iPhoneの緊急SOSを間違えた！ミスや誤作動時の対処方法！
とっても便利で多くの機能を掲載しているiPhoneですが、
その機能の中に「緊急SOS」機能があることをあなたはご存じでしょうか？
緊急時に簡単な操作で外部にSOSを発信できる、大変便利な機能です。
具体的には、
- 110（警察）
- 118（海上保安庁）
- 119（消防/救急）
にダイヤルを入力することなく連絡することが可能です。
何かトラブルに巻き込まれた時なんかは、
恐らくパニックになってしまうでしょうから、
普段から持ち歩いているiPhoneにこういった機能があるのは安心ですね。
とはいえ、この緊急SOS機能を使う機会ってめったにないと思います。
めったに使わないからこそ、使い方がいまいちよく分からない…
という方も多いのではないでしょうか。
そんな時に誤作動で間違って発信してしまった！
なんていうことが起こったら一大事ですよね。
緊急時に備えて簡易的な操作で起動できるようになっているようなので、
その気は全くなくても間違えて発信してしまう可能性は大いに考えられます。
そんなある意味緊急的な事態におちいってしまった場合、
いったいどうしたらいいのでしょうか？
その場合、最初に行うべきは画面の下側に表示される×ボタンを押し、
そして通話停止ボタンを押すことです。
詳しく見ていきましょう。
iPhoneで緊急SOSを誤発信！？間違えたときはどうしたらいい？
間違えて緊急SOSを発信してしまったら、
焦らずに通話停止ボタンを押しましょう。
緊急SOSを発信するとカウントダウンが始まります。
このカウントダウンの段階ではまだSOSは発信されていません。
まずは焦らず、✕ボタン→通話停止ボタンの順に押していきましょう。
とはいえ誤作動を起こしてしまったら、
「どうしよう～」とパニックになってしまいそうですよね。
仮にカウントダウンが終了し、発信してしまった場合はどうでしょうか？
この場合は、すぐに通話を切って下さい。
普通の通話と同じように赤い受話器のボタンを押せば、通話は終了します。
「後から警察の人に怒られたりするのかな」と不安に思うかもしれません。
確かに通話をすぐに切ったとしても、着信履歴は相手側に残ってしまいますよね。
そのため確認の意味もこめて、警察や救急から、
折り返しの電話がくる可能性は考えられます。
この時に間違っても無視をしてはいけませんよ。
きちんと電話に出て、間違ってしまったことを説明し謝罪しましょう。
「なんか怖いから無視しちゃおう」なんて考えていると、
警察や救急は「電話に出られないような緊急事態があった？」
と認識して大事になってしまうかもしれません。
間違って緊急SOSを作動させてしまった場合には、
もしかすると警察や救急から電話があるかもしれないと覚えておくといいでしょう。
iPhoneの緊急SOSを解除することはできる？
誤って緊急SOSを発信してしまわないように、解除することはできるのでしょうか？
残念ながらiPhoneの緊急SOS機能を全くなくす、ということはできません。
しかし自動通報をオフにしておけば、
自分で操作をしない限り電話が発信されることはなくなります。
設定の仕方もとても簡単ですよ。
- 設定から緊急SOSを選択する
- 自動通報をオフにする
たったこれだけの操作で完了です。
この操作をしておけば、緊急SOSのスライドを操作しない限り電話が発信されません。
電話が発信される前に1アクションが必要になるんですね。
iPhoneの緊急SOSが勝手に作動することってある？
身に危険が迫った時に役立ちそうなiPhoneの緊急SOSという機能ですが、
そもそも解除してしまったら緊急の時に役立たないんじゃないかって、
不思議に思いませんか？
自分で発信しなくても警察や救急につながるところがポイントなのに、
自動通報をオフにしたら意味がないような気がしますよね。
実は以外にも誤作動や思ってもみない場面で、
緊急SOSを作動させてしまうパターンが多いようです。
調べてみると、カバンの中に入れている最中や、
iPhoneのケースを着脱しようとした時に勝手に作動してしまった！
という人がけっこういるみたいですね。
特にiPhoneのケース着脱時に誤って作動させてしまう人が多いようですので、
ケースを交換するときには自動通報を、
一時的に解除しておくのもいいかもしれませんよ。
まとめ
「いったいどんな場面で緊急SOSは役に立つんだろう」
そう思って調べていたら、体験談が出てきました。
その方は1人で釣りに出かけており、
途中で体調不良のため意識を失ってしまったそうです。
しかしiPhoneの緊急SOSのお陰で一命をとりとめることができました。
普段使うことはないだろうと思っていても、
いつなんどき必要になるかは誰にもわかりません。
同じように、誤作動もいつなんどき起こるかは分かりません。
色んな機能があって難しいかもしれませんが、
焦らず済むように正しい使い方を頭に入れておきたいですね。
