「保護猫」カフェって何？癒されストレス解消と共に里親になれる？
近年猫カフェ・子豚カフェ・爬虫類カフェ・鳥カフェと
様々な動物系のカフェが増えています。
先駆けとなったのはやはり猫カフェでしょう。
カフェがあることをご存じですか？
様々な理由から保護された猫たちが、
新しい家族と出会うカフェです。
今回は「保護猫カフェ」について調べてみました。
保護猫について、皆さんが少しでも
興味を持っていただければ嬉しいです。
保護猫カフェで癒されストレス解消！猫カフェとの違いって何なの？
そういう方々が大部分だと思います。
かくいう私も少し前まではそうでした。
▼猫カフェ
猫はオーナーの飼い猫、
またはカフェをオープンするにあたり
ブリーダーから集めたりが主です。
そして血統書付きや種別がはっきりしています。
室内に放し飼いにされている猫と、
触れ合ったりおやつをあげたりという
時間を楽しむカフェが猫カフェです。
▼保護猫カフェ
様々な理由から捨てられた猫・野良猫・
保健所から保護した猫・迷子猫を保護団体が保護し、
ワクチン接種・避妊・去勢手術・怪我治療・
人に慣れさせ心のケアをした猫たちですので、
飼い主はまだいません。
種別はしっかりわかっている子から雑種と様々です。
保護猫の新しい家族をみつける為、
触れ合ったりおやつをあげたりする。
里親希望の方はその猫との相性をみる。
もちろん猫のいる雰囲気を楽しむカフェでもあります。
軽食をたしなみつつ、猫たちと触れ合えるということです。
猫とのふれあいはとても癒されます！
日々のストレスが触れ合っていると無くなる気さえします（笑）
その点は両方とも一緒ですね。
猫カフェの場合は
猫との時間を楽しむというのがメインでしょう。
保護猫カフェの場合は保護団体が経営しているので、
猫との時間を楽しみつつ、
新しい家族を見つける目的ということが入ります。
ただ、必ずしもお迎えしなければいけない
というわけではありません。
猫と触れ合い、軽食を食べるだけでも保護猫活動資金になります。
飼うことはできないけど猫が好き！
という方も多く来店していますよ。
我が家はちょっとした事情で猫はお迎えできません。
ですが、たまに保護猫カフェに行きお茶をしつつ、
のんびり猫ちゃんと触れ合ったりしています。
それぞれの保護猫カフェによって違うとは思いますが、
軽食のみではなく雑貨や猫のおもちゃや
ポストカードなどの販売もしています。
それらを購入することも保護猫活動資金の一部になりますよ。
保護猫カフェの猫ちゃんを引き取ってお迎えするための手続きや流れ！
保護猫カフェでは常時里親を募集しています。
ただ、「飼いたい」「はいどーぞ！」というわけにはいきません。
保護猫たちは少なからず心に傷を持った子が多いです。
中には虐待され人間不信になってしまい、
保護団体の方々のケアにより
やっとカフェデビューした子もいます。
理不尽な理由で捨てられた子もいます。
多党飼育で飼育放棄されていた子や子猫の状態で捨てられた子も…
この子たちがもう二度と傷つくことがないように。
その為には、この子たちを飼うことのできる方なのか、
飼える環境なのか。などの審査があります。
審査というと身構えてしまいますが、
要は猫を受け入れることが出来る環境なのか、
最後まで家族でいられる人かなどの確認です。
先住猫がいる場合はその子との相性などもありますね。
それらをクリアして初めてお迎えができます。
各団体で違うのですが、審査後すぐお渡しの場合や
トライアル期間を経てから完全譲渡の場合もあります。
トライアル期間とは一定期間猫を自宅で預かり、
その子とご家庭の相性を確認する期間です。
この期間で、相性が悪いとわかった場合はお迎えはなしになります。
完全譲渡が決まりましたら、
次は譲渡金などを支払う手続きに入ります。
その猫を保護し怪我の治療や避妊・去勢手術や
ワクチン接種・飼育などにかかった様々なお金があります。
団体によって金額は違いますので、
こちらには細かいことは書けませんが…
数万円と考えておけばよいと思います。
まとめ
保護猫カフェについて、私なりにまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか？
私のように猫を飼うことはできないけれど、
何か保護猫の役に立ちたい！
そう思われた方がいましたら、
ぜひお近くの保護猫カフェに足を運んでみてください。
かわいい猫ちゃんたちが、きっとあなたに癒しを与えてくれます。
もし新しい家族を迎えたいと思っている方がいましたら、
一度保護猫カフェをのぞいてみてはいかがでしょうか？
新しい出会いがあるかもしれませんよ。
