色の時収穫しても、赤や黄色になる追熟はおきません。緑で収穫した場合は緑のままなのです。

 

ピーマンが嫌いなお子さんには、確実に色が付いたパプリカを食べさせて、慣れたころに緑色のパプリカやピーマンを食べさせるようにするといいかもしれませんね。

 

 

まとめ

パプリカの色が付かない原因と、色がついていないパプリカは食べられるのか?などを紹介してきました。

 

ピーマンを嫌いなお子さんも非常に多いですが、うちの子供は家庭菜園で作っていたピーマンを勝手に収穫して、水洗いしてから生でかじりついていました。

お腹が空いたからという理由1つでピーマンを生かじりする子供に驚きつつ、「お腹は平気?痛くない?」と聞くくらいしかできませんでした。

 

生で食べれないものではありませんが、やはり火を通したものを食べるのがいいのではと思います。

パプリカは完熟すれば味も甘く感じることができるので、ピーマン嫌いなお子さんには、栄養を取るにはいい食材だと思いますよ。