勉強に集中できない時の対処法!食べ物と時間と場所をテーマに解説!
勉強しないといけないのに、集中できない!何か良い方法はないかな?」
勉強が好きな人も嫌いな人も、勉強に集中力は必須ですよね。
集中力が切れてしまうと、勉強も捗らなくなってきます。
“一生勉強”という言葉があるように、学生時代も社会人になっても、
勉強する機会があると思います。
学生であれば受験や定期試験に向けて、
社会人であれば資格取得や昇進などで勉強しなければなりません。
限られた時間の中で、効率的に勉強できるかどうかは、
集中力にかかっている気がします。
集中力がなくなってきて、無理に叩き込もうとすると、
勉強は苦痛でしかなくなります。
この記事では、勉強に集中できなくなったときの対処法を、
「食べ物」「時間」「場所」の3つからお伝えしようと思います。
勉強しなければならないのに、集中できなくて困っている方、
少しでもアドバイスになれば嬉しいです。
- 勉強に集中する方法!集中できない時はこんな食べ物がおすすめ!
- 勉強に集中する方法は時間帯や配分も工夫を!効率良く区切って休憩!
- 勉強に集中できない時は場所を変える!ないと思っても作るコツがある!
- まとめ
勉強に集中する方法!集中できない時はこんな食べ物がおすすめ!
勉強に集中できないときには、食べ物に頼ってみましょう。
おすすめは、次の3つです。
- チョコレートやココア
- ガム
- バナナ
私は受験生のときに、この3つに特にお世話になりました。
どれも即効性があるように感じます。
◆チョコレート・ココア
頭を効率的に働かせるためには、脳にエネルギーを与える必要があります。
エネルギー源になるのは、ブドウ糖です。
チョコレートやココアには、ブドウ糖が含まれています。
また、集中力を高めるカカオポリフェノールも含んでいます。
脳にエネルギーを与えつつ、集中力も高めてくれるので、おすすめです。
摂取して2時間後から効果を発揮するといわれています。
暗記科目など、集中して頑張りたいものが決まっているなら、
約2時間前に食べておくと良いかもしれません。
私は勉強中にお腹が空いたと感じるとき、
高カカオのチョコレートやココアをよく摂りました。
それも自分では苦いと感じるくらいのものを選ぶと良いと思います。
ココアも、ミルクたっぷりよりは、ココアを多めにしてみてください。
苦さがあると、ボーッとしてきた頭をスッキリさせてくれますよ。
ただし、摂り過ぎには要注意!
私の場合は、胃痛や体重増加を招きました。
勉強しているときは、どうしても動かない時間が多くなるので、
食べ過ぎると身体も消費しきれなくなるようです。
チョコレートを1日1箱食べる、ココアを1日3回飲むなど。
「摂りすぎかな?」と自分で感じるときは、
だいたい当たっているので減らしてくださいね。
◆ガム
ガムは、噛むことで集中力と記憶力を高める効果があります。
集中力が切れかかってきたときに、ガムを噛んでみてください。
口を動かすことで、頭の働きも戻ってくるはずです。
ガムにもさまざまな味がありますよね。
私のおすすめは粒ガムの刺激が強いミント系がよく効くと思います。
頭がスッキリして、味も比較的長続きするので、
新しいガムに変えなくても長く噛んでいられます。
私はミント系のガムを必ず5種類程度用意して、気分に応じて選んでいます。
眠気と戦いながら勉強しているときも役立つはずです。
もちろん、ミントが苦手な方もいらっしゃると思います。
口を動かすのが集中力を高めるので、自分の好きな味で、
長く噛んでいられるものを選ぶのがポイントです。
◆バナナ
バナナには、集中力を高めると同時に、イライラを防止する効果もあります。
皮をむくだけで手軽で、勉強しながらでも手を汚さずに食べられます。
お腹が空いたときに、バナナを食べると、十分な満足感が得られます。
この満足感は比較的長い時間続くので、すぐにお腹空いたと感じることなく、
勉強に集中できるはずです。
集中力が切れてくると、どうしてもイライラしがちになってしまいます。
バナナはイライラも防止してくれるので、勉強に最適の食べ物です。
食事の摂り方にもポイントがあります。
朝は寝ていたい、食欲がないといった理由からご飯を抜きがちですが…
実は、朝食は集中力を高めるのに最も大切なのです。
朝食・昼食・夕食を5~6時間間隔で摂り、
食後は20~30分休むと集中力にも良いサイクルができます。
私も朝食はあまり食べない生活でしたが、
試験のために頭を朝から働かせる必要がありました。
そのため、早めに起きてご飯をしっかり食べるようにしました。
朝食を摂ると、頭の働きが全く違います。
難しい問題に直面しても、あらゆる方法が浮かんでくるようになり、
何とか解こうと集中できるようになりました。
勉強に集中する方法は時間帯や配分も工夫を!効率良く区切って休憩!
