バーベキュー用キャベツの切り方!前日仕込みでも新鮮な保存方法も!
バーベキューで意外に扱いにくいのがキャベツじゃないですか?
5、6人集まると1玉あってちょうどいいんだけど、
いざ切ろうとするとかさばるし散らばるし、
まな板の上からどんどんはみ出て嫌になったりします。
で、面倒くさくなって何となく切っていると、
小さすぎたり大きすぎたりで使いにくくなったりしますよね。
キャベツの切り方のポイントは大きく3つあります。
- 網で焼くなら網目よりも大きく切る
- 鉄板で焼くなら一口大に切る
- 芯は取り除く
キャベツは焼くと水分が飛んで縮むから、
網焼きならちょっと大きすぎるくらいでも大丈夫です。
鉄板で焼くなら、口に入りやすい大きさがベストです。
一口大にしておくと、焼きそばでも使いやすいですよ。
そして火が通りにくい芯も取っちゃいましょう。
そうしないと、芯が硬いからってがんばって焼いてるうちに、
葉の部分が焦げてしまいます。
この3つのポイントを踏まえながら、
バーベキューでキャベツを上手に扱う切り方をご紹介します。
均等で散らばりにくい美しい切り方、大胆な切り方、
あなたのお好みで切ってみてくださいね。
バーベキューは野菜の切り方で味も大きく変わる!キャベツはこれだ!
まずは美しいキャベツの切り方を紹介します!
バーベキューの洗い場でキャベツを丸ごと切るなら、
芯を中心にして1/8に切り、これをひとかたまりとします。
そして、ひとかたまりずつ切っていきましょう。
また、キャベツは芯を取るとバラバラになりやすいので、
1/8になったところで芯を取る方が扱いやすいです。
芯が取れたら横にして、縦に等間隔でまっすぐ切ります。
網焼きなら少し広めの間隔で、
鉄板なら一口大になる間隔を意識してみてください。
全部切れたら、水洗いして完成です。
続いてバーベキューらしく大胆なキャベツの切り方です。
洗い場が狭くて使いにくいとか、
1/8ずつ切るなんて面倒!という時は、
手でちぎるという切り方もおすすめです。
手でちぎる場合は、芯を中心にしてキャベツを1/4に切ります。
そしてここで芯を取り除きます。
手でちぎる場合は芯を取り除かないこともありますが、
取っておいた方がバラバラにしやすいです。
あとは焼く時に必要な分だけ手でガサッとちぎる、
もしくは全部手でちぎって洗っておきます。
科学的根拠は特にないそうですが、
食感が変わるせいか、ちぎる方がおいしいって人もいますよね。
あと、バーベキューっていう開放的なアウトドアでは
手でちぎるみたいに大胆な方が盛り上がるかもしれません(笑)
バーベキュー野菜の下ごしらえ後は?キャベツ以外にも使える保存法!
キャベツのような葉物の野菜は、
包丁を入れた断面が茶色に変色しやすくなります。
前日に自宅でキャベツを切って持っていく場合は、
切って洗ったキャベツをジップロックやタッパーに入れ、
冷蔵庫でしっかり冷やして鮮度を保つようにしましょう。
使い捨てできる袋や密封容器を使えば、当日の洗い物が減って便利です。
長時間の移動や、到着してもすぐにバーベキューをしないようなら、
少し濡らしたキッチンペーパーを、袋の両端や容器の蓋と底に入れておくと、
より長持ちしやすくなります。
そして移動中は、保冷剤を入れた保冷袋、
またはクーラーボックスに入れておきましょう。
使う直前までヒンヤリした状態をキープしてくださいね。
まとめ
バーベキューでは肉やウインナーなどがメインで、
野菜はちょっと影が薄くなりがちかもしれません。
でも肉の脂身がちょっと気になった時に、
キャベツのシャキシャキした歯ごたえとみずみずしさが、
口休めになることもあるんですよね。
実際にキャベツには「キャベジン」という胃に優しい成分があり、
脂っこいものを食べる時にはもってこいの野菜です。
バーベキューの時は、ぜひキャベツを一緒に摂りましょう!
キャベツの切り方のコツをおさらいすると以下の3点です!
- 網焼きなら網より大きく
- 鉄板焼きなら一口大
- 芯は必ず取り除く
この3つが一番大切です。
包丁で切る、手でちぎる、どちらで切るかはお好みですが、
よりおいしく、無駄なく食べられる切り方をしてみてくださいね。