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ノーベル賞受賞者も付けていたSDGsバッジとは?意味や購入方法は?

毎年10月に発表されるノーベル賞、日本人の受賞も年々増えて嬉しいで

すよね。

 

2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんのニュースは、

記憶に新しい人もいると思います。

携帯電話にも使われているリチウムイオン電池の発明は、

私たちの生活を便利にしてくれました。

 

ところでノーベル賞受賞のニュースとともに、

会見で吉野さんが着けていた胸元のバッジが、

ちょっとした話題になっていたのはご存知でしたか?

 

虹色の丸いきれいなバッジをみて何のバッジかな?と

興味を持った人もいると思います。

私もそれまで知らなくて、受賞のニュースで初めて知りました。

 

実はこのバッジ、国連サミットで採択された、

SDGs(エスディージーズ)というシンボルマークなんです。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、

「持続可能な開発目標」のことです。

 

簡単にいうと、2015年から2030年までの15年間で、

よりよい世界を目指す目標となる17項目の取り組みのことです。

世界各国がこの取り組みを積極的におこなっているそうです。

 

国連に加盟している日本もSDGsの取り組みを行っていて、

政府だけでなく企業も取り組んでいるんですよ。

そんな世界的なSDGsのシンボルマークのバッジですが、

実は意外なところでこのバッジを買うことができるんです。

 

それはAmazon楽天、ヤフーなどの通販サイトです。

国連が採択したと聞くと難しそうなイメージですが、

身近なところでこのバッジが手に入るんですね。

 

今回はSDGsのバッジについて詳しく説明しようと思います。

 

 

SDGsのバッジを入手したい!購入方法や販売店をご紹介!

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国連が採択し、世界中で取り組まれている「持続可能な開発目標」、

略してSDGsのバッジは直径3㎝ほど、17色の彩りがきれいで洋服にも映えます。

 

このバッジは国連本部のホームページでも買うことができますが、

英語のサイトなのでちょっと大変…。

 

日本の通販サイトでは1000円以下の物から、

2000円ほどのものなどが売られています。

値段も材質もいろいろあってどれがいいのか迷いますが、

国連のガイドラインに沿って作られたことが書いてあると安心ですね。

 

最近はバッジ以外にもSDGsマークを取り入れたカレンダーや、

ネクタイピンなども販売されているようです。

あまり知られていないSDGsですが、

少しずつ認識が広がってきているのでしょう。

 

 

SDGsバッジをつけてる人はどんな人?企業人じゃなく個人もつけれる!

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SDGsバッジは、国連加盟国193ヵ国が取り組んでいる17項目の目標な

ので、

関係者しかつけられないのかというとそうではありません。

私たちも付けることができるんですよ。

 

会社でSDGsに取り組んでいて、付けている人もいますが、

個人的に付けている人もいます。

自分と同じバッジをつけている人に会えると、

嬉しいというコメントも見かけます。

 

政治家や著名人もつけているのでテレビなどで、

「この人、つけているかな?」なんて探すのもけっこう楽しいですよ。

 

 

SDGsバッジとはどんな意味がある?デザインの色は目標を表している!

 

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SDGsのバッジは、17色のカラフルなデザインで目を引きやすくなってい

ます。

このデザインにはどんな意味があるのでしょうか?

 

このバッジはスウエーデン出身のデザイナー、

ヤーコブ・トロールベック氏がデザインしました。

17色の円形のロゴについて、

「すべての目標がひとつになり、統合されている印象を与えられる、

 太陽のような形状」

を意識してデザインされたそうです。

 

ひとつひとつの色が17の目標を表しているんですね。

 

ちなみに17の目標の内容はこちら!

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  8. 働きがいも、経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任、つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

 

個人ではできることは少ないかもしれないですが、

たとえば自分の住んでいる街でごみのポイ捨てをしないとか、

ちょっとしたことを積み重ねていくことが大切だと思います。

 

ですが、もともとポイ捨てなんかしてないし、

すぐにできることといってもなかなか思いつかない…

という人もいますよね。

 

私もなにかできることがないか考えて、

人や国の不平等をなくすという目標で、

差別や偏見を持たないように心掛けていこうと思います。

 

 

まとめ

2019年のノーベル賞受賞の時、

吉野彰さんがつけていたきれいなバッジは、

世界各国が取り組んでいる大きな目標のシンボルマークでした。

 

国連関係者だけがつけることができるというわけではなく、

個人でもつけている人もいます。

国連本部のホームページから買うこともできますが、

手軽に買えるのはAmazon楽天、ヤフーなどの通販サイトです。

 

17色の円形のデザインは、

それぞれの目標が一つとなった太陽をイメージして作られたそうです。

このバッジを見かけることがあったら、SDGsのことを思い出してください

ね。

 

大切なのは、ひとりひとりがこの世界をよりよくしようという気持ちを持つこ

と。

そう私は思います。