ATMで小銭の入金は何枚まで？銀行別の枚数や店舗の制限を解説！
地道に小銭を貯めてきたけれども、いざ使おうと思ったら多すぎて金額が数えられない！紙幣に交換したい！
そんな時は、ATMで小銭を入金して一旦自分の口座に送ってしまいましょう。
でも注意してほしいのが、いつでもどこでも何枚でも入れられるわけではない、ということです。
詳しくみていきましょう。
ATMで小銭の入金は何枚まで？みずほや三井住友などの銀行別に紹介！
1回の取引でできる小銭の枚数は、銀行ごとに異なります。
メガバンクや利用者の多い銀行の限度枚数について、紹介していきます。
＜100枚＞
＜50枚＞
では、もし500枚の小銭を入金したいとします。
1回100枚までの銀行なら、5回に分けて入金が可能です。
同じキャッシュカードを使って硬貨を入金する場合、もしかしたら1日何枚までという制限があるのでは？と思う人もいると思います。
大丈夫です、硬貨は1日に1人が何枚入金してもOKなところがほとんどです。
しかし、入金するには多くの時間がかかるのでATMを占拠することになります。
多くの人が来店する連休前後や25日の給料日などは避け、混雑しない時間帯に行うようにしましょう。
また、窓口でも入金可能です。
ATMの限度枚数よりも多くの硬貨を一度に入金できるので便利です。
ただし、注意してほしいのが手数料です。
銀行によって枚数と金額は異なりますが、多くの銀行が手数料をとるようになりました。
例えば、500枚までは手数料0円、それ以上なると枚数に応じて600～1000円以上の手数料がかかる場合があります。
上の例でいくと、もし1000枚を1日に2回にわけて窓口で入金したとします。
この場合、1日に入金した合計枚数分の手数料がかかるので、0円では済まないんです。
大量の小銭を入金する場合、便利さや手数料なども考慮しながら、ATM・窓口のどちらを利用するか考えるようにしましょう。
ATMでの小銭の入金はどこでもできる訳じゃない！どんなATMならできる？
小銭の入金はいつでもどこでもできるわけではありません。
＜可能な銀行＞
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行りそな銀行、地方銀行（横浜、千葉、名古屋、中国、西日本シティ銀行など）、ゆうちょ銀行
ネット銀行、信用金庫、JAなどではできません。
入金できるかどうかは、利用している銀行のサイトなどをご確認ください。
＜可能なATMと日時＞
入金可能な銀行であっても、駅や病院、コンビニの提携ATM、
出張ATMでは入金できません。
有人支店、銀行内のATMでのみ、入金が可能です。
土日でもATMのみ開いている銀行は多いです。
とても便利ですが、入金できません。
入金可能なのは、平日の8:45～18：00まで、銀行の営業時間内のみになります。
銀行ごとに若干時間のズレがあります、詳しくは銀行のサイトをご確認ください。
ゆうちょ銀行のみ、土日祝日も9：00～17：00も入金可能です。
ただし、ゆうちょは投入口が特殊です。
多くの銀行の投入口は大きく、小銭をがばっと何十枚も一気に入れられます。
ゆうちょは1枚ずつしか入れられないため、とても面倒で時間がかかります。
では、なぜ硬貨の入金はこれほど限られた場所と時間でしかできないのでしょうか？
理由は簡単、小銭は詰まりやすいからなんです。
勝手に機械が直してくれたらいいんですが、詰まりは人の手で取るしかないです。
そのため、営業時間内に行員がすぐに駆けつけられて、ATMがたくさんあるところでしか硬貨の入金はできないんです。
まとめ
1回の取引につき、何枚まで硬貨が投入できるかは銀行によって異なります。
だいたい５０～１００枚までの銀行がほとんどであり、それ以上となると複数回に分けて投入するか、窓口で１度に入金するようにしましょう。
窓口入金は便利ですが、枚数が多いと手数料がかかる銀行もあります。
ATMで投入する場合は、長時間機械を占拠することになります。
混雑していない時間帯に入金するなど、配慮も忘れないようにしましょう。
どこの銀行ATMでも入金可能なわけではありません。時間と場所はかなり限られています。
メガバンクや地方銀行、ゆうちょ銀行は可能ですが、ネット銀行、信用金庫、JAなどでは不可です。
平日の銀行営業時間内に、銀行内のATMでのみ入金が可能です。
大量に入金する場合はあらかじめ来店予定の支店に問い合わせましょう。
二度手間にならないように、調べてから行くようにしましょう。
