お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

堅実に貯蓄を増やす最後の方法!?それは銀行口座を使い分けるだけ!

「そんなに贅沢しているつもりはないんだけど、なぜか貯蓄ができない。」

こう悩んでいる人は意外と多いのではないでしょうか。

実は、私も同じような悩みを以前は抱えていました。

 

1人暮らしをしていた頃、どうしても貯蓄がうまくできなくて…。

かろうじてボーナスだけは死守していたような状態です。

 

いったい何にお金を使っていたのか。

もう少しきちんとお金と向き合っておけばよかったなぁ、

そう反省しています。

 

このように、貯蓄をがんばりたい!と思ってはいるけど、

どうやったらいいのか分からない。という方におすすめしたい方法があります。

 

それが、銀行口座の使い分けです!

 

何だかめんどくさそう…。

そう思いましたか?大丈夫です!

最初にしっかり口座を分類してしまえば、

後はそこに毎月お金をふりわけるだけですよ。

コツコツちまちま節約するよりよっぽど簡単で、

なおかつ貯蓄のスピードも上がるはず!

 

では、口座の使い分けが貯蓄にどのくらいメリットがあるのか、

一緒にみていきましょう。

 

 

貯蓄のために口座を使い分けるメリット!ここまでおすすめする理由!

f:id:kurotoao:20200830195600j:plain

口座を使い分ける最大のメリットは、

使う口座と貯める口座を区別できることです。

口座を1つしか持っていない場合だと、

どうしても「残ったら貯蓄にまわそう」という気持ちになりやすいはず。

 

しかし、人は弱い生きものです。

お金があればあるだけ使ってしまうんですよね。

つまり、残らないんです。

だから、いつまでたっても貯蓄にまわせないのです。

 

では、貯蓄用の口座があったとしたら、どうでしょうか。

お給料をもらった時点で、貯蓄用の口座に一定の金額を移してしまうんです。

そして、残りの金額で生活していく。

 

これで、最初に貯蓄分を確保することができますね!

貯蓄の基本は、貯める分だけの金額を貯蓄用の口座にまずは移すことなんです。

毎月一定の金額を貯めていけば、安定して貯蓄できます。

 

さらに、残りの金額は全て使ってしまってもOKなので、

「少しでも残して節約しなきゃ」という焦りもなくなります。

ストレスを抱えることなく貯蓄を増やすには、

まさにもってこいの方法ですよね。

 

 

口座の使い分けでおすすめの数!2つでも3つでもなく絶対に4つ!

f:id:kurotoao:20200830195601j:plain

ここまでの話を聞いて、

「そうか!使う口座と貯める口座、2つ用意すればいいんだな」

と思った方もいると思います。

 

実は、2つではまだ足りません。

増やし過ぎても管理ができないんですが、

だいたい4つくらいに分ける人が多いようですね。

 

ここからは、その4つの口座の使い分け方をみていきましょう。

 

  • 入金用の口座

この口座は、まずお給料が振り込まれる口座ですね。

お給料が振り込まれたら、まずはここからお金を引き出して、

各口座に振り分けていきましょう。

 

  • 貯蓄用の口座

この口座は貯蓄専用です。

老後資金やお子さんの教育費、住宅ローンや車の頭金用。

未来のための貯蓄用口座です。

 

大切なことは、この口座には手をつけないこと!

そうすれば、貯蓄のスピードはアップするはずです。

 

  • 生活費用の口座

生活費用は、クレジットカードや家賃の引き落とし用の講座です。

お財布に入れる現金も、ここから引き出しましょう。

 

人によっては、入金用の口座と一緒にしてもいいように感じるかもしれません。

分ける理由は、お金がある!と勘違いをして使いすぎてしまうからです。

 

入金用から生活費用の口座移した金額の中でやりくりすると決めて、

使いすぎを防ぎましょう。

ちょっとしたひと手間が、貯蓄アップにつながります!

 

  • 予備資金の口座

税金や急に必要になった医療費、冠婚葬祭費や家電の買い替え用資金。

こういった、突発的な資金用の口座です。

生活費とまとめてしまえばいいと思いましたか?

 

生活費から捻出すると、生活費が足りなくなって、

貯蓄口座に手をつける可能性があります。

貯蓄口座に手をつけないためにも、複数の貯める口座が必要なんですね!

 

 

貯蓄口座を分ける理由は他にも!ペイオフの対策になるとは知ってた?

f:id:kurotoao:20200830195733j:plain

今までは貯蓄を増やすことに焦点をあててきました。

実は、貯蓄を守るというメリットもあるんです。

 

例えば、ある銀行が破綻してしまったとしましょう。

その銀行に預けていたお金のうち、1000万円とその利息までは保護され戻ってくる、

という仕組みがあります。

これをペイオフ対策と呼びます。

 

しかし、裏を返せば1000万円以上の金額を1つの口座に預けていると、

最悪一部が戻ってこないという可能性が出てくるわけです。

貯蓄用の口座を分けておくのは、1つのリスク対策にもなるようですね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

昔の私のようになかなか貯蓄が上手くいかない人には、ぜひ試してほしい方法です。

「貯蓄しよう!節約しよう!」と考えながらお金を使うのって、

正直つらいですよね。

 

その点、一定金額を貯蓄用の口座にまわしてしまえば、

残りは自由に使えるわけです。

 

もちろん、使える金額が増えるわけではありません。

しかし、かえって使える上限が分かった方が安心しませんか?

この金額の範囲内に収めるためにはどうしたらいいか?

を考えるのも、ゲームみたいでおもしろいですよね。

 

何より、増える一方の貯蓄口座を眺めるのはけっこう気分がいいです!

それがモチベーションにもなりますしね。

 

貯める口座でしっかり貯めて、使う口座ではストレスなく使う。

これが、貯蓄をうまくいかせる最大のコツなのではないでしょうか。