換気扇の異音別の原因!ブーン・キュルキュル・カラカラとおかしい!
換気扇の音って普段から気になるものですが、
いつもより音がうるさい!と思うときありませんか?
換気扇が異常にうるさくなったとき、
すぐに故障を疑ったり、修理を頼まなくちゃ!
と思ってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください!
その換気扇の音、故障ではないかもしれません。
うるさい音の原因と対処法をわかりやすくまとめてみましたので、
最後まで読んでみてくださいね。
換気扇の異音の種類と対処法!「ブーン」「キュルキュル」「カラカラ」!
音の種類によって対処法が変わってきます。
その音は大きく分けると4種類です。
①「ゴー」「ブーン」という音
キッチンの換気扇に多い音なのですが、
ファンにホコリなどの汚れが溜まっている可能性があります。
油汚れがついているとホコリがそのまま取れず、
放っておくと摩擦で発火する恐れもありますから、すぐに掃除をしておきましょう。
②「キュルキュルキュル」「キュー、キュー」という音
換気扇を回す軸の部分のオイルが足りなくなって、
ファンに摩擦が起こっている音です。
キッチンの換気扇はよく使うので、オイルはすぐに減ってしまいます。
自分でオイルを足せば、解決しちゃいますね。
ホームセンターや100均でも売っているようですから、
掃除をしてオイルを足しておきましょう。
③「ジー」という音
換気扇の内部がさびついている音で、湿気の多いお風呂場でよく聞く音です。
自分でサビを取ることもできますが、サビはまた付いてしまいます。
完全にきれいにするのは難しいので、
業者さんに修理や部品の交換をしてもらうのがいいでしょう。
④「カラカラカラ」という音
モーターの軸がズレていたり、一部壊れている可能性があります。
モーターの構造は複雑ですから、自分で直すのは難しいでしょう。
無理に使い続けていると故障してしまうかもしれません。
業者さんにモーター部分の修理か交換をしてもらいましょう。
また、10年以上経っている換気扇から異常な音がしたら、
経年劣化の可能性も考えられます。
うちのお風呂場の換気扇も、今は異常な音はしないのですが
取り替え時期かな?と思っています。
というのは、掃除をしても異常な音が直らなかったのですが、
数時間後にスイッチを入れたら通常の静かな音に戻っていました。
調べたところ、寒い時期などは気温差によって、
収縮したりするので音がするようです。
これはレアケースだと思いますが、
寒い時期に異常な音がしたら気温差が原因かもしれません。
ただ、いずれは交換することを考えておくといいでしょう。
換気扇の異音時の掃除のポイント!お風呂など場所別の電気代も紹介!
まず電源を切りますが、感電の恐れもありますので、
ブレーカーを落としておくと安心です。
ホコリが溜まっている可能性が高いので、
各パーツを外す前にあらかじめ新聞紙などを敷いておくといいでしょう。
酸素系漂白剤や台所用中性洗剤に1時間くらいつけ置きしてから、
歯ブラシなどで掃除すれば汚れが落ちやすくなります。
油汚れがなかなか落ちない場合は、重曹につけ置きしておくと、落ちやすいですよ。
ちなみに、換気扇を回しっぱなしでいいのか、電気代がとても気になりますよね?
お風呂場の換気扇は24時間回しっぱなしの場合、
1ヶ月の電気代は約400円だそうです。
トイレの換気扇は小さいものが多いので、1ヶ月約50円。
キッチンは1ヶ月5〜600円くらいということです。
中でも、お風呂場はカビが発生しやすい場所なので、
24時間つけっぱなしの方が良いといわれているんですよ。
換気扇を切ったらすぐにまた、湿気が溜まってしまいます。
せっかく掃除をしてうるさい音から解消されても、
また湿気が溜まってしまっては故障の原因にもなりかねません。
キッチン以外の換気扇はつけっぱなしが良さそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
換気扇が異常にうるさいと感じたら、まずは音の種類で原因を考えてみましょう。
そして、掃除やオイルを足すことで対処できるものは対処してみてくださいね。
それでも異常な音がする場合は、業者さんに頼みましょう。
マンションやアパートの場合は、大家さんや管理会社への連絡もお忘れなく。
さらに、定期的に掃除をしておけば安心ですね。