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何だか昼寝後はいつも頭痛い?原因や対策を学んで仕事の効率アップ!

 

お昼休みに昼寝をすると、午後の仕事の効率が上がる。

そんな情報を受けて、昼寝を推奨する会社もあるそうです。

私は保育園の時、全然眠くないのにお昼寝させられるのが嫌で、

お昼寝の時間はいつも退屈でした。

 

子どもの時より今のほうが寝ている気がする…。

大人にもお昼寝は大切です。

しかし厄介なのは、起きた時に襲ってくるズキズキ。

寝起きの頭痛はどうして起こるんでしょう。

今回は昼寝の後の頭痛について、主な原因とその種類、

対策から対処法までお伝えします。

 

 

よく寝たけど昼寝後の頭痛が悩み!そもそもの原因と頭痛の種類とは?

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最近は学校でも、

昼寝の時間を取り入れているところが

あるみたいですね。

私が学生のころなんて、寝てたらチョークが飛んできたものです。

時代は変わったなあ…(授業中に寝ていたからですけど)

 

それはさておき、

「昼寝は仕事や勉強の効率を上げる」ということで、

積極的に昼寝をしましょう!という風潮であります。

でも、厄介なのは起きた時の頭の痛み。

逆にやる気がなくなりますよね。

でも昼寝しろっていうし、どうしたらいいんだ?

 

昼寝から起きて頭痛がする時、

多くの場合は「寝過ぎ」であるようです。

お昼ご飯食べたら眠くなりますよね。

眠い時に寝ると気持ちいいんですよね。

気が付いたら2~3時間寝てしまい、ああ頭痛い…

さすがに2~3時間も寝たら、夜の睡眠に支障が出ますし、

寝てたら仕事になりません。

仕事や勉強の効率を上げるために昼寝をするなら、

15~20分が良いとされています。

寝過ぎによる頭痛には、二つのタイプがあります。

 

片頭痛

人は30分以上寝ていると熟睡を始めるため、

昼寝ではなく本格的な睡眠になってしまいます。

熟睡に入ると心拍数が低下し、血流もゆっくりになり、

リラックス状態になります。

そこでアラームが鳴った、起きなくちゃ!

すると体は活動モードに入るため、急激に血液が流れ始めます。

脳内の血管が急に拡張して、三叉神経を刺激します。

三叉神経は血管を取り囲んでいる神経で、

血管の拡張により引っ張られるように刺激されます。

それがズキン、ズキンという痛みの原因と考えられています。

これを片頭痛といいます。

 

・緊張型頭痛

寝ているときの姿勢で頭痛を引き起こすこともあります。

硬いところで寝たり、無理な体勢で寝たり、

座ったまま頭を固定せずに長時間寝たりすると、

肩や首に負担がかかって筋肉が収縮します。

すると、血流が滞り、筋肉は緊張して強く収縮します。

肩や首、こめかみなどの筋肉が締め付けられて、

鈍い痛みが起こります。

これを緊張型頭痛といいます。

 

 

あなたの頭痛は何?種類によって変わる対処法や治し方を学ぼう!

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片頭痛は、頭を揺らしたり、

下を向いたりしただけでも痛みが激しくなります。

頭の片側だけでなく、両側が痛む人もいます。

また多くの片頭痛はズキン、ズキン、と脈打つように痛みます。

緊張型頭痛は片頭痛より痛みは強くなく、

頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが起こります。

もともと頭痛持ちでなければ、

昼寝の後の頭痛は放っておけば治まってくるそうです。

しかし中々治まらなかったり、頭痛持ちの方は対処が必要です。

 

また、脳内の血管が急に広がって起こる片頭痛と、

筋肉のコリで起こる緊張型頭痛とでは対処法が真逆なので、

注意が必要だそうです。

 

片頭痛の場合は、血管の拡張が原因なので、

血管を収縮させるため、「冷やす」ことが有効のようです。

首の後ろを冷たいタオルなどで冷やすと効果的です。

また、カフェインは血管を収縮させるので、

コーヒーや緑茶を飲むのもおすすめ。

ホットよりアイスのほうが体温を下げるので良いようです。

 

緊張型頭痛の場合は、血流の滞りが原因なので、

「温める」ことが有効のようです。

首から肩を温め、筋肉の緊張をほぐしましょう。

タオルを濡らしてレンジで温めると、

蒸しタオルが簡単にできます。

 

ここからは起こさない方法です。

対処法が分かったとしても、

できるなら頭痛を起こしたくないですよね。

頭痛を起こさないために、

昼寝する前にできる回避対策を見ていきましょう。

 

・コーヒーを飲む

そもそもダラダラと寝てしまうから頭が痛くなるので、

短時間で起きられるようにしなくてはなりません。

そこでおすすめなのはコーヒーです。

ランチの後にコーヒーを飲んですぐ昼寝に入ると、

コーヒーのカフェインが約30分後に覚醒作用を発揮し始めるので、

ちょうどいいタイミングで目覚めることができます。

カフェインレスのコーヒーを選ばないように注意しましょう。

私の職場にはカフェインレスのコーヒーもあるので、

時々失敗しますが。

 

・枕を用意する

緊張型頭痛の場合は、

昼寝用の枕を用意しておくのも良いでしょう。

机に突っ伏して寝る方が多いと思いますが、

結構首や肩に負担がかかっています。

お昼寝用の枕も商品が充実していますので、

お気に入りを探してみるのも楽しそうです。

気に入りすぎて寝過ぎないようにご注意を!

 

 

まとめ

昼寝は気持ちいいので、寝ちゃうときもありますよね。

20分じゃ起きられない…という方は、

夜の睡眠を見直したほうがいいかもしれません。

頭痛を回避しながら上手に昼寝を取り入れて、

仕事の効率を上げていきたいですね!