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納得の事実?味噌汁のインスタントの栄養は?成分はどう違う?

日本人のソウルフードともいわれる味噌汁。

1杯の味噌汁が朝ごはんについているだけで

ホッとしますよね。

 

でも、ママたちにとって

忙しい朝から出汁をとって具材用意して…

というのは労力を使います。

 

インスタントの味噌汁なら

お湯を注ぐだけなので簡単ですが、

どうしてもインスタントだと

栄養が失われているのではと

不安になってしまいませんか?

 

今回は、インスタント味噌汁における

栄養の実態とオススメの具材をご紹介します。

 

 

味噌汁って塩分補給のほかにこんな栄養と効果があります!

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「味噌汁を飲むと寿命が10年のびる」

といわれることがありますが、

実際何がどのような効果をもたらすのか

わかりませんよね。

 

まずは味噌汁の主な成分と効果についてお話します。

 

アミノ酸

味噌汁には、アミノ酸の中でも

必須アミノ酸と呼ばれる8種類のアミノ酸

すべて含まれているんです。

 

必須アミノ酸は体を作るために

必要な栄養素なんですよ。

 

1杯飲むだけでその栄養を取ることができるなんて、

とてもお得ですよね。

まさしく忙しい朝にぴったりだと思いませんか?

 

▼ビタミンB群

体には糖質・タンパク質・脂質・

ビタミンの4大栄養素があります。

 

ビタミンB群は、

そのうちの糖質・タンパク質・

脂質をエネルギーに変えるのに

必要な栄養素なんですよ。

 

朝起きてまだ頭が寝ている状態のとき、

エネルギーを作り出して

元気に1日をスタートさせることができます。

 

1日の始まりにぴったりですよね。

 

イソフラボン

大豆に含まれている栄養といえば

イソフラボンですよね。

 

美容系の話題に詳しい方は

よく耳にする成分ではないでしょうか?

化粧水などによくつかわれていますよね。

 

イソフラボンは女性ホルモンである

エストロゲンにとてもよく似た

はたらきをします。

 

肌の調子を整えたり、

更年期障害を抑制するといった

効果もあるんですよ。

 

さらに、ガン予防にも効果があり、

このことが話題となって一時期テレビで

見ることが多かったように感じます。

 

 

味噌汁はインスタントの種類によって手作りと比べて栄養価が変わる?

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味噌汁の効果が多くあるのは、

なんとなく知っている方も多いとは思いますが、

ではインスタントだとどうなるのでしょうか?

 

インスタントの味噌汁には

主に3つの種類があります。

それぞれメリットとデメリットがあるので

自分に合うものを選んでくださいね。

 

▼生味噌タイプ

生味噌タイプは主にカップや袋で売られています。

 

具材はフリーズドライになって中に入っていて、

味噌が生の状態で入っているものが多いです。

 

生味噌とはいいますが、

加熱処理をされてから密封されるので

衛生的にも安心です。

 

ただ、ビタミンB群が加熱処理に弱いので、

その分が若干栄養損失になってしまいます。

 

カロリーは手作りのものとあまり変わりません。

 

生味噌なので風味が手作りと変わらないので、

私は飲みやすさからついそちらを選ぶことが

多くなってしまいます。

 

味の変化に敏感な方には

最初は生味噌タイプがおススメです。

 

▼粉末タイプ

粉末タイプは、具材も一緒に

粉末になっているものがほとんどです。

 

スティック状になっているものもあり、

収納にも持ち運びにも便利ですよ。

 

粉末タイプは凍結させてから

水分を飛ばして作られます。

加熱処理がされないので

ほとんど栄養価が変わらないのが

大きなメリットです。

 

カロリーも手作りのものとあまり変わりません。

 

一つの袋にすべて入っているので、

手が味噌で汚れることがなく

ササッと作ることができます。

 

私の旦那も手が汚れないので

嫌がらずに作ってくれて

1品になるのでとても助かっています。(笑)

 

