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妊娠中にお腹の張りやすい人へ!特徴と張り過ぎに多い原因の3つ!

妊娠が判明して、つわりも落ち着いて、やっと少し楽しみも見つけられる!と思った矢先、お腹の張りを感じる

そんな方も多くいると思います。

妊娠中期に入ると「安定期」と呼ばれ、赤ちゃんが無事産まれる確率が上がり、お母さんの身体も楽になる頃です。

 

ですが、その反面、新しい問題が出てくることもあります。

それは「お腹の張り」です。

お腹の張りとは、いつも柔らかいお腹が張って硬くなることを指します。

 

ではこのお腹の張りは、なぜ起こるのか。また、どういう方がなりやすいのかなど、ご心配されていらっしゃる妊婦さんへ、私の経験と共にお伝えします。

 

 

 

妊娠中のお腹の張りやすい人の特徴!原因と解消法は生活習慣の改善?

 

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まず、お腹の張りとはどういうものなのでしょうか。

子宮は筋肉でできています。

いつもは緩んだ状態で赤ちゃんが入っていますが、お母さんが刺激を受けるなどの要因で、子宮の筋肉が収縮をします。

この状態のことを「お腹が張る」といいます。

 

ではそのお腹の張りの要因とはどういったことなのか、どういう人がなりやすいのかをご紹介します。

 

◆疲れやすい方

妊娠中は赤ちゃんをお腹の中で育てているので、いつもよりとても疲れやすいですよね。

その中で、いつも通り頑張ろうとすると、より身体はぐったりします。

疲れが溜まると、お腹は張りやすくなります。

 

◆ストレスを感じやすい方

妊娠中でもお仕事をされている方や上の子のお世話、家事など、無理をするとストレスが溜まってしまいます。

ストレスはお腹の張りの原因になります。

原因を取り除くのは難しいと思いますが、できるだけ無理をしないことが大切です。

 

◆身体が冷えやすい方

身体の冷えも張りの原因になります。

妊婦さんはいつもより暑がりになりますが、夏場などはエアコンで冷やしすぎず膝掛けなどを上手く活用し、身体を冷やさないよう、気をつけましょう。

 

その他にも、胎動や便秘などでも張ることがあり、原因は様々です。

上記に当てはまらないから大丈夫!とならないよう、気を付けてくださいね。

 

 

妊娠中にお腹の張りが酷い場合は診察を!辛すぎて診察した私の結果!

 

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実際、お腹が張る感覚や原因は人により異なります。

私は2人を出産しましたが、お腹の張りはカチカチに硬くなるタイプでした。

お腹に痛みを感じたり、引っ張られる感覚があるなど、感じ方は様々なようです。

 

では、張ってしまった場合はどう対応したか、私の体験をお伝えします。

 

私は妊娠中、毎回仕事をしています。

ですが、上の子を妊娠しているときは特にお腹の張りに悩まされました。

私の場合は妊娠6ヶ月頃から、症状が出始めました。

毎日、帰宅して少し時間が経つと、座っていてもお腹がカチカチに張ってくるのです。

それは数十分続き、しばらく横になると治るのですが、仕事をした日は漏れなく張るようになりました。

 

心配だったので、妊婦検診の際に産婦人科の先生に相談したところ、

「切迫早産の兆候がある。安静にして、今すぐ仕事は休みなさい!」

との指示を言われました。

順調な妊婦生活を送ってきたと思っていたので、まさかの診断でした。

それから薬を処方してもらい、13回、張り止めの薬を飲むことに。

仕事は先生の指示の通り、お休みをいただくことができました。

 

でも、これで一安心と思ったのも束の間、次は薬の副作用に悩まされることに

張り止めの薬は、身体に合わない人にはかなり副作用がしっかり出るようです。

私は薬を飲むと動悸や手の震えがひどく、副作用が落ち着くまでは、生活も大変でした。

 

ですが、薬と安静のおかげで身体は良くなり、無事に健康な我が子と対面することができました。

ちなみに下の子の際も、8ヶ月で張りが出た為、薬を服用しながらの妊婦生活でした。

妊娠初期には元々張りやすい体質かも、と助産師さんには言われていたので覚悟はしていたのですが、その通りになりました。

 

薬を服用することになりましたが、何事もなく出産を終えられたのは、先生の早めの指示や薬の処方があったからだと思っています。

お腹の張りを感じたら、横になったり休むことは必ずして欲しいのですが、張りが治まったからといって安心せず、かかりつけの医師に相談することをオススメします。

 

そして先生の指示通りに静養したり、薬を飲んだり、油断せずに過ごしてください。

 

 

まとめ

今回は妊娠中のお腹の張りについてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

妊娠中は自分と赤ちゃんを何よりも優先し、決して無理はやめましょう。

 

仕事がきつい場合は、医師に相談し、「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらうことで、仕事も融通が効きます。

お腹の張りを感じたら自分自身で判断せず、必ず医師や助産師さんに相談してくださいね。