お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

働く女性は子育ての時間不足?お悩みの解決方法とは?

 

子育てをしながら働くママさん、時間不足で悩んでいませんか?

とにかく、やることが多すぎて、子育ての時間ホント足りないですよね。

私たち夫婦も、共働きをしながら2人の子供を育てています。

悩みは、やっぱり子育ての時間が足りないこと。

 

子供に食べさせる料理も、なんだか適当…。

お風呂も、サッと洗って、慌てて身体を拭いています。

寝る前の読み聞かせ絵本なんて…絶望的にムリでした。 

こんな子育てで、子供がちゃんと育つのか・・・正直不安だったんです。

 

そんな私たち夫婦が、足りない時間をどうしたのか、解決方法を紹介します。

参考にしていただければ幸いです。

 

 

子育てと仕事両立のために時間不足のお悩みをスキンシップで解決!

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子育てと仕事の両立って、難しいですよね。

子育ても仕事も中途半端…私もよく悩んでいました。

 

子供と一緒にいる時間が少ないので、

「子供の気持ちが不安定になったらどうしよう…」

と思うこともありました。

 

そんな時、夫が、2つのアイデアを出したのです。 

その頃の夫は、以前よりも、家事や子育てに協力的。

おそらく「俺もラクになりたい…」と思っていたんでしょうね。

 

夫が提案したアイデアとは

「家族みんなで一緒に寝ること」

「なんにもしない日を作ること」

の2つでした。

  

▼家族みんなで一緒に寝ることでスキンシップ!

うちの夫は、とにかく子煩悩。

子供と一緒に遊んだり、出掛けたりすることが大好きでした。

そんな夫が「家族一緒に寝よう!」と言い出したのです。

 

その頃、小学生だった上の子は、子供部屋で寝ていました。

下の子は赤ちゃんだったので、私と一緒に寝ていたのです。

言い出したら、即行動する夫は、

ビッグサイズの布団を購入したのです。

なんと、意外なことに大正解でした!

 

布団の中で、子供たちとゆっくりお話しができたのです。

朝起きる時も、同じ布団なので、すぐに起こすこともできました。

 

今までの私は、子供の自立を最優先。

でも、私たち家族に合った方法でいいんだなと感じたのです。

上の子が中学校に上がるまで続きました。

 

▼なんにもしない日を作ること

夫が言い出した「なんにもしない日」とは、家事をしない日のことでした。

 

共働きの私たちは、休日も、買い物や掃除で大忙しでした。

そのため、子供たちとゆっくり遊ぶことができなかったのです。 

きっと、夫も、休日までバタバタしているのがイヤだったんでしょうね。

 

月に1回、家事をしない日を作ったのです。

その日の食事は、外食か宅配にしました。

掃除も洗濯もストップです。

1日中、子供たちと遊んだり、ゆっくりしたりすることにしました。

 

最初は本当に抵抗がありました…。

翌日のことを考えると…気になってしかたありません。

 

でも、次第にゆっくり過ごす子供たちを見て、考えが変わり始めました。

 

子供たちも、共働きの私たちのスピードに合わせて生活しています。

いつも急かされているので、疲れていたんですよね。

 

おそらく「なんにもしない日」の私の表情も穏やかなんでしょうね。

子供たちも安心して、私とスキンシップを取るようになりました。 

普段の私は、キツイ表情をしてたんですね…反省です(汗)

 

子育てと仕事の両立という我が家の悩みを解決するナイスアイデアでした。

 

何かとケンカの多い夫ですが、

今回のアイデアは「やるじゃない!」と思いました!

 

 

子育て中の仕事に残業は困る!私はこう付き合ってます!!

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子育てをしながら働く女性にとって、仕事の残業って困りますよね。

 

やむを得ず、残業をしている女性も多いのではないでしょうか。

 

共働きだった私も、仕事の残業には悩みました。

子育て中の私が、仕事の残業にどう対応したのか紹介しますね。 

 

▼まずは分析した!仕事の残業は2種類 !?

まず、仕事の残業には、どんな種類があるのでしょうか。

 

私の働いている職場では

コントロールできる残業とコントロールできない残業がありました。

 

コントロールできる残業とは、

私自身がためてしまった仕事

事前に告知された社内の会議

帰りにくい社内の雰囲気

 

一方、コントロールできない残業とは

お得意様からのクレームやトラブル

社内で発生した緊急事態

 

私の職場の残業は、大きく分けると、この2種類。

 

子育てしながら働く女性は、やっぱり定時に退社したいですよね。

私も、定時に退社したい!と考えていました。

 

でも、現実的に考えて、そんな簡単にはいかないですよね。 

私は、コントロールできる残業とできない残業を見極めながら

対応するようにしました。

 

▼仕事の残業を断る勇気と気づかい

日本の職場は、子育て中の女性に、いつも理解があるとは限りません。

 

残念ながら、

「子育てに理解がナイ」「そんな余裕がナイ」

という職場もあるのです。

 

そのため、女性の権利だけ主張しても上手くいきません。

やはり、職場では、仕事で成果をあげることが大切です。

 

実は、私が勤めていた会社は、

「子育てを理解できる余裕がナイ」職場だったのです。

 

当時、産休・育休を利用しているスタッフはいませんでした。 

なんと、私が、産休・育休利用の第1号だったのです。

 

私が、一番困っていた残業は、会議の時間帯。

うちの会社は営業主体の会社でした。

そのため、営業全員そろってから、会議を始めていたのです。

したがって、会議の開始時間は、ほぼ就業時間後でした。

 

会議とは、毎週1回実施する営業戦略会議。

私は、営業部所属の為、参加は必須でした。

会議の日、夫に家のことをお願いして、参加していたのです。

 

案の定、夫の機嫌が悪くなり始めました…。

 

夫の言い分は

「子育て中の女性を遅くまで働かせるって、おかしいだろ!」

 

人の会社については、言いたい放題…と悲しくなりました。 

次第に、私も会議に参加しながら、家の事が気になるようになってきました。

会社の売上目標や販売方法など、大切な情報をウッカリ聞き漏らすことも。

 

さすがにマズイ!と思った私は、営業部長に相談したのです。

「営業部をはずされるわぁ…」と思いながら。 

が、営業部長の返答は意外なものでした。 

「そうだったの!? 申し訳なかったね。」

とお詫びをしてくれたのです。

「会議は出なくていいよ。その代わり録画するから、それ見てよ」

とのこと。

 

私にとって、良い経験になりました! 

私は「会議には絶対参加」と思い込んでいたのです。

誰にも相談せず、会社の都合にムリヤリ合わせていました。

 

大切なことは、

自分の状況を会社へ適切に伝え、

代案を出しながら解決すべきだったのです。

 

週1回の営業戦略会議は、常に録画されることになりました。

なんと、私だけでなく、他の営業担当者にも喜ばれました。

営業会議の内容を再確認することもでき、

予想以上の効果があったのです。

  

▼働く女性の心がまえ

仕事と家庭の両立のためには、職場スタッフの理解も必要です。

 

共働きの私は、3つの心がまえを大切にして、働きました。

 

1つ目は、自分の要望をハッキリと丁寧に伝えること。

自分だけがガマンをしていては解決しません。

いずれは、しんどくなって、仕事にも家庭にも迷惑を掛ける可能性が…。

 

私は、要望をハッキリと丁寧に伝えるようにしました。

「来週の月曜日は、残業ができないので宜しくお願いします」

「○月○日は○○のため、会議の途中の6時半には退社させて下さい」

 

事前に分かっていることを

仕事の関係者にハッキリ丁寧に伝えるようにしました。

 

2つ目は、仕事の関係者から信頼を得ること。

自分の要望を聞いてもらうためには、

仕事の関係者から信頼されなければなりません。

 

「子育てママの単なるワガママ」なんて思われたら、大ショックです。

日頃から、関係スタッフの信頼を得るように気をつけました。

 

トラブルに直面したスタッフがいれば、声を掛けヘルプ。

誰もやりたがらない共同作業にも自主的に参加。

本来の業務である営業活動もガンバリました。

 

「えーそんな気遣い、いやだわぁ」というママさんもいるかもしれません。

 

でも、子育てママに限らず、信頼を得ている方は、されていますよね。

人望のある管理職やスタッフは、子育てママ以上の気づかいをされています。

私も、そうした方たちを見本にして、行動するようにしました。

 

3つ目は、優遇されて当然と思わないこと。

当時の私は、社内でも、社歴のあるベテランスタッフでした(笑)

そのため、比較的、居心地よく会社で働いていたのです。

 

しかし、そんな私にも、「え~どうしよう(涙)」

という出来事がありました。

 

育児休暇を終え、職場に復帰したばかりの頃に起こりました。 

社内の電話が鳴り、受話器を取った私。

電話の相手は、他支社に在籍している大先輩の女性社員でした。

 

私と気づいた大先輩は、いきなり

「育児休暇を取って!みんなが迷惑してるわよ!」と。

さすがの私も…かなりショックを受けました。

 

一瞬、ガマンしようと思ったのですが、

今後の事を思い、直属の上司に報告相談しました。

 

後日、大先輩からお詫びをしてもらいました…。

その方も、決して悪気があったわけではなかったそうです。

 

これをキッカケに

「子育てママはみんなから応援してもらえる」

と思い込まないように気をつけました。

 

当然の権利と思わず、必要な人材にならなければ、と思ったのです。

 

今となっては、

大先輩に感謝しないといけないかもしれません(笑)。 

当然ですが、私なら絶対に、そんなこといいませんけどね(笑)!!

 

 

まとめ

働く女性を取り巻く、子育ての悩みをお伝えしました。 

その後、私の職場も、子育てママさんが少しずつ増えていきました。

 

子育て女性が働くスタイルは、以前に比べて理解されるようになっています。

でも、もっともっと

家庭と仕事をムリなく両立できる社会になってほしいですよね。

 

職場や家庭で、上手に意見や知恵を出しながら、乗り越えていきましょう。