フリーズドライタイプ

約-30℃の低温で急速に凍らせて

真空状態にする方法を

フリーズドライといいます。

 

宇宙食としても知られているので

ご存じの方も多いと思います。

 

粉末タイプと同様に加熱処理を

しないので栄養もそのまま保たれます。

具材の食感がそのまま残っているので、

手作りのような味わいというメリットがあります。

 

カロリーも手作りとあまり変わりません。

 

インスタントになると、

塩分含有量が多くなっている

ものがほとんどなので、

どれもできるだけ減塩タイプを

購入することをオススメします。

 

 

味噌汁のインスタントタイプはちょっと具材を加えるのもおすすめ!

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生味噌タイプだと、

ビタミンB群が損なわれてしまいますが、

味噌汁1杯ではそんなに量が多くないので、

大きく栄養バランスに影響することも

ないと思います。

 

ただ、気になる方は、

豚肉やあさりなどがビタミンB群を多く含むので、

一緒に食べたり、中に入れるといいですよ。

 

そして、味噌汁のいいところといえば、

お椀に入っていれば、

野菜も全部食べてしまえるところですよね。

 

できたら、具沢山にしたいですが、

朝から野菜をカットしたり、

いろいろ考えるのはめんどくさいですよね。

 

そこで、ストックしやすい

オススメの具材を紹介します。

 

▼冷凍葉物野菜

野菜というと、彩りにもなる葉物野菜が

まず思い浮かびますよね。

 

でも時期によっては高いこともあり、

洗ったりしなければならないので、

敬遠してしまいます。

 

そこで、冷凍の葉物野菜(ほうれん草など)を

利用してはどうでしょう?

 

カット済みで冷凍庫から出して

そのまま入れるだけでいいのでとっても楽ですよ。

保存もきくので、常にストックしておけば、

他のおかずなどに入れることもできますよ。

 

▼油揚げ

油揚げを入れると、味にコクが出るので

とてもオススメです。

 

買ってきたら、油抜きをせずにすべてカットして

ジップロックなどに入れて冷凍保存しておけば、

いつでも手軽に使うことができます。

 

かさ増しにも役立つので、

夕飯のおかずなどにもよく使っています。

 

▼きのこ

きのこもストックしやすい食材です。

特にしめじは、石づきをおとしてばらし

ジップロックなどで冷凍保存しておけば、

長もちするのでオススメです。

 

値段も手ごろなので、

私はいつも買って常備しています。

 

▼わかめ

海藻は食物繊維が豊富ですし、

保存もきくのでとても便利ですよね。

 

インスタント味噌汁に入れる場合は、

味噌汁自体が塩分が多いことがあるので、

一度水で戻して洗ってから

入れることをオススメします。

 

▼生姜

生姜は体にいい食材として

よく知られていますね。

体が温まるので寒い冬にもオススメです。

 

自分ですって用意するのもいいですが、

チューブの生姜でも十分効果がありますし、

手も汚れないので、

朝はチューブの方が使いやすいですよ。

 

 

まとめ

味噌汁の効果は、

・体をつくるはたらき

・栄養をエネルギーに変換するはたらき

・肌の調子を整えるはたらき

更年期障害抑制

・ガン予防

があります。 

 

味噌汁の種類は

・生味噌タイプ

・粉末タイプ

フリーズドライタイプ

でした。

 

そして、

「生味噌タイプは栄養価のビタミンB群が減る、

ただし他は手作りとあまり変わらない」

といった特徴でしたね。

 

最後に、おすすめの追加具材として

・冷凍葉物野菜

・油揚げ

・きのこ

・わかめ

・生姜

を紹介しました。

 

今回は、

「インスタント味噌汁の栄養実態とオススメの具材」

についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

インスタントというと、

「体に悪いものが入っているのでは」

というイメージが先行してしまいますが、

簡単に手作りと変わらない

栄養価のあるものがとれるので、

どんどん利用していきたいですね。

 

今回の記事を参考に、

朝の家事がより効率的に進むように、

インスタント味噌汁を利用してはいかがですか?