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今、噂の毒親とは何?特徴解説と自己診断のチェックリストをご紹介!

毒親って単語を聞いたことはありませんか?

これは子供に悪影響を及ぼす親のことを表す造語です。

悪影響とは暴力だけではありません。

歪んだ愛情のかけ方もその一つ。

 

基本的には、親自身は自分が「毒である」ということに、

気づいていないでしょう。

「厳しくしつけて育てただけ」

「心配で口うるさく言ってしまっただけ」

「これは愛情で虐待ではない」

そう思っていてもはたから見たら立派な毒親かもしれません。

 

その毒親に育てられた子供には、

共通する特徴があると言われています。

「人の顔色を過剰に伺う」

「自分で決められない・好みが分からない」

「感情を抑え込んでしまう」

「したいことをすることに罪悪感を感じる」

「誰か(何か)への依存が強い」

などなど…。

これだけでなく、もっとさまざまな特徴があります。

 

自分の子育てで、

子供の将来を大きく変えてしまうかもしれないと思うと

不安で心配になりますよね。

正解のない子育ては常に不安の連続だと思います。

 

そこでここでは、毒親になりやすいとされる人の傾向や、

自分が心配な方へのチェック方法などを紹介します。

参考にしてみてくださいね。

 

 

毒親になりやすいのはこんなヤバい?人!やっぱり育ちや子育てで影響?

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しつけに厳しい両親が必ず毒親になるとは限りません。

まず、なりやすいとされている人にはこんな特徴があります。

「自分の親が毒親だった」

「真面目で子育てに過剰」

「心配性」

などです。

 

自分が毒親に育てられたケースだと、

「自分はそうされてきたからこれが当たり前なんだ」

という価値観を持ってしまっていることが原因です。

真面目な方だと、「子育ては失敗できない!」

頑張ってしまいがち。

最後の心配性な方は、何をするにも口を出してしまったり

自分の言うことを聞かせようとして、

過干渉になりやすいからでしょう。

もちろん心配することは悪いことではありません!

ただ、自分の考えを押し付けてしまうことがいけないのです。

 

私の母親は心配性の部類に入ると思います。

海外への旅行では頻繁に連絡が入りますし、

国内旅行であってもそれは変わりません。

事故やトラブルを心配し、連絡してきてくれることに対して、

私は苦に思ったこともありませんし普通だと思っていました。

 

しかし結婚してから主人に、

「結構連絡くるよね」

と言われた時に、

「他の家族はそんなに連絡とらないのか?」と

疑問に思ったりもしました。

 

私と主人で兄弟構成が違うことも関係あるかもしれませんが、

親と頻繁に連絡をとる家庭ではなかったようなので、

初めは驚いていましたね。

 

しかし毒親とは違うと思っています。

連絡を返し旅行先の写真を数枚送ったりすれば

「楽しんでね~気を付けるんだよ~」

とシンプルにやりとりは終わるからです。

もし毒親なのだとしたら、旅行に行く前の段階で、

親の権限を使って中止にさせたりするでしょう。

 

自分の言うことに絶対従わせるのが「毒親」なのです。

 

 

毒親は母より父が多い?男だから見られる特徴と見極めポイント!

毒親になるのは母である女性だけではありません。

男性でも、毒親になる可能性はもちろんあるのです。

先に述べたように自分自身が毒親に育てられていれば、

その可能性もあるでしょうが女性とは異なる特徴も多いのです。

 

しかしそれ以外で、女性と異なるポイントは

「暴言で支配する」

「暴力で支配する」

この二つが多く見られることです。

 

男性で毒親になりやすいのは、

家庭の中で父親が一番偉いと思っている人に、

多く見られるでしょう。

 

学生時代の友人の話を聞いた時にそう感じたことがあります。

「稼いで養っているのは俺だぞ!」

自分の言うことを強制的に聞かせるのだそう。

確かに一生懸命仕事を頑張って家族の生活を支えてくれる、

そんな父親の存在はとても大きいものですが、

それを振りかざして言うことを聞かせるのは違いますよね。

 

言葉で支配するだけでなく

暴力で言うことを聞かせることも同様です。

力の強い成人男性に暴力を振るわれる恐怖を考えたら、

小さな子供は言うことを聞くしかないですよね…。

「言うことを聞かないとゲンコツだぞ-!」

なんてやりとりも以前は多くあったはず。

 

このやりとりも時代が変わって、

どんな解釈に変わっているのでしょうか。

しかししつけと暴力は違いますよね。

しつけは子供の成長のためにするもので、

暴力は自分の欲求を満たすためにするものだからです。

このように、

「言葉」で教育をするのか、

「暴力」で教育をするのか、

その境界線を理解していない父親が、

毒親になってしまうパターンも存在するのです。

 

 

アナタは大丈夫?毒親の特徴に沿い自己チェックして診断しよう!

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ここまで読んで頂いたあなたは、

もしかして自分やパートナーが毒親なのかもしれないと、

心配になっていませんか?

自分では気づきにくいことですから不安になりますよね。

以下に当てはまるものはないか少し見てみましょう。

 

・過干渉

子供が付き合う友人や携帯電話に干渉しすぎていませんか?

行動を支持して制限していませんか?

 

・ネグレクト

一人で遊ぶように放置していませんか?

家事を子供にやらせていませんか?

 

・暴力や暴言

きつい言葉で支配していませんか?

言葉よりも先に暴力が出ていませんか?

 

・否定的

子供が希望していることに否定ばかりしていませんか?

こうしなさいと意見を押し付けていませんか?

 

・レールを引く

進路や就職に対して親の理想を押し付けていませんか?

 

・周囲の子供と比較する

他人の子供と比較し、自分の子供の評価を下げていませんか?

 

簡単にですが、代表的な例を挙げてみました。

自分で気づかないうちにしてしまっていたことも、

あるかもしれません。

ですがこれに当てはまることで、

「すべてが悪い」「毒親だ!」と、

言うものではありません。

注意してくださいね。

 

これによりもっと深く考えるようになったり、

しっかりと医療機関にかかることを考えるようになる

きっかけの一つになればうれしいです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

子育ての際には「しっかり育てなければ!」

という思いが強くあります。

しかしその気持ちのすぐ裏には、

毒親という子供にとって良くない影響が潜んでいます。

 

その思いが強いばかりに、

子供に負担をかけることはしたくありませんよね。

ですが傾向や特徴が分かっていれば、

これから自分が変わることは可能だと思いませんか?

 

子供と一緒に親も成長できます。

毒親というものは自分に関係ないことと思うのではなく、

なる可能性もあるものだと自覚を持つことが、

大切ではないでしょうか?