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知らないと恐い布団の事実?干す時間と正しい干し方を知ってますか?

人生の1/3は布団の中という話を、

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

確かに、8時間寝る方にとっては、

人生の1/3は布団の中という事になりますから、

それだけ布団に対する意識は非常に高くなるはずです。

 

そうなると、布団を干してフカフカの状態で寝たい!

という願望もありますよね。

でもちゃんとした布団の干し方や干す時間って、

どうなのかと疑問に感じちゃいますよね。

 

布団を干す場合の時間や干し方につて紹介していきます。

 

 

布団を干す時間が取れない人の理由は?干さない場合はこんな影響が!

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今の日本の方で布団を使用している方の割合は約48%で、

1人暮らしよりも家族で住んでいる方が布団を使う確率が、

高くなっています。

 

この約48%の中の方で、

『布団を干す時間が取れない』と答えている方は、

『常にある約18%』『ときどきある約24%』と、

全体の約40%の方が、

布団を干したいが時間がなくて干せないというデータがあります。

 

その多くが、

・仕事があって平日干すことが出来ず、

・休日しか干すことが出来ないや、

・他の用事があって忙しくて干す時間が取れない、

・花粉が付くのでそれを避けたいために干せない、

という答えが多くなっているのです。

 

さらに『布団を干す頻度はどのくらいあるのか?』というと、

『月に2~3回が約25%』

『月に1回が約18%』

『週に1回が約18%』

『特に決まっていないが約10%』

の結果になっています。

 

布団をなぜ干す必要があるのかと、

疑問に思っている方も多く存在しており、

・時間が取れないしめんどくさい

・布団を干す意味が分からない

・正しい干し方やどれくらい干していいかわからない

という方がかなり存在しているのが実状のようです。

 

布団を干す時間が取れない等の方の中に、

・布団を敷きっぱなしにしてカビが生えてしまった。

・鳥の糞が付いてしまい布団を干すのをやめた。

・夏に布団を干したら、夜布団が熱すぎて寝られなかった。

などの理由があるようです。

 

それでは布団を干さないとどうなるのでしょうか?

「布団に臭いが付いてしまう。」

「ダニが布団の中が繁殖してしまう。」

「雑菌の増殖やカビの発生。」

など、健康被害を及ぼす可能性が非常に高くなってしまいます。

 

布団を干すことに対して、

正しい知識がないことがわかるのではないでしょうか。

 

 

これまでは間違っていた!正しい布団を干す時間や干し方はこれだ!

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先ほど紹介したことで分かったことは、

布団を干したいが時間が取れない、

布団を干す理由がわからない、

という事がある程度分かったことでしょう。

 

では、布団を干す正しい方法を紹介していきます。

 

1.布団を干す時間帯

午前10時~午後3時までの間に干す。

布団は綿や合成繊維を使用していることが多く、

それらは湿気を帯びやすい事から、

湿気が少ない時間帯に干すことがベストになります。

 

2.布団を干す回数や時間

布団は1年を通じて使用しますので、

夏と冬では干している時間が変わることを、

知っておく方がいいでしょう。

 

▼夏の場合

綿布団:週2回 1時間~2時間

合成繊維:週1回 1時間~1時間30分

羊毛:月2回 1時間

羽毛:月1回 30分

 

▼冬の場合

綿布団:週2回 3時間~4時間

合成繊維:週1回 2時間~3時間

羊毛:月2回 2時間

羽毛:月1回 1時間

 

3.途中で布団を裏返す

多くの方が自分が寝る面だけを干していることでしょう。

実は自分が寝ている面を長めに干して途中で裏返すことで、

布団の中にある水分が完全に乾燥するのです。

問題は非常に面倒な点ですね。

 

4.日焼け防止に布団カバーやシーツはつけたままで干す

直射日光が当たることで、

布団の表面だけでなく中身まで痛みが生じてしまう事があるので、

布団カバーやシーツはそのまま付けて干しましょう。

 

5.布団は強く叩かない

布団干しが終わって取り込むときに、

強く叩いてしまうケースが多いです。

叩くとホコリのようなものが飛ぶために、

キレイになったと錯覚するだけです。

実は布団の繊維がちぎれてしまって外に出て行っており、

布団を痛める結果になります。

取り込む際は布団はなでるようにして、

ホコリを払う程度で充分です。

 

6.ダニ対策

布団を干す1つの要因にダニ対策がありますが、

ダニが死滅する温度は50度以上になるので、

普通に干しているだけではダニは死滅しません。

ダニを死滅させたい場合には、

布団を干すときに黒い布やビニールをかけて、

干すことが1番です。

さらに、取り込んだ後に掃除機をかけることで、

ダニやホコリを取り除くことが出来ます。

 

これが、正しい布団の干し方といわれています。

誰もが意外に思うのが、

途中で布団を裏返すことではないでしょうか。

私もこれを調べるまでは、裏返したことがなかったです。

 

布団を干すというは結構面倒ですが

夜に温かさを感じながら寝ることができるので、

やはり必要なんでしょうね。

 

 

まとめ

布団を干す時間や正しい干し方について紹介してきました。

布団をほす重要性やどれだけ干すかもわかったと思います。

 

万年床は体だけでなく、

布団もダメにしてしまう可能性があるので、

めんどうかもしれませんが最低でも月に1度くらいは、

布団を干してみてはいかがでしょうか。