母乳をいつまであげるかの最長期間を調査!卒乳のやり方は夜が鍵に?
日々育児に奮闘しているお母さん、母乳育児大変ですよね。
好きなものを好きなだけ食べることもできず、産まれたときすぐからの授乳で、
母乳育児に関して、どのお母さんも何かしらの悩みを抱えていると思います。
そして母乳育児の皆さんが悩むのが、最後の「卒乳」ですよね。
離乳食が三回食になり、授乳回数が減ってくると、
そろそろ母乳も卒業?いつまであげていていいの?
と疑問が出てくると思います。
今回はそんな母乳育児をいつまで続けるか、
また、卒乳の方法などをご紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
母乳の最長期間はいつまで!卒乳の時期の平均は世界で異なる結果に?
まず、母乳育児はとてもメリットが多いと思います。
ミルク代はかかりせんし、外出時は荷物もありません。
夜間の授乳においては眠い中、ミルクを作る手間がないのもいいですよね。
ですが、反対にデメリットもあると思っています。
まず、食べ物です。
もちろんアルコールはいけませんし、
刺激物やカフェインも避けている方が多いと思います。
ストレスが溜まる育児でなかなか食事で発散できませんよね。
また、乳腺炎などの心配もあり、
お菓子などを避けている方もいるのではないでしょうか。
そして、もう一つの大きな悩み(デメリット)は、卒乳に苦労することです。
母乳育児の方は寝かしつけも授乳をしながら、という方が多く、
特に疲れている時は寝ながら添い乳をして寝かすこともありますよね。
それが習慣付いてしまい、卒乳に苦労した、という話もよく聞きます。
では一般的に卒乳はいつ頃が多いのでしょうか?
統計によると約半数が1歳前後で卒乳をしているそうです。
やはり離乳食も進み、1歳頃だと水分もしっかり取れるので、
母乳が必要なくなる、という意見が多いようでした。
ですが、WHO(世界保健機関)では、2歳以上までの授乳を勧めています。
日本人は割と早く卒乳する傾向にあるようで、
世界では5歳頃まで授乳を続けていても当たり前、という国もあります。
私の周りでも3歳頃まで授乳していたというママ友もいます。
そのお子さんはとっても元気ですし、健康でいい子に育っています!
そのお母さん曰く、イヤイヤ期も授乳をしていたので、
精神が安定していてさほど苦労をしなかったと言っていました。
授乳を続けるメリットはたくさんあるように感じますね。
卒乳のやり方や方法は夜から無くす? 段階的な進め方で授乳が終わるコツ!
授乳はいずれ卒業が必要かです。
続けたいと思っていても復職や病気等で、
授乳をやめなければいけないことも出てきます。
私は子供を7カ月で保育園に預け出した為、早い段階で卒乳をしました。
卒乳した方法は人それぞれと思いますが、私は「段階的」にやりました!
日中は仕事をしているので、授乳できるのは朝と夕方以降だけになります。
それだけでも授乳回数はかなり減るのですが、まずは夕方の授乳をなくしました。
夕方は夜ご飯を子供に食べさせ、お腹を満たします。
そしてお風呂に入れ、授乳をせずのらりくらり…。
するとあっという間に寝る時間になります。
寝る前に安心させるため、一度授乳の時間をとっていました。
夕方なしに慣れてきたら、次の段階では朝の授乳をやめました。
先程同様、朝ごはんを食べさせ、少しテレビなんかを見させていると
保育園に行く時間になるので、朝の授乳は無しになります。
最後は寝かしつけ時の授乳です。
これはなかなか難しく、かなり泣かれること覚悟でした。
トントンで寝なければ、抱っこ紐に入れて夜のお散歩…。
毎日繰り返すことにより、卒乳の完了です!
寝かしつけは一番大変でしたが、5歳の今では横で添い乳しているだけで、
自分で寝られるようになったので、助かっています。
まとめ
今回は母乳育児についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
子育て同様、母乳育児や卒乳時期に正解はありません。
お母さんとお子さんが一番無理のないやり方で、
時期を見ながらチャレンジしてみてください。
つらくなったら無理せず、お子さんとの授乳の時間を楽しんでみてください。