勉強に集中できないときは、時間を工夫してみましょう。
◆勉強する時間帯
学校や仕事などの都合もあると思いますが、
自分は朝型か夜型かを見極めてみてください。
朝型と夜型、それぞれの時間帯ですることでのメリットを紹介します。
▼朝型
- 登校前や出勤前で「時間が限られている」と感じることで集中力が高まる!
- 朝早く起きる習慣が身につく!
- 本番の試験でも頭が回転しやすくなる!
▼夜型
- 勉強に充てる時間に際限がなく、好きなだけできる!
- 周りが寝静まっているため静かに勉強に取り組める!
- 寝るギリギリまでリラックスした状態で勉強して、そのまま就寝に入れる!
私はどちらの時間帯も試してみましたが、おすすめは朝型です。
平日は早めに起きて、学校や仕事に行く前の2時間を勉強に充てていました。
帰ってきてからは睡眠時間は減らさずに、寝る時間から逆算して勉強に充てました。
休日はいつまでも寝ていたいところですが…平日と同じ時間に起きて勉強します。
いつも一定の時間に勉強を始めると習慣になって、リズムができてきます。
試験は午前中やお昼頃から始まるのが大半なので、
朝型にしておくと試験本番でも頭が働きやすくなりますよ。
私は夜型だったときに試験中に頭が働かず、
眠気が襲ってきてしまったことがありました。
本番で実力を出せず、悔しい思いをしました。
最低でも試験1週間前には朝型に変えた方が良いですよ。
◆勉強時間と休憩時間の区切り
勉強はダラダラ続けていると、必ず集中力が切れます。
集中できる時間には限界があります。
集中力が切れてきた状態で勉強を続けても、頭に入って来ないですよね。
本のページ数や、内容ごとに区切って休憩を取る方法もあります。
ページ数や内容で区切れば情報が整理されますし、勉強も進めやすいと思います。
でも、時間で区切って勉強する方がおすすめです。
ページ数や内容が多くなると、集中力が切れやすくなります。
たとえば、
- 1時間勉強したら、15分休憩する
- 1時間30分勉強したら、20分休憩する
など、自分の集中できる時間を考慮して決めましょう。
集中しているときに休憩が入ると、非効率的な勉強の仕方のように思えますよね。
でも、“時間”という目標があると、より集中できます。
定期的に細かく休憩を取れば、能率も上がります。
私も実際に時間で区切って勉強してみると、
「残り○○分しかない!」と追い込まれ、自然と集中できました。
勉強に集中できない時は場所を変える!ないと思っても作るコツがある!
食べ物や時間から、集中できないときの対処法をご紹介してきました。
最後に、「場所」から考えてみましょう。
勉強に集中するためには、勉強する場所も変えてみた方が良い場合もあります。
ポイントは、余計な情報を入れない環境にすることです。
私は勉強する机の近くに、
- 今は勉強しないけれど、次に勉強する予定の本やノート
- 趣味に関するもの
- スマートフォン
といった今の勉強に関係ないものを置くのが当たり前になっていました。
周りにあらゆる情報や誘惑があると、目に入ってしまったときに気になって、
勉強に集中できなくなります。
目に入る場所には今使わないものは置かないようにしましょう。
スマートフォンは、自分の背後などに置いたり、
紙を乗せたりして視界に入らない工夫をしてみてください。
私もこの方法で勉強するようになってから気が散る感覚もなく、
勉強ができるようになりました。
場所といえば、テレビがついている場所や人がいる場所など、
ザワザワしているところが合わない方も、合う方もいますよね。
音楽を聴きながら勉強した方が集中できる方もいます。
私の場合は完全に静かな場所でないと勉強できないタイプでした。
その分、試験中に周りの受験者の鼻をすする音や、
鉛筆の音などを気にしやすくなっていた気がします。
音に関しても、自分に合う場所が見つかると、より集中できる環境になるはずです。
まとめ
勉強に集中できなくて困っているときには、
「食べ物」「時間」「場所」
が今どのような状態にあるのかを見てみましょう。
ちょっとした工夫をして、変えてみるだけで、
集中力に良い影響が出てくる場合が必ずあります。
勉強は、環境が変われば集中しやすくなることが多いです。
自分のスタイルが身に付いてくると、
どんな状況でも勉強に入り込めるようになります。
勉強が苦痛だと感じている方も、集中できるようになるだけで、
苦痛だと感じなくなってくるかもしれません。
少しの工夫で勉強がしやすくなるのなら、試してみる価値はありそうですよね。
食べ物、時間、場所の3つから、自分に合いそうなものを見つけてみてください。