クロールの息継ぎのコツは目線!?苦しいし沈む人は必見の泳ぎ方!
痩せると目標体重を決めて、1年後に設定。
まずはダイエットから始めようと自宅で色々始めましたが、
自宅で自分だけで痩せられる自信なし!
ジムに通うことが一番かと思い契約しました。
元々腰や膝を痛めていた為、プールが良いと聞き、
プールから始めることにしました。
始めはプールで歩いたり走ったりから始め、
途中でプールの中でダンスをする、アクアズンバを受け、
徐々に体力もついて泳ぐようになりました。
クロールをしたり、背泳ぎをしたり、平泳ぎをしたり、
バタフライはできません。笑
母と一緒に行っていましたが、なぜか母はクロールができないんです!
腕を回して形はできているのですが、
何回か水中を掻くとギブアップしていました。
息継ぎが出来ていないのか、苦しそうで、なんだがぎこちない感じです。
その息継ぎの時の様子が気になり、クロールの仕方やコツを調べてみました。
私もクロールできるけど、息苦しさが残る時もあり楽にできたら良いなとか、
もっと正しい方法があるのかなーと思ったのもあります。
今回はクロールの息継ぎ方法について、
「テーマの幅狭っ!!」って思われるかもしれませんが、
とても大事な部分をしっかり細かく解説します!
クロールの息継ぎのコツ!初心者と玄人での目線とローリングの違い!
クロールでは、目線が大切なようです。
目線をどこに持っていくかによって、泳ぐときの姿勢が変わるからです。
息継ぎの時の目線だけかと思いきや、水中での目線も大事でした。
泳ぐことが苦手だったり、泳ぎが初めてという初心者の方の目線と、
ある程度泳げる方の目線は、実は違うようなのです。
それぞれお伝えしたいと思います。
◆まずは、初心者の方の目線!
息継ぎの時は真横を見るようにしましょう。
水から顔を出して息を吸うんだから当然と思うでしょう?
その通りです!
時々、初心者の人や子供はまっすぐに、
真上に頭をだして息を吸おうとします。
そうすると、姿勢が崩れてひっくり返ったり、体が沈んだりします。
あごを引いて、頭から軸が通っているようなイメージです。
軸を中心に頭を回転させて横向きで呼吸しましょう。
息継ぎ以外の水中では、なるべく真下を見る方が良いと言われています。
前方を見ると、腰や足が下がる為、沈んでしまいます。
また、腰や足が下がると、どんなに足をバタバタしても、
どんなに早く腕をまわしても、なかなか前に進まず、疲れてしまうのです。
なるほど。だから25m泳ぎ切ることができないんですね。
◆ある程度泳ぐことができる方の目線!
どんなに泳ぎがうまくなっても、息継ぎの時の目線は同じです。
息継ぎの時はみんな同じ、真横をみて呼吸します。
ただ、横への向き加減が違います。
少しでも素早くできるように、ちらっと横を向きます。
息を吸うための、最低限の動きにするのです。
なので、景色はほとんど見えません。
向いた方の反対の顔の頬っぺたは、水につかったまま、
口に水が入ってこないギリギリなだけ横へ向き、小さく呼吸しましょう。
水中での目線は、初心者は真下を見るようにということでした。
ですが今度は、真下ではなく、少し斜め前の方を見るようにします。
だいたい45度くらいでしょうか。
息継ぎをする時、軸を中心に頭を回転させて横を向くと説明しましたよね。
この時、顔だけではなく、体もまわしている状態になるんです。
体が開く、という言い方の方が分かりやすいでしょうか?
この技術をローリングというそうです。
斜め前を見る角度は、この、ローリングがしやすい、
体をまわしやすいような目線にするのが良いということなので、
人によって角度は若干違うかもしれません
もし顔が真下を向いていると、頭が邪魔で体をきれいに回せません。
体をキレイに回そうと思うと、自然に目線が少し斜め前を向きます。
ある程度泳げるようになったら、前にどんどん進むよう、
ひと掻きでどれだけ水をつかめるか、が大切になります。
水をより掻けるようにするためには、ローリングが重要だそうです。
頭から一本の軸が通っているように、
身体の軸がぶれないように体を回転させることがポイントです。
クロールの息継ぎの時のコツ3選!苦しいし沈む人は必ず当てはまる?
やはり、息継ぎはとても大切です。
息継ぎのコツを得ることによって泳ぐのも楽になるかもしれません。
私自身、息継ぎのタイミングがずれて苦しかったたりします。
息継ぎの動作がきちんとできると呼吸もしやすいでしょう。
息継ぎの動作を簡単に説明すると、
どちらかの腕の掻き終わりで、顔を横に向けて息を吸う、
ただこれだけです。
ただこれだけですが、ポイントはあるようです。
ポイントは3つです。
▼水中を掻いている時は、息継ぎ動作をしない!
腕で水を掻いている時は、きちんと下を向く必要があります。
水掻きの途中で息継ぎ動作をしてしまうと、体が横向きに開いてしまい、
掻く動作が中途半端になってしまいます。
▼身体のローリング回転に合わせて「ついで」に息継ぎ動作をする!
腕を掻く動作の終わり、つまり片手が前で、もう一方の手が後ろにある状態。
この時に身体が一番開けて、横向きになります。
自然と横を向いて息継ぎができやすくなっているので、
せっかくなので、活かしましょう。
横向きになったついでに顔も横に向けて呼吸をするのです。
▼ローリングに合わせて頭を元に戻す!
これが結構大切だそうです。
後ろに伸ばした手を前の元の位置に戻すとき、
顔が横を向いていると体が開きます。
なので、腕を前に戻す前に、頭の向きを元に戻すことが必要です。
これができたら、
息継ぎの時に前に伸ばした腕が下がってしまう、
沈んでしまう、ということがなくなるそうです。
まとめ
クロールをする時は、身体の動きも大切ですが、
自然と身体が良い動きをするためには、目線が大切なんですね。
よりよく動作ができるように視線に注意して、
それができたら、今度は体の動きに注意して、
少しずつ出来るようになっていくんですね。
楽に呼吸が出来るでしょうし、ずんずん進むことができるでしょう。
次に泳ぐのが楽しみです